「論語を現代に活かす」 時代を超えて読まれた名著

未来はすべて次なる世代のためにある

2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

【DX・リスキリング・賃上げ】注目の人的資本経営、何を学び、どうキャリアップに活かすのか

「DX」デジタルによる変革、「リスキリング」デジタルスキルの学び直し、そして、「賃上げ」、これらを三位一体で進める。今の社会に求められていることでしょうか。簡単に言えば、こうしたことができる人材が求められていそうです。 しかし、思い描いた通り…

不気味な回答に広がる不安、それでも「生成AI」をあきらめない米マイクロソフト

「ChatGPT」の熱狂ぶりをながめていると、これが新しいテクノロジーに対する米国の前向きさなのかと感じ入ります。日本企業との決定的な差なのでしょう。これでは勝機はなそうです。二番煎じが良いところでしょうか。 マイクロソフトは従来、慎重なことで知…

【ChatGPT】ジェネレーティブAIが侵蝕する物理的な空間と課題

ブロックチェーン、Web3にメタバース、次から次へと新たなテクノロジーが登場し、今度は「ChatGPT」のようなジェネレーティブAI(生成型人工知能)が旋風を巻き起こし、また景色を一変させようとしています。 テクノロジーが著しく進歩しています。そのスピ…

見えない停戦、薄れるG7の影響力、求められる新しいタイプのリーダー像

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を始めて1年経ちました。西側諸国を中心にして、平和を祈る集会が各地で開かれたといいます。 しかし、このままこの紛争が長引くのがもっぱらの見方のようです。 【ウクライナ】ゼレンスキー氏、勝利確信と発言-支援継続…

【ChatGPTの利用と規制】南米では判決文作成にも、過度な感情移入で生じる危うさも

対話型AI「ChatGPT」の月間利用者が1億人を超えているそうです。 様々な分野で利用され、南米コロンビアでは、裁判所判事が、「ChatGPT」で判決文作成に使用したとの報道もありました。 判決にAI利用で波紋 「チャットGPT」に疑問の声も―コロンビア:時事…

変わる世論、割れる意見、社会は健全化するのか、気になる日銀政策、LGBT法案、児童手当

日銀の総裁が4月に交代となり、新総裁候補の所信聴取と質疑が24日から国会で始まるそうです。弊害が目立つ黒田総裁の異次元緩和が修正され、新体制でどんな金融政策が実行されるのか、市場が関心を寄せているといいます。 動かなかったものがようやく動くこ…

【貧困と犯罪】頻発する凶悪事件、続く痛ましい事件、高まるばかりの国民負担

強盗事件が頻発するようになり、暴行事件や殺傷事件も増えているように感じます。母親が子どもに暴行を加え死亡させる事件も起きています。 2歳児暴行死疑い、母逮捕 児童相談所が介入後、虐待か:東京新聞 TOKYO Web 逮捕された母親は「お金がない」などと…

【日本の同質性】停滞を続ける日本に欠けているのは多様性なのか

日本の停滞性と、日本の組織における同質性の関わりが指摘されています。これまでの日本の強みが、弱みへと変化しているといわれているようです。 グローバル化や技術革新など絶え間なく変化するビジネス環境への適応能力に不安があり、イノベーションも起こ…

人気急上昇中、オリンピック新種目の「ブレイキン」、世界に飛躍していく若者たち

来年のパリ五輪では新しい競技として「ブレイキン」が採用され、日本人の活躍が期待されているそうです。 昨日、そのブレイキンの日本一を決める「全日本ブレイキン選手権」が行われました。 ブレイキンってどんなスポーツ? | THE BREAKING | NHK ついつい…

【失敗か中止か】遅れるばかりの社会実装、遠退く日本発のイノベーション

「失敗」か「中止」か、 次世代国産主力ロケット「H3」初号機の打ち上げが延期となり、JAXAは「失敗とは考えていない」としたそうです。 どちらにしても今回はうまくいかなかったということなのでしょう。 求められているのは、最終的に宇宙ビジネスとして成…

終わらない侵攻、埋まらない溝、解消されない誤解

ロシアがウクライナに侵攻して、1年の時間が経過しようとしています。 早期の停戦、休戦を願うばかりです。 当事国の双方が終わらせ方を考えているのでしょうが、思惑通りにならず、ずるずると長引いてしまうものなのでしょうか。 しかし、なぜ人はこうも愚…

大規模金融緩和で信頼が揺らぐ日銀、大幅な人員削減で信用をつなぎとめる米ハイテク企業

税負担が軽く、金利も低くければ、活況を呈し、多くの人々が押し寄せて経済が発展しそうです。それによって、そこに暮らす人々が豊かになっていく、それが理想なのかもしれません。 しかし、現実とは厳しいものです。なかなか理想は実現せずに、逆の方向に向…

「改善に終わりはない」、故豊田章一郎が遺した言葉、それでも日本は時代遅れになる

社会が変えていこうと願う人たちがいる一方で、それに抵抗する人たちもいます。 同性婚や性的少数者の理解増進を図る法案、選択的夫婦別姓に関する議論の期限設定に、首相が難色を示し、「いつまでに結論を出せという課題ではない」と述べたそうです。 首相…

宴の後始末か、五輪汚職の電通などが指名停止処分に、メディアから姿を消す著名人たち

国会において、野党が政府を「安倍晋三回顧録」を元に追及したといいます。 この本は中央公論新社が先日発刊したもので、安倍元首相の生前のインタビューを中心にして構成されているといいます。安倍氏在任中の多くの「秘話」が記されているそうです。 安倍…

尊重される少数意見と無視される少数意見、原子力規制委では異例の多数決

同性婚についての岸田首相の発言が物議を醸す中、共同通信が世論調査を実施し、「認める方がよい」との回答が64.0%だったといいます。 また、「家族観や価値観、社会が変わってしまう課題だ」との岸田首相の国会答弁について「適切でない」との答えが57.7%に…

【異次元から正常化へ】日本の社会は正常さをとり戻せるのだろうか

新型コロナの感染症法上の位置づけが2023年5月8日に、季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行するといいます。コロナ体制にあった病院が正常な体制に戻り、従来の病院機能をとり戻すようになるそうです。ようやく社会が「正常化」されていくのかと感じ…

【異次元政策の評価】日銀の金融政策は変わる、それとも変わらないのか

社会が常に一定であることがないのでしょう。技術は進歩を続け、ChatGPTのような対話式AIも登場するようになりました。それが新たな起点となってまた進歩が続くのかもしれません。 また人々の嗜好や流行も変化し続けています。変化を続ける社会に対応するか…

【サプライズ人事】交代となる日銀総裁、目標未達、異次元の10年、残された課題は正常化

「サプライズ人事」、日銀の黒田総裁の後任に、経済学者の植田和男氏が起用されるようです。有力視されていた雨宮氏は固辞したそうです。 日銀総裁に植田和男氏 元審議委員の経済学者―副総裁は氷見野、内田両氏・岸田首相方針:時事ドットコム 黒田氏は総裁…

【終わらない不正】逮捕者続発、NPO法人に投資コンサル、あの国会議員は処罰されるのか

臓器移植を無許可であっせんしたとして、NPO法人の理事が逮捕されたといいます。高額の移植費用を要求し、多額の利益をあげていた疑いがあるそうです。 たいへんショッキングな事件です。NPO法人においての不正行為に愕然とします。 「人生の選択として渡航…

気球撃墜、緊張下の一般教書演説、米大統領は何を語ったのか

バイデン米大統領が再選を目指して近く立候補を表明するのではないかと言われています。現在、80歳。もし仮に再選となると、次の任期を終えるときには86歳になるそうです。2期目の大統領任期を務め切れるのかという問題もあるそうです。 そんな中、バイデン…

治安の悪化、差別、まん延する不正、問題解決できなくなった国

「ルフィ」とは何者か、社会を震撼させている広域強盗事件の容疑者がフィリピンから移送されるニュースが報じられています。 一方で、首相秘書官による差別発言で政治は混乱し、国連事務総長がこの件について言及したそうです。 「誰を愛すかで差別はならぬ…

差別発言で揺れる政権与党、首相の言葉のように社会が変わるのかもしれない

米国が飛来した気球を撃墜したことで米中の緊張が再燃しかねないといいます。対中強硬姿勢の野党共和党は弱腰と国際社会から見られてしまえば、米国の影響力が低下することを懸念しているようです。 バイデン政権はそうした共和党の声を無視できないようです…

不可解な首相の言動、もう諦めるしかないのか

社会を揺るがすような事件や醜い出来事が続いています。これが私たちの国なのかと思うと、がっかりするばかりです。 性的少数者のカップルを侮辱する差別発言で更迭された荒井首相秘書官の件が海外メディアでも取り上げられているといいます。 「G7で唯一同…

【首相秘書官の更迭劇】「多様性」とは何なのか、気になる首相の言動不一致と思考停止

同性婚について差別発言した荒井首相秘書官が更迭されました。「多様性を尊重し包摂的な社会を実現していく内閣の考え方にはまったくそぐわない。言語道断だ」との理由を首相は説明したといいます。 岸田首相、荒井秘書官を更迭 同性婚巡り差別発言: 日本経…

【国際秩序は保てるか】差別や同性婚で欧米から批判される日本、失言を繰り返す政府関係者

国連の人権理事会が、日本の人権状況についての審査を行い、各国からの勧告を盛り込んだ報告書が採択したそうです。 国連の人権理事会 日本の人権状況を審査 死刑廃止などを勧告 | NHK | LGBTQ 報告書には、115の国と地域から表明された300の勧告が盛り…

【同性婚と家族観】首相は尚古主義か、古き良き時代への憧れが日本を停滞させないか

同性婚の法制化に関し、首相が国会で「極めて慎重に検討すべき課題だ」と述べ、否定的な考えを示したといいます。その理由として、「家族観や価値観、社会が変わってしまう課題」と強調したそうです。 首相、同性婚に否定的な考え 「社会が変わってしまう」 …

【迷惑行為】厳正に対処する回転すし店、謝罪し反省しても許されない現実

回転寿司店での迷惑行為の動画が拡散しました。とんでもないことです。再発防止に努め、安心して利用できる店になって欲しいものです。 スシロー“食器ペロペロ“問題、当事者と保護者が謝罪も「厳正に対処」へ 法的措置を継続 - ITmedia NEWS この事件につい…

時の移ろい、変わる街の風景、アップデートされる企業理念

渋谷を代表する商業施設 東急百貨店本店が閉店となり、約55年の歴史に幕を閉じました。時代は移ろい、社会は変わりゆくものと改めて感じます。 かつて華やいだ百貨店、そのビルは取り壊され、そこに新たな複合施設が建設されるそうです。新陳代謝することで…