「論語を現代に活かす」 時代を超えて読まれた名著

未来はすべて次なる世代のためにある

2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

その職業でほんとうに自分でやりたいことを実現できるのかと、河野太郎氏が助言する理由

この先、どうなることやらと思えば、漠然とした将来不安が頭をもたげます。強い指導者があって、未来が見通せるようになればいいのでしょうが、年長者は「最近の若い者は」と嘆くばかりです。これに対して、若い世代は先行く世代ばかりが優遇されていると不…

変化の兆しか、食糧危機や経済制裁に言及するロシア大統領

フランスのマクロン大統領、ドイツのショルツ首相が、ロシアのプーチン大統領と電話で協議したそうです。プーチン大統領は、世界的な食料危機の懸念が高まっていることについて協力の用意があることを伝え、欧米による制裁の解除が必要と述べたといいます。 …

 相手の立場になって考えてみることが、時に慇懃無礼となり、失礼になる

「相手の立場になって考えてみる」、そんな言葉をよく耳にします。時に、この言葉で、他者からそんなアドバイスをされることもあります。しかし、よくよく考えてみれば、これほど実践が難しいことはないのかもしれません。さて、どのようにして人は、その行…

大学の新しい学科ではどんな人材が育つか、武蔵野大学にサステナビリティ学科、国立女子大には工学部

大学において新たな学部が設置されると聞くと興味がそそられる。時代の移り変わりとともに必要となる専門知識も変化するということなのだろう。 国立高等専門学校機構が、半導体人材の育成事業を始めるという。昨今の半導体不足や半導体産業の再興を目指す動…

次々と明らかになる不正の実態、信用を失い、評価されない日本になっていくだけなのか

外務省が東南アジアの9か国で行った世論調査を行ったそうです。この調査の中で、G20 主要20か国の中で最も信頼できる国や機関を質問したところ、中国が日本より信頼されているとの結果が明らかになったといいます。 G20の中で最も信頼できる国 中国が日本上…

暗号通貨を批判するビルゲイツ、彼の主張は正しいのだろうか

ビルゲイツ氏は暴落している暗号通貨に批判的で、「デジタル通貨を一切所有していない」といいます。ビットコインに懐疑的な見方を示し、ビットコインの熱狂に吸い寄せられる一般人への懸念を表明しているそうです。 ビル・ゲイツが暗号通貨への投資に否定的…

狭まる供給網、品質不正で絶対必需品も品不足に、米国では粉ミルクも

米国のバイデン大統領がアジア歴訪中です。お隣りの韓国では、サムスン電子の工場を訪問し、中国やウクライナ危機の影響を念頭に、供給網 サプライチェーン強化など、経済安全保障関係拡充の重要性を強調したといいます。 デカップリング(切り離し)が加速…

消費者物価指数が2%超に、世界に比して低水準は良しとすべきなのか

先進各国が高いインフレに悩まされています。米国では消費者物価指数(CPI)が、前年比8.3%の上昇となったといいます。食品とエネルギーが主要因になっているそうです。ハンバーガーの価格でその上昇がよく理解できるとForbesが言います。 米インフレ、ハン…

景気後退の瀬戸際か、下落基調の株価、苦しさ増す日本企業、円安改善を求める声

ウクライナ情勢を伝える報道回数が減り、膠着状態なのでしょうか。状況が好転するには今しばらくこのままの状態が続きそうです。 一方、経済への影響は深刻さを増しているようです。リセッション(景気後退)懸念がくすぶり、日本でも米国でも株価がまた大き…

複数の優良企業を経営するイーロン・マスク氏、大佐レベルの決定しかできないどこかの国の大統領

イーロン・マスク氏がツイッターを買収するとしながら、その後、保留を口にするようになっています。絵文字を駆使してツイッター上で問題提起もしているようです。 マスク氏が買収で揺さぶり ツイッター社の説明にうんちマーク:朝日新聞デジタル マスク氏の…

恥を知らない憐れな大統領、時代遅れの裸の皇帝のよう

CSTO 集団安全保障条約機構の首脳会合がモスクワで開催されたいいます。加盟国の支援を得たかったロシアと、協力に消極的な加盟国の間で温度差が出たそうです。 ロシア主導のCSTOが首脳会合 加盟国はウクライナ侵攻に温度差、協力体制の構築は議論されず:東…

歴史的な決断、やむにやまれず中立政策を転換するフィンランドとスウェーデン

北欧のフィンランドとスウェーデが、NATO 北大西洋条約機構に加盟を申請すると発表したそうです。昨今の国際情勢を鑑みてのことなのでしょう。NATO加盟によって北欧の安全が向上するとみてのことのようです。歴史的な決断といっていいのでしょうか。 スウェ…

テックの終焉か、繰り返されるバブルとその崩壊

潮の満ち引きがあるように、世の中も変化が起きるものなのだろう。潮目の変化は避けえない。好景気に沸き、それを謳歌していれば、どこかで転機が訪れる。品薄になり、物価が高騰するというサインが現れれば、過熱感を冷まそうとする力が働く、ごく自然なサ…

盗んだ農作物を平気で転売する国、フィンランドへの電力供給も止める

ロシアがウクライナで略奪した大量の穀物を、支配するクリミア半島を経由して地中海沿岸の各国へ輸出を試みているといいます。JIJI.COMによれば、ウクライナの事前通報で、穀物を積んだロシアの貨物船は寄港を拒まれたそうです。 ロシア、略奪穀物を輸出か …

株価が低迷し、景気減速懸念の米国、日本での新工場の建設の加速するか

米国株式市場が下落傾向のようです。昨日13日は、ダウ工業株30種平均が7営業日ぶりに反発したといいますが、週間では2%下げたといいます。金融引き締めの加速に伴う景気後退懸念がくすぶるなか、調整が長引くとの見方もあると、日本経済新聞が報じています。…

変わるニューノーマル、過去最高益のトヨタ、大赤字のソフトバンクG、暴落する暗号資産

サプライズの企業業績の発表が相次ぐ。こんなご時世にあってもトヨタ自動車は、売り上げと利益はいずれも過去最高となったという。 販売台数が順調に伸び、資源高騰というネガティブ要因もあったが、円安効果でカバーしたようだ。 最高益も晴れぬ視界 原材料…

批判される衆議院議長、繰り返されるひとりよがりな発言

細田衆院議長が政治資金パーティーで、また批判を受けるような発言をしたといいます。 「1人あたり月給で手取り100万未満の議員を多少増やしてもバチは当たらない」… 衆議院議長としての立場にあることを理解しての発言なのでしょうか。資質に疑義が生じます…

不安を煽る言動ばかりでは、いつまで経っても先は見通せない

ありふれた表現なのだろうが、激動の時代、不確実性の時代と呼ぶのは相応しいことなのだろう。先行きが見通せなければ、やはり将来が心配になる。仕事をしていても、成長を実感できず、このままでいいのだろうかと、漠然と不安を感じる。 国も会社も社会も成…

ツイッターを買収しようとするイーロン・マスクと愚行を繰り返す大統領、その違いは野心からか

ひとりの野心が社会に影響することは往々にしてあることなのだろう。それで社会が善い方向に導かれればいいのだろうが、必ずしもそうならないこともある。 ファーストリテイリングの柳井社長が4月の決算発表でこの先の値上げについて言及した。足元の値上げ…

日本が危ない、出生率の低下は国を亡ぼすと警鐘を鳴らすイーロン・マスク

「当たり前のことを言うようだが、出生率が死亡率を超えなければ、日本はいずれ消滅するだろう」と、イーロン・マスク氏がツイッターでつぶやき、「世界にとって大きな損失になる」と警鐘を鳴らしたそうだ。 「日本はいずれ消滅する」イーロン・マスクが警鐘…

欧州から訪日する要人たちと新たな国際秩序の礎を築けるか

欧州の要人たちが続々と来日するという。EUのミシェル大統領に、フォンデアライエン委員長、北欧フィンランドのマリン首相、このうちミシェル大統領は被爆地 広島を訪問、演説するという。 外交努力の成果なのだろうか。EUは、価値観を共有するパートナーと…

乱高下する株価、見通せない経済、混沌とする国際情勢、円はどうなるのか

多少の問題を抱えつつも、その解決に勤しみ、それらを何とかコントロールしようと努力する、そんなときを平時と言っていいのかもしれない。コントロールできないことが増えれば、不安は増し、心配は絶えない。平時において苦労している方が実りにつながり、…

発言は慎んだほうがよい時もある、ロンドンで講演した首相

𠮷野家の元常務の問題視された発言がまだ多少尾を引いているのでしょうか。それだけマーケティング業界にはインパクトのある出来事だったのかもしれません。 生活者視線からすれば、この騒動が𠮷野家ブランド自体を棄損することは、結局ほとんどなかったので…

利上げする米国、ロシア産石油を禁輸に欧州、その先には何が待っているのか

大型連休中でも世界は動き、より良い方向を探求しているのだろう。米FRBは政策金利を0.5%引き上げることを決め、また、積極的な金融引き締めでインフレを抑制する姿勢を鮮明にしたという。欧州では、EUがロシア産石油の輸入を年内に禁止する方針を打ち出し、…

渋滞、不便さを味わうGW、Web3.0で新しさを求めるネットの世界

ゴールデンウイークもいよいよ後半戦、各地の高速道路では渋滞、長蛇の列になっているようです。かつては不便の代名詞であった渋滞も何か懐かしく感じてしまいます。 コロナ渦での不便さを解消しようと、デジタル技術を活用しようした様々なサービスが登場し…

ブロック経済と自由貿易、岐路に立つ日本

「世界経済を敵対するブロックに分割することは、繁栄にも平和にもつながらない。それが歴史の教訓だ」と、WTO世界貿易機関のオコンジョイウェアラ事務局長が警告しているそうだ。 冷戦終結後、拡大してきたグローバル経済が岐路に立っていると、毎日新聞は…

エネルギーや食糧の高騰による禍が拡がり始めたのか

ロシア化という言葉を報道でよく耳にするようになりました。多様性を認め合う世の中に逆行するようなことではないでしょうか。レーニン像が復活したり、自国通貨の使用を強要したりしているといいます。これもまた禍のひとつなのでしょうか。 論語に学ぶ 「…

個人でツイッターを買収するイーロン・マスク、非凡な才能があってできることなのか

テスラやスペースXを率いるイーロン・マスク氏がツイッターを買収する。その額は440億ドル(約5兆6000億円)にのぼるという。並大抵の人には出来そうにない。 そのマスク氏の発言や行動は、日本的な基準で見ると、いかにも「危ない」と東洋経済オンラインは…