「論語を現代に活かす」 時代を超えて読まれた名著

未来はすべて次なる世代のためにある

2024-01-01から1年間の記事一覧

潮目が変わった日本経済、変えていくべきもの、変わっていくもの

変化の激しい時代といわれています。世の中をみればそういわざるを得ないのかもしれません。安定は長く続かず、変化しまた変化していくというものなのでしょう。加えて、変化のスピードが早まってそうです。変化の波に取り残されてしまわないかと思えば不安…

活気づく街、これが日本の未来か、半導体世界最大手のTSMCが進出した菊陽町

「JASM」Japan Advanced Semiconductor Manufacturing、半導体受託製造の世界最大手 TSMC 台湾積体電路製造が出資、ソニーやデンソーなども資本参加する巨大半導体工場が熊本県菊陽町に完成し、年内に稼働を始めるといいます。最先端ではないにしても、それ…

台湾花蓮県沖地震、震災経験を活かし、驚くほどのスピードで進む対応

台湾 花蓮県沖でマグニチュード7.2の大きな地震が起きましたが、大きな規模の地震の割には被害は小さかったのでしょうか。倒壊したビルの解体も始まり、早くも日常生活をとり戻しつつあるようです。そのスピード感には驚きます。 冷房完備・温水シャワーも… …

甘すぎる処分、責任取らない首相、危うくなっていく日本の未来

ひとたび戦争が始まるとなかなか終わることがない、今それをウクライナ、パレスチナ ガザで目撃しています。戦場となればとんでもないことになってしまう、それをまざまざと見ています。国際社会が非難し、停戦、休戦を求めたところで止まる気配がありません…

突然辞意を表明した知事、とにかく明るい首相、改革が進まない時代のリーダー

お騒がせ知事 川勝氏が突然辞意表明しました。入庁式での訓示が職業差別と捉えられ、批判を受けてのことのようです。 リニア反対派、突然の退場 相次ぐ不適切発言響く―静岡知事:時事ドットコム これまでも不適切発言が相次ぎ、不可解な言動を繰り返していた…

首相の裏金議員処分、不満のマグマは爆発するのか

裏金事件を巡って、疑惑議員の処分を首相と党執行部が最終調整を行っているようです。厳しい処分を求める世論と自民党内の意見は異なり、首相は板挟み状態にあるといいます。 塩谷、世耕氏に離党勧告へ 下村、西村氏に党員資格停止案 | 共同通信 首相なりの…

OpenAI 東京オフィス開設、変わらぬ米企業頼み、いつまで続くデジタル赤字

対話型AI ChatGPTの米オープンAIが今月、東京オフィスを開設し、日本語サービスの強化を進めるそうです。進出の理由は何なのでしょうか。 オープンAI、東京にアジア初の拠点を開設し日本語対応強化-関係者 - Bloomberg ブームが到来し、デジタル後進国に…

値上げの春、円安、2024年問題への懸念、社会通念をアップデートするとき

遅れていた桜が開花が進みようやく春の到来を感じます。4月となり新年度も始まります。気分を一新し、新たな決意をもって再出発にするには絶好の季節なのでしょう。春に蒔く種子はやがて芽を出して豊かな果実を実らせます。 しかし今年はちょっと厳しい4月の…

後手に回る政府対応、2024年問題は何ごともなく解決されるのだろうか

同盟関係や軍事協力など安全保障にかかわることは容易く話が進むようです。首相が訪米する際、英国、オーストラリア、フィリピンとの安全保障協力を拡大させるといいます。中国と対峙するためには日米同盟に加え、これら国との連携強化が欠かせないそうです…

安倍派幹部に「離党勧告」か、自民党政治とは何だったのだろうか

裏金議員の処分がようやく具体化しそうです。安倍派幹部に当初検討していた「選挙での非公認」ではなく、「離党勧告」する方向で動き始めたといいます。 裏金処分、離党勧告を検討 自民、安倍派幹部の一部に | 共同通信 安倍、二階両派の議員を80人規模で処…

不人気な首相、危機感乏しい自民党、待たれる岸田おろし

2024年度予算の成立したそうです。首相は9月の自民党総裁選での再選に向け、衆院解散時期の検討を本格化させる見通しといいます。 2025年を見据えた岸田文雄首相 自民党総裁選再選へ衆院解散含み - 日本経済新聞 何か釈然としません。未だ裏金事件の解明が進…

ハラスメントだらけの日本社会、強化される法規制、なくならない被害

どこもかしこもハラスメント。それに不正やコンプライアンス違反。法規制などが強化されますが、そんなものがあふれています。釈然としないばかりか、モヤモヤ、時には不条理を感じたりします。 大切な最小単位のコミュニティである家族関係においても同様で…

払拭されない不安、情報発信のまずさ、紅麹の健康被害拡大など

小林製薬の紅麴に「未知の成分」が含まれている問題で、健康被害が拡大しています。 情報公開の遅さが問題視されているようです。 小林製薬「紅麹」で死亡事案か 検出された“未知の成分” 「ヒューマンエラーか、意図的な混入も…」と専門家は犯罪の可能性も指…

「老害」か、古参議員のぼやき、進まない世代交代、進化する世代間ギャップ

大災害や戦争の記憶、東日本大震災や福島原発事故、広島・長崎への原爆投下、東京大空襲、敗戦、それらを経験した人が語り部となって、その教訓を後世に伝えていきます。先に生まれた者の役割のひとつなのでしょうか。経験し他を導く先輩、先達がいるからこ…

4万円超が続く日経平均株価、続く150円超の円安、金融政策正常化の功罪

日銀が金融政策を正常化に向け舵を切りましたが、先行きに対して強気の投資家たちが安心感を持ち続けているため、株価は好調維持しているようです。政策変更を好感とする意見がある一方で、厳しい評価もあるようです。止まらない円安と膨れ上がった日銀のバ…

ズルズル、ダラダラ、嚙み合わない会話、聞く耳持たない人たち

寒い日が続き桜の開花が遅れていましたが、ようやく高知で開花したようです。今週には日本各地から開花の便りが届くのではないかといわれています。 桜のニュースで明るい気分になりたいものです。予想が外れないことを願うばかりです。その桜になぞらえるこ…

MLB違法賭博事件、大きな衝撃、友の選択の大切さ

米メジャーリーグでの違法賭博事件が話題になっています。国民的スターと相棒の成功物語、そして美談。その衝撃は大きく、影響があちらこちらに出ているようです。 中学校で使われる教科書に大谷さんや水原さんの記述があるそうです。事件の進展次第では影響…

もやもやするおカネの問題、あの通訳も、待たれる実態解明

おカネにまつわる話がニュースを賑わせています。スポーツ界もその例外ではないのでしょうか。米メジャーリーグのあの通訳がギャンブル依存症のようで問題を起こして、激震が走っています。迂闊、油断があったのでしょうか。ここでも実態解明が待たれます。 …

異次元緩和の正体、黒田前総裁と異なる植田総裁の手腕

日銀が異次元緩和政策を転換させましたが、市場に大きな混乱もなく、株価は今日もまた上昇しているようです。日銀の対応が好評価されているということでしょうか。早速、植田総裁の手腕の評価も始まりました。異次元緩和策や黒田前総裁も論評の対象となって…

役目を終えた異次元緩和、金利ある世界へ、変わる常識、身につけるべき新常識

「金利ある世界」日銀が利上げを実施し、17年ぶりに金利が復活することになりました。異次元の金融緩和が終わり、日本経済の節目になるといいます。 日銀が17年ぶり利上げ決定、世界最後のマイナス金利に幕-YCC廃止 - Bloomberg 日銀が金融政策を転換さ…

祈られる、令和の就活、節目迎える日本経済

下落していた日経平均株価が反発、1032円超の上昇となりました。米国での利下げ開始時期が遅れるの見方もあり、円安に動いたことが追い風だったといいます。本日発表される日銀の今後の金融政策を見越し、それを消化してのことだともいいます。 日銀が大規模…

コスパの良い人生、嫌われるダラダラ、効率悪すぎる自民党

「タイパ」に「コスパ」、ありとあらゆるところに効率化を求めるようになっています。映画を2時間かけて観るのではなく2倍速で楽しむ、そんなことはあたり前で、それによって空いた時間をもっと有意義なこと、収入増やキャリアップのために使う、その方が充…

はびこるディープフェイク、勢い増す生成AI、求められる規制、日本の政治は昭和のまま

時が移ろえば色々なものが変化していきます。インターネットの普及で利便性が活気的に向上しましたが、そうして生まれたサービスも近頃では利益を追求するようになり、平々凡々なものになってきたなと感じるようになってきました。 「食べログ」や「ぐるなび…

33年ぶりに5%超となった賃上げ、明るいムード、日本経済は好循環するのか

春闘で満額回答が相次ぎ、ここまでの平均賃上げ率が5.28%と33年ぶりの高水準になったそうです。 連合の芳野会長は「経済も賃金も物価も安定的に上昇する経済社会へとステージ転換を図る正念場」と強調し、「これからが本当の正念場。中小企業や組合のない職…

「なぜルールを守れない」、選挙買収の前法務副大臣を諭した裁判長

国会では裏金事件に追求が続いていますが、飽きもせず同じことがただ繰り返されるだけのあまり進展はないようです。一方、自民党では不満がくすぶり始めているようで、「党則改正案など幕引きを急ごうとするあまり、手続きがおろそかになっている」とか「党…

満額回答にわく春闘、日本経済にとっての明るい兆しになるのか

満額回答相次ぐ、春闘の集中回答日だった昨日、大手企業を中心に高い水準の賃上げが実現したとの朗報が流れていました。政府の掛け声もあってのことなのでしょうか。このままこの流れが持続して欲しいものですが、懐疑的な見方をする専門家いるようです。 春…

叩けば出てくるホコリ、時代遅れの自民党の慣習、バブルの残り香

自民党裏金事件の追求が続いています。参議院でも政治倫理審査会が開かれ、また衆議院でも下村元文科相が出席意向を示しているそうです。 高級クッキー贈答疑惑 「意味が分からない」世耕弘成氏の言い訳 上脇博之教授は「外形的には公選法違反」とも:東京新…

日経平均株価急落、生活実感を伴わない株高のあやうさ

日経平均株価が大きく下落しました。足元で円高が一気に進んだことが理由のようです。日銀が今月の金融政策決定会合で金融緩和策を修正するとの憶測で円高が進み、それが株価に影響したようです。 TOPIXが一時3%超下落、日銀修正観測や米ハイテク株調…

進まない原発事故処理、あの日から13年、身につけた悪習

東日本大震災、福島第1原子力発電所の事故から13年経ちました。今年1月1日には能登半島地震がおき、改めて地震大国であることを再認識します。 <主張>東日本大震災13年 「戻りたい」叶える復興を 教訓伝え能登のいまに生かせ 社説 - 産経ニュース あの日…

忘れ去られそうな東京大空襲、繰り返される悲惨な光景、ガザ危機、終わらない紛争

79年前の3月10日、米軍による東京下町を標的とした無差別爆撃「東京大空襲」で、10万人が犠牲になりました。被災者は100万人。広島・長崎に対する原爆投下、沖縄戦と並んで市民に大きな被害が出した惨事といわれます。 路上にゴロゴロ転がる死体、焼け焦げた…