「論語を現代に活かす」 時代を超えて読まれた名著

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論語

止まらない円安、下げる株価

円安が続いています。これまでは円安の効果を是認したきたのでしょうが、さすがに度が過ぎればいつまでも許容することはできないということなのでしょう。産業界からも是正を求める声が出て、政府も口先介入に続き、G7やG20などの国際会議の場を利用して国際…

投資詐欺広告、怒る著名人、不正を許すSNS事業者、放置される問題

SNS上で前沢友作氏など著名人になりすました偽広告による投資詐欺被害が広がっています。この問題についてメタ社は声明を発表しましたが、これに前沢友作氏は強く反発しています。 “なりすまし詐欺広告”に対するMetaの声明に前澤友作さんら怒り心頭 「行政処…

止まらない円安、いびつな国際収支、デジタル赤字とOpenAIの日本進出

円安が一体どこまで進むことになるのでしょうか。予測されていた155円に肉薄しています。早くも市場関係者の中からは160円、170円という声も聞かれるようになってきたようです。海外勢にすれば、どこまで進もうがお構いなしなのかもしれません。 1ドル=160…

止まらない円安、拡大する賃金格差、進む日本離れ

互いに理解、信じあうことができれば対立なぞ消滅するはずなのに、何かが邪魔しては人は衝突する。それぞれが取った行動を正当化し、それが成功した認識するという微妙なところで、今のところ最悪は避けることできているそうです。 中東戦争の回避、外交努力…

混沌とする中東、原油高騰、物価上昇の危機、機能しない政治

イランがイスラエルに対し報復行動に出たことで、中東情勢が混沌としていくことになるのでしょうか。 G7先進7カ国がイランの行動に対して「最も強い言葉で非難する」との首脳声明を発表し、イスラエルへの「全面的な連帯と支持」を表明しました。イランに対…

なりします広告、蔓延する不法行為、著名人たちの訴え

新NISAがスタートし投資ブームが到来したためでしょうか、SNS上になりすまし広告が蔓延するようになったようです。堀江貴文氏や前沢友作氏など著名人になりすまし、勉強会に招待したり、投資を呼びかけたりしているそうです。その被害額は昨年、277億9千万円…

「米国はひとりではない。日本は米国とともにある」、身のほど知らない首相の米議会演説

「米国の最も親しい『トモダチ』として日本国民は米国と共にある」、首相が米議会の上下両院合同会議でそう演説したそうです。 「日本は米国の最も親しいトモダチ」…岸田首相、米議会の上下両院合同会議で30分以上演説 : 読売新聞 国際秩序が脅威に直面し…

歴史的な転換点、薄れる平和主義、バイデン大統領のレコード贈呈で微笑む首相

こども家庭庁が「子ども・子育て支援金」の年収別徴収額の試算を示し、2028年度は年収600万円の人の場合、月1000円、年収1千万円なら月1650円となるそうです。首相が説明した平均で月500円弱になるとの説明と大きく違うとの印象を持ちますが、林官房長官は「…

再選を目指す不人気な首脳によるトップ会談、危うそうな成果

米マイクロソフトが日本事業を強化するそうです。データセンターを増強し、新たに研究拠点を設ける方針だといいます。2年間で29億ドル(約4400億円)を投じ、日本への投資としては最大規模となるそうです。 マイクロソフト 日本で最大規模投資へ AI需要拡大…

身を処す知事、けじめをつけない首相は訪米、歓待する米国

お騒がせ知事、川勝静岡県知事が辞職願を提出する意向を固めたそうです。過去何度も問題発言をしては騒ぎを起こしていた行政トップの人です。遅すぎたの感は否めませんが、身を処すことで、ようやくけじめがつくということでしょうか。来月5月には選挙となる…

潮目が変わった日本経済、変えていくべきもの、変わっていくもの

変化の激しい時代といわれています。世の中をみればそういわざるを得ないのかもしれません。安定は長く続かず、変化しまた変化していくというものなのでしょう。加えて、変化のスピードが早まってそうです。変化の波に取り残されてしまわないかと思えば不安…

活気づく街、これが日本の未来か、半導体世界最大手のTSMCが進出した菊陽町

「JASM」Japan Advanced Semiconductor Manufacturing、半導体受託製造の世界最大手 TSMC 台湾積体電路製造が出資、ソニーやデンソーなども資本参加する巨大半導体工場が熊本県菊陽町に完成し、年内に稼働を始めるといいます。最先端ではないにしても、それ…

台湾花蓮県沖地震、震災経験を活かし、驚くほどのスピードで進む対応

台湾 花蓮県沖でマグニチュード7.2の大きな地震が起きましたが、大きな規模の地震の割には被害は小さかったのでしょうか。倒壊したビルの解体も始まり、早くも日常生活をとり戻しつつあるようです。そのスピード感には驚きます。 冷房完備・温水シャワーも… …

甘すぎる処分、責任取らない首相、危うくなっていく日本の未来

ひとたび戦争が始まるとなかなか終わることがない、今それをウクライナ、パレスチナ ガザで目撃しています。戦場となればとんでもないことになってしまう、それをまざまざと見ています。国際社会が非難し、停戦、休戦を求めたところで止まる気配がありません…

突然辞意を表明した知事、とにかく明るい首相、改革が進まない時代のリーダー

お騒がせ知事 川勝氏が突然辞意表明しました。入庁式での訓示が職業差別と捉えられ、批判を受けてのことのようです。 リニア反対派、突然の退場 相次ぐ不適切発言響く―静岡知事:時事ドットコム これまでも不適切発言が相次ぎ、不可解な言動を繰り返していた…

首相の裏金議員処分、不満のマグマは爆発するのか

裏金事件を巡って、疑惑議員の処分を首相と党執行部が最終調整を行っているようです。厳しい処分を求める世論と自民党内の意見は異なり、首相は板挟み状態にあるといいます。 塩谷、世耕氏に離党勧告へ 下村、西村氏に党員資格停止案 | 共同通信 首相なりの…

OpenAI 東京オフィス開設、変わらぬ米企業頼み、いつまで続くデジタル赤字

対話型AI ChatGPTの米オープンAIが今月、東京オフィスを開設し、日本語サービスの強化を進めるそうです。進出の理由は何なのでしょうか。 オープンAI、東京にアジア初の拠点を開設し日本語対応強化-関係者 - Bloomberg ブームが到来し、デジタル後進国に…

値上げの春、円安、2024年問題への懸念、社会通念をアップデートするとき

遅れていた桜が開花が進みようやく春の到来を感じます。4月となり新年度も始まります。気分を一新し、新たな決意をもって再出発にするには絶好の季節なのでしょう。春に蒔く種子はやがて芽を出して豊かな果実を実らせます。 しかし今年はちょっと厳しい4月の…

後手に回る政府対応、2024年問題は何ごともなく解決されるのだろうか

同盟関係や軍事協力など安全保障にかかわることは容易く話が進むようです。首相が訪米する際、英国、オーストラリア、フィリピンとの安全保障協力を拡大させるといいます。中国と対峙するためには日米同盟に加え、これら国との連携強化が欠かせないそうです…

安倍派幹部に「離党勧告」か、自民党政治とは何だったのだろうか

裏金議員の処分がようやく具体化しそうです。安倍派幹部に当初検討していた「選挙での非公認」ではなく、「離党勧告」する方向で動き始めたといいます。 裏金処分、離党勧告を検討 自民、安倍派幹部の一部に | 共同通信 安倍、二階両派の議員を80人規模で処…

不人気な首相、危機感乏しい自民党、待たれる岸田おろし

2024年度予算の成立したそうです。首相は9月の自民党総裁選での再選に向け、衆院解散時期の検討を本格化させる見通しといいます。 2025年を見据えた岸田文雄首相 自民党総裁選再選へ衆院解散含み - 日本経済新聞 何か釈然としません。未だ裏金事件の解明が進…

ハラスメントだらけの日本社会、強化される法規制、なくならない被害

どこもかしこもハラスメント。それに不正やコンプライアンス違反。法規制などが強化されますが、そんなものがあふれています。釈然としないばかりか、モヤモヤ、時には不条理を感じたりします。 大切な最小単位のコミュニティである家族関係においても同様で…

払拭されない不安、情報発信のまずさ、紅麹の健康被害拡大など

小林製薬の紅麴に「未知の成分」が含まれている問題で、健康被害が拡大しています。 情報公開の遅さが問題視されているようです。 小林製薬「紅麹」で死亡事案か 検出された“未知の成分” 「ヒューマンエラーか、意図的な混入も…」と専門家は犯罪の可能性も指…

「老害」か、古参議員のぼやき、進まない世代交代、進化する世代間ギャップ

大災害や戦争の記憶、東日本大震災や福島原発事故、広島・長崎への原爆投下、東京大空襲、敗戦、それらを経験した人が語り部となって、その教訓を後世に伝えていきます。先に生まれた者の役割のひとつなのでしょうか。経験し他を導く先輩、先達がいるからこ…

4万円超が続く日経平均株価、続く150円超の円安、金融政策正常化の功罪

日銀が金融政策を正常化に向け舵を切りましたが、先行きに対して強気の投資家たちが安心感を持ち続けているため、株価は好調維持しているようです。政策変更を好感とする意見がある一方で、厳しい評価もあるようです。止まらない円安と膨れ上がった日銀のバ…

ズルズル、ダラダラ、嚙み合わない会話、聞く耳持たない人たち

寒い日が続き桜の開花が遅れていましたが、ようやく高知で開花したようです。今週には日本各地から開花の便りが届くのではないかといわれています。 桜のニュースで明るい気分になりたいものです。予想が外れないことを願うばかりです。その桜になぞらえるこ…

MLB違法賭博事件、大きな衝撃、友の選択の大切さ

米メジャーリーグでの違法賭博事件が話題になっています。国民的スターと相棒の成功物語、そして美談。その衝撃は大きく、影響があちらこちらに出ているようです。 中学校で使われる教科書に大谷さんや水原さんの記述があるそうです。事件の進展次第では影響…

もやもやするおカネの問題、あの通訳も、待たれる実態解明

おカネにまつわる話がニュースを賑わせています。スポーツ界もその例外ではないのでしょうか。米メジャーリーグのあの通訳がギャンブル依存症のようで問題を起こして、激震が走っています。迂闊、油断があったのでしょうか。ここでも実態解明が待たれます。 …

異次元緩和の正体、黒田前総裁と異なる植田総裁の手腕

日銀が異次元緩和政策を転換させましたが、市場に大きな混乱もなく、株価は今日もまた上昇しているようです。日銀の対応が好評価されているということでしょうか。早速、植田総裁の手腕の評価も始まりました。異次元緩和策や黒田前総裁も論評の対象となって…

役目を終えた異次元緩和、金利ある世界へ、変わる常識、身につけるべき新常識

「金利ある世界」日銀が利上げを実施し、17年ぶりに金利が復活することになりました。異次元の金融緩和が終わり、日本経済の節目になるといいます。 日銀が17年ぶり利上げ決定、世界最後のマイナス金利に幕-YCC廃止 - Bloomberg 日銀が金融政策を転換さ…