「論語を現代に活かす」 時代を超えて読まれた名著

未来はすべて次なる世代のためにある

2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

進まぬ気候変動対策、解消できない対立、いつままで続く共同声明の見送り

これまでとはけた違いのような暑さが続いています。いつになったらこの猛暑は収まるのでしょうか。温暖化に加え、エルニーニョ現象の影響といわれます。こうした現実を目の当たりにすると、未来が少々心配になります。 6月の世界の平均気候が過去最高を記録…

遅れ目立つ大阪・関西万博、進まぬマイナカード問題、残念な国の実力

遅れ目立つ大阪・関西万博、進まぬマイナカード問題、残念な国の実力

追い込まれるビッグモータ、準備遅れる大阪・関西万博では信じがたい奥の手

ビッグモータの問題が次々と明らかになり、国が調査に入る事態になりました。店頭の街路樹が枯れたり、無断伐採されていたような痕跡があり、こちらも調査が始まっているようです。 美観を保ったり、意識向上のための店頭での清掃行為が、ムダな仕事となった…

衝突防止機能、進化する自動車、縮小する車修理市場、それなのに課されるノルマ

ビッグモータに巡る問題が世間を驚かせます。この先どんな展開となっていくのでしょうか。それにしても、損保各社とのなれ合い体質は醜いものです。 協力関係を作って、互いに顧客を紹介し合うことはアイデアとしてはよかったのかもしれませんが、その実態が…

不誠実な経営、スト権を確立したそごう・西武の労組

日々起こる出来事に驚き、未来が心配になることが増えます。猛暑が連日続くようになりました。そんな中、原発再稼働費を消費者が負担する制度を経済産業省が検討しているといいます。 原発再稼働費を消費者が負担 電気料金で新電力と契約でも:東京新聞 TOKY…

ビッグモータの記者会見とメディアの力、社長は刑事告訴発言を撤回した

世間を騒がしているビッグモータが記者会見を開き、また、社長の兼重氏と副社長の息子が辞任しました。 ビッグモーター会見 兼重社長「天地神明に誓って知りませんでした」 - 日本経済新聞 カバナンス不全、悪しき企業風土、数値至上主義、見せかけの顧客主…

ビッグモータを巡る不正、独裁色を強めるカンボジアへの選挙支援、失われていく美意識

日々のニュースに驚く今日この頃。毎日のように人が人を殺める悲しい事件報道があり、ビッグモータの不正を巡る報道も続いています。 ビッグモーターと損保ジャパン 損害保険大手の損保ジャパンがビッグモーターに、計37人の出向者を出していたといいます。 …

失われてゆく信用、開催が危ぶまれる大阪・関西万博

これが今の日本なのかと思うようなニュースが続いています。大阪でも電車内で人が傷つける事件がおきました。 信用が社会の根幹であるはずのなのに、その信用が壊されるような行為が後を絶ちません。なぜにこうも信用を軽んじる世の中になってしまうのでしょ…

批判鳴り止まないビッグモータ、内閣支持率を下げる政権

ビッグモータの不正を暴く報道が続いています。 「われわれ目線ではなくて、結果的にはお客さんに喜んでいただこうと」、「お客さん目線でいろいろと考えていくと、結果的に今のような形になったわけですね」と兼重社長が会社案内の動画の中でこう語っている…

日本の今、例をあげたらきりがない唖然とする出来事

唖然とする事件や出来事がニュースとなって日々報じられています。 子どもに十分な食事を与えず虐待する浪費癖の母親、検察の供述誘導疑惑、詐欺行為と批判される保険金を不正請求した中古車販売会社、電車内での無差別殺人につながりかねなかった凶悪事件の…

長引く問題解決、続く物価高騰、進まないそごう・西武の売却

米国の6月のCPI 消費者物価指数の伸びが鈍化し、日本の物価上昇率が米国を上回ることになりました。積極的にインフレ退治に奔走した米FRBと、あくまでも好循環を指向し政策の現状維持を続けてきた日本銀行、その行動の差が現れたということでしょうか。その…

海洋放出に反対し日本製海産物の全面検査を始める中国、求められる丁寧な説明

日本という国にとって苦難のときが続いています。北からのミサイル発射は収まらず、日本政府はいつもと同じ発言を繰り返すだけです。社会の信頼を揺るがすような企業の不正行為も続いています。保険金を不正請求したビッグモータの悪質ぶりには驚きます。 【…

続く企業の不祥事、育つことがない規範意識

企業の不祥事が日常茶飯事になったとつくづくそう感じます。ビッグモータの保険金不正請求については、その悪質さからして、企業倫理を失しているといっても過言ではないような気がします。不正に走る動機は一体何なのでしょうか。 修理ノルマ、1台当たり14…

終わらない誹謗中傷、続く権力を有する者たちの不毛な論争

タレントのryuchellさんが亡くなられ、TwitterなどSNSにおける誹謗中傷がまた問題視されているようです。 やまぬ芸能人への誹謗中傷が問うTwitterの功罪 ryuchellさんの死に改めて考えるSNSの攻撃性 | インターネット | 東洋経済オンライン ryuchellさんは、…

パート女性がひとりで始めた賃上げ交渉、6%の賃上げを認めたABC MART

パート女性がひとりで始めた賃上げ交渉、6%の賃上げを認めたABC MART

【権力者の圧力】なくならない不正、悪質なビックモータの事例

またも企業での不正行為、中古車販売大手のビッグモーターが大手損保各社に保険金を不正に請求していたといいます。故意に車に傷をつけるなどして修理代を水増ししていたそうです。また、事故車両を修理する全国の工場で売り上げの架空計上など粉飾に当たる…

事故を続くJAXAのロケット開発、繰り返される失敗

JAXA 宇宙航空研究開発機構の小型ロケット「イプシロンS」の燃焼試験で爆発事故が起きました。炎が上がり、煙が立ち上る映像がニュース報道されました。たいへんショッキングなことです。 「イプシロンS」燃焼試験の途中で爆発 JAXA 原因究明急ぐ | NHK | 宇…

不信を助長する国、マイナカード交付枚数を過大報告、正確性に欠くデータ

マイナンバーカードの混乱が続いています。制度への不信感を理由に自主返納する人も増加しているようです、自治体の中には、説明を強化する動きも出ているといいます。 そんな中、「マイナポイントの申請」がカード取得の目的で、一切利用していないとの調査…

【物価上昇】粉チーズの無料提供を止めるサイゼリヤ、競争激化するポイント経済圏

6月の国内企業物価指数を日本銀行が公表し、前年同月比4.1%の上昇だったといいます。上昇率は昨年12月から6カ月連続でプラス幅が縮小したそうです。日本銀行が12日に公表した。 企業物価指数6月は+4.1%、21年4月以来の低い伸び 電力が下押し | ロイター 日…

解決しない問題、活用できないデータ、AI、ロールモデル不在の日本

巨大な橋げたの落下事故には驚きました。原因調査が始まったそうです。その解明が待たれます。 マイナンバーカードを使ったコンビニ証明書交付サービスで、また別人の住民票などが発行されるトラブルがおきたといいます。未だに問題が収束していないようです…

脅威を生み出し、それにおびえる人

関東地方では今日も猛暑に見舞われ、しばらくこの状態が続くようです。エルニーニョ現象が発生すると、冷夏になるなるのがこれまで多かったといいますが、温暖化の影響もあるといわれます。 その温暖化の原因は人為的なものといわれます。毎年のように酷暑を…

「遺志を引き継いで」、その言葉におぼえる違和感

遠い異国での紛争は続き、米中超大国が対立しています。国内では首相が襲撃される事件がおこるようになりました。信じ難い報道が増え、いたるところで健全さを失っているのではないかと感じることが増えています。 日本とのつながり深いといわれる隣国韓国の…

ダメな日本、国のために働くという幻影

「日本は終わったのか?」「どうして日本はダメなんだ」、そんな否定的な議論があるといいます。株価は急伸しましたが、「円安」が定着し、「安いニッポン」というイメージができあがりつつあります。「失われた30年」デフレや低成長を嘆き、その要因に低い…

あれから1年、遺志に報いるために働く首相、ますます混迷する日本

あの衝撃的な銃撃事件から一年経ちました。それ以降、政治の混乱が続くようになったと感じます。 安倍元首相の一周忌を迎えるにあたって、岸田首相が「安倍氏のご遺志に報いるために、先送りのできない課題で答えを出さなければならないとの思いで職務に努め…

急伸するメタ スレッズ、検索数が減少に転じたChatGPT、反転攻勢にでるソフトバンク

メタのスレッズが登場し、爆速で登録者が増殖しています。混乱が続くツイッターの座を奪い、とってかわりそうな勢いです。ユーザー次第、支持され続けるのでしょうか。 一方、急速に普及した生成AIのChatGPTの検索回数が減少し始めているそうです。他方、開…

【丁寧な説明とは】マイナカード、原発処理水の放出、福島を訪問したIAEAグロッシ氏

IAEA 国際原子力機関のグロッシ事務局長が福島県いわき市で地元関係者らと対面し、「最後の一滴を安全に放出し終わるまでIAEAAは福島にとどまる」とし、数十年にわたり現地で監視する方針を説明したそうです。こうした姿勢が「丁寧な説明」につながりそうで…

【原発処理水の海洋放出】続くトラブル、地に落ちた信頼

福島第一原子力発電所内に保管されている大量の処理水の海洋放出について、IAEA 国際原子力機関がグローバルな安全基準と合致しているとした評価報告書を政府に提出しました。これを受け、政府は夏までに処理水の海洋放出を始めるようです。 しかし、漁業関…

円安、株高、それでも止まりそうにない日本の国力低下

日経平均株価が上昇し、歴史的な水準に近づいていく一方で、円安が定着しつつあるようです。足元ではエネルギーの国際価格の下落もあって昨年ほどに「悪い円安」との表現はされていないようですが、円安が国力の低下を示しているのではないかとの専門家の意…

【キャリア形成と人間性】SBI北尾氏の異色のキャリア

少子化による人手不足、生産性の向上が課題となり、人への投資に関心が高まっているようです。こうした時代にあって、個人としてもキャリア形成していく必要性が高まっているといわれます。 目先の年収にとらわれて、最初のキャリアを選択しようとする新卒学…

生成AIブームに乗じて回復目ざましいビッグテック、アップルの時価総額が3兆ドル超え

米アップルの時価総額が3兆ドルを突破したといいます。30日の取引で株価は2.3%上昇し、時価総額は約3兆0500億ドルに達したそうです。 アップル、時価総額3兆ドル突破 終値で初 新製品や成長期待で | ロイター 先に発表したAR 拡張現実端末Vision Proが新市場…