「論語を現代に活かす」 時代を超えて読まれた名著

未来はすべて次なる世代のためにある

イノベーション_アイデア

OpenAI 東京オフィス開設、変わらぬ米企業頼み、いつまで続くデジタル赤字

対話型AI ChatGPTの米オープンAIが今月、東京オフィスを開設し、日本語サービスの強化を進めるそうです。進出の理由は何なのでしょうか。 オープンAI、東京にアジア初の拠点を開設し日本語対応強化-関係者 - Bloomberg ブームが到来し、デジタル後進国に…

過去最高を更新し続ける米国株式、なぜ日本株は30年以上過去最高を更新できないのか

米国の株式市場では、株価が過去最高を幾度となく更新しています。米国経済のダイナミックさを感じます。日本の株価も好調ではあるものの、いまだにバブル期の過去最高を更新するには至っていません。改革期待から年末までには過去最高の更新があるかもしれ…

急伸するメタ スレッズ、検索数が減少に転じたChatGPT、反転攻勢にでるソフトバンク

メタのスレッズが登場し、爆速で登録者が増殖しています。混乱が続くツイッターの座を奪い、とってかわりそうな勢いです。ユーザー次第、支持され続けるのでしょうか。 一方、急速に普及した生成AIのChatGPTの検索回数が減少し始めているそうです。他方、開…

急速にAIの活用が進む欧米の金融業界、生まれる新たなサービス

ChatGPTの登場でAIに火がつき、まさに世の中はAIブームが到来したようです。AIゴールドラッシュなんて表現されるようになっています。 そんな中、欧米の銀行が貪欲にAIを活用し始めているようです。様々なリスクの指摘もありますが、それらを考慮した上での…

投資家に批判されるトヨタ、それでもブレずに主張し対話する理由

F1世界選手権「モナコグランプリ」、米国で開催される「インディ500」、仏での「ル・マン24時間レース」、自動車の世界3大レースといわれる大会が続いています。 これらのレースにおいても今では環境対応は無視できず、どの大会においても、走行するクルマは…

ゆっくり変化する日本、現役世代は未来のために我慢すべきなのか

「フューチャーデザイン(FD)」、将来世代のための社会を作ろう。持続可能な自然と社会を将来世代に引き継ぐために、現世代が将来可能性を最も発揮できるような社会の新たな仕組みをデザインする取り組みといいます。仮想の「未来人」に成り切って現代人に…

【停滞からの脱却】スタートアップの活性化、隣国との関係改善

停滞する日本に、イノベーションが渇望され、それを牽引するスタートアップの活性が期待されているようです。また、それに向け様々な意見が交わされています。 その中に心に響くものがあって、実際に動きが始める人が増加することが待ち望まれているのでしょ…

狭まる国内市場、海外に進出していく焼肉の牛角、世界を目指すコロワイド

焼肉の牛角を展開する外食大手のコロワイドが海外出店を増やすそうです。生産年齢人口減少により国内の外食市場は縮小が見込まれるとし、海外に成長の活路を求めるといいます。 「牛角」コロワイド、海外直営店5倍 中東にも進出 - 日本経済新聞 記事によれば…

官庁や自治体で利用始まるChatGPT、国際ルール作りを主導したい政府の思惑

生成系AI「ChatGPT」の利用が官庁や地方自治体も始まるようです。 農林水産省は運用する電子申請システムの利用マニュアル改定などに活用する計画で、早ければ2023年4月中にも利用を始めるそうです。この他にもユースケース作りや適切な利用方法の検討を進め…

【ChatGPT】自民党会合に参加したアルトマンCEO、行政効率化に好影響となるのか

海外著名人の来日が続いています。ChatGPTを開発したOpenAIのサム・アルトマンCEOに、投資家の神様ウォーレン・バフェット氏。それぞれが要人たちと面談したようです。 国によるChatGPT活用の検討 アルトマンCEOは首相と面談し、自民党の会合に出席したそう…

不気味な回答に広がる不安、それでも「生成AI」をあきらめない米マイクロソフト

「ChatGPT」の熱狂ぶりをながめていると、これが新しいテクノロジーに対する米国の前向きさなのかと感じ入ります。日本企業との決定的な差なのでしょう。これでは勝機はなそうです。二番煎じが良いところでしょうか。 マイクロソフトは従来、慎重なことで知…

【ChatGPT】ジェネレーティブAIが侵蝕する物理的な空間と課題

ブロックチェーン、Web3にメタバース、次から次へと新たなテクノロジーが登場し、今度は「ChatGPT」のようなジェネレーティブAI(生成型人工知能)が旋風を巻き起こし、また景色を一変させようとしています。 テクノロジーが著しく進歩しています。そのスピ…

【日本の同質性】停滞を続ける日本に欠けているのは多様性なのか

日本の停滞性と、日本の組織における同質性の関わりが指摘されています。これまでの日本の強みが、弱みへと変化しているといわれているようです。 グローバル化や技術革新など絶え間なく変化するビジネス環境への適応能力に不安があり、イノベーションも起こ…

【失敗か中止か】遅れるばかりの社会実装、遠退く日本発のイノベーション

「失敗」か「中止」か、 次世代国産主力ロケット「H3」初号機の打ち上げが延期となり、JAXAは「失敗とは考えていない」としたそうです。 どちらにしても今回はうまくいかなかったということなのでしょう。 求められているのは、最終的に宇宙ビジネスとして成…

大統領選に再出馬するトランプ、傍若無人ぶりを発揮するイーロン・マスク氏、支持はあるのか

トランプ前米大統領が「米国を再び偉大にし、輝かしい国にするため、私は今夜、大統領選出馬を発表する」と表明したそうです。ただあまり評判はよくないようで、共和党内でもトランプ氏離れの動きが広がりつつあるといいます。 トランプ氏、2024年米大統領選…

不可解、なぜ首相は「COP27」への出席を見送るのか、際立つ鈍感力

世界的な干ばつの影響で小麦の需給逼迫懸念が再び高まりが価格が高騰しているといいます。一大産地の米国や欧州で大幅に悪化し、主要輸出国の在庫が10年ぶりの低水準に落ち込む見通しにあることが原因になっているようです。食糧事情の改善にはほど遠い状況…

【国が示すDXの悪い事例】電子化される車検証、経費はあがり、ペーパレス化もできない

車検証の電子化が2023年1月に開始になるそうです。 政府は「道路運送車両法関係手数料令の一部を改正する政令」を閣議決定し、自動車の新規検査などの手数料が値上げするといいます。ただ、更新事務は簡略化され、運輸支局まで足を運ぶ必要があった車検証の…

【学び直し】デジタルを学べば賃金はあがるのか、首相にも求められる「リスキリング」

「リスキリング」、学び直しの積極的な取り組みが政府主導で呼びかけれています。 「新しい資本主義」、首相が掲げるその概念の「第1の柱」が人への投資と首相は強調しているそうです。時々でいうことが変っているように聞こえますが、それもまた首相らしい…

【ノーベル経済学賞】米FRB元議長が受賞、金融危機に対処した実務とそれを支えた研究

FRB 米連邦準備理事会の元議長のベン・バーナンキ氏が今年2022年のノーベル経済学賞を受賞しました。授賞理由は「金融危機における銀行の役割」で、バーナンキ氏の他、2名との共同受賞。銀行破綻が経済に与える影響を定式化したそうです。 バーナンキ氏は08…

【CSV経営とマーケティング】トロピカーナの景品表示法違反はマーケターのしくじりか

CSV経営を掲げるキリングループ、そのグループ会社の商品「トロピカーナ 100%まるごと果実感 メロンテイスト」(900ml)が、景品表示法違反に当たるとして、消費者庁から再発防止を求める措置命令を受けたといいます。 「CSV」、ハーバード大学のマイケル E…

Web3が目指すフェアと公平さ、リアルな社会では実現できないのか

様々な矛盾が現出してはいないでしょうか。気候変動や感染症における医療崩壊の問題はその最たるものなのでしょう。 それ以外にも感染症パンデミック以降、より顕著に色々な問題が顕在化し続けています。 インターネットの世界においても同様で、様々な問題…

グリーンGDPとウェルビーイング・エコノミー、経済指標を見直すべきなのか

暑すぎる夏、いつまでも続く長雨、やはり天候が穏やかなでないと、不安を感じたりするものです。しかし、それはごく当たり前のことではないでしょうか。水不足にならないかとか、農業への影響はないだろうかと心配します。 景気の良し悪しも、気になることの…

強みを伸ばすためのデジタル活用がDXのはずなのに

DX デジタルトランスフォーメーションがしきりに説かれています。このままではデジタル時代の波に乗り遅れると煽られているかのようです。 経済産業省が「DXレポート」を2018年9月に公表、「レガシーシステムを放置したままでは、2025年までに毎年12兆円の経…

スタートアップ投資を始める年金基金は、何を基準に投資先を選ぶのだろうか

「市場のクジラ」と呼ばれ、国民年金と厚生年金の保険料を一括して運用する公的機関GPIF 年金積立金管理運用独立行政法人が、国内のスタートアップへの投資に乗り出すそうです。世界最大級の機関投資家が動くことで、遅れているといわれるスタートアップの育…

中抜き、多重下請け構造が常識か、公取委が明らかにしたデジタル変革を支えるソフトウェア開発の実態

公正取引委員会が、「ソフトウェア業の下請取引等に関する実態調査報告書」を公開しました。DX デジタルトランスフォーメーションを支えるソフトウェア業において、多重下請構造型のサプライチェーンが存在し、下請法上の買いたたきや仕様変更への無償対応要…

困らないから智慧もない、「なにかあったらどうすんだ症候群」

元陸上選手で、400mハードルの日本記録保持者の為末大氏が、私たちの国は「なにかあったらどうすんだ症候群」にかかっていると発信しています。 なにかあったらどうするんだ症候群とその対処法|Dai Tamesue 為末大 (株)Deportare Partners代表|note 日本…

活性化には元気なスタートアップが良薬、創業環境は改善しているか

「スタートアップこそ社会の課題を成長のエンジンに転換し、新しい資本主義の考えを体現するもの」と、首相が「日本スタートアップ大賞」に出席し、そう述べたといいます。また、創業時に財産を担保に取る個人保証を求めない新しい制度を作ると明らかにしま…

進む国産化、増える米粉の活用、拡大する国産エネルギー再エネPPA

米作の転作が進んでいるといいます。飼料用米や麦、大豆などへの転換が進んでいるそうです。主食用米の消費は減少する一方で、国際情勢が緊迫化し、穀物価格が高騰していることが理由のようです。 コメ作付け、37道府県で減 22年産、飼料用や麦へ転換進む |…

狂気を求めるユーグレナ、それを表すピンクをコーポレートカラーに追加した理由は

「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」をフィロソフィーに掲げ、「人と地球を健康にする」とパーパスで事業を推進する、ミドリムシのユーグレナ社が、コーポレート・アイデンティティ(CI)の一部を改定し、コーポレートカラーに「ワイ…

進まぬDX、不足するIT人材、求められる成長

夏の参院選が近づいてきたからでしょうか、政府は様々な政策を公表しているようです。目先を変え、何か新しいことを始めれば、変化のきっかけになるのかもしれません。「人への投資」、「IT人材の育成」、「ジョブ型雇用」など、色々なワードが発出され、そ…