「論語を現代に活かす」 時代を超えて読まれた名著

未来はすべて次なる世代のためにある

2024-05-01から1ヶ月間の記事一覧

はびこる強硬派、きな臭さ増す世界

「安定」とか「安寧」を欲しますが、この複雑で不確実な時代ではそれも難しく、永遠に訪れない「未来」を求めるようなものなのかもしれないと思ったりします。 イスラエルによるパレスチナ ガザへの攻撃が続いています。答えのない袋小路に迷い込んだかのよ…

進歩が止まった日本、米国のAI、中国のEV、拡大しそうなその実力差

既存技術を改良して、テクノロジーは絶え間なく進化し続ける、これが世の常なのでしょう。テクノロジーばかりでなく、思想、思考もありとあらゆるものまたそうなのでしょう。 生成AIを巡る米巨大テクノロジー企業の争いが熾烈のようです。社会インフラになっ…

続く凶悪事件に、政治の乱れ、「心配ないさ、すべてはうまくいくよ」と言えないニッポン

「レゲエの神様」と称されたジャマイカ出身のミュージシャン、ボブ・マーリーの生涯を描いた映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』が公開になったそうです。ボブ・マーリーはレゲエを通して「一つになって愛し合えば楽しい」と訴え、1978年、内戦寸前のジャマイ…

円安是正を求める企業の声、好ましい円の水準は110~120円

ニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均が終値でも4万ドルを突破し、4万0003ドルで取引を終えたといいます。FRB米連邦準備理事会の年内利下げ観測が高まり、経済の軟着陸期待からテック株などが上昇し、初の大台突破につながったそうです。 NYダウ、終値…

4万ドルを突破したダウ工業株、楽観的な米国、なぜ日本はできないのか

米株式市場で、ダウ工業株が一時4万ドルを突破しました。史上初めてのことだったといいます。企業の好決算やFRB 米連邦準備理事会による利下げ観測の高まりが追い風となったようです。 ダウ平均、初の4万ドル台-「心理的な浮揚効果」に過ぎないとの声 - Bloo…

軟調の日経平均株価、円安との相関関係は崩れたのか

全世界株指数「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス」において、日本株が14銘柄減ることになるそうです。世界の株式が成長が続くなか、日本株の相対的な存在感が低下しているといいます。 日本株、円安で薄まる存在感 全世界株指数から14銘柄減 …

はびこる悪質事件、出稼ぎ売春、裏金、進まない解決、滞る改革

様々な事件や事故が起きてはニュースとなって流れてゆきます。悪質性が過ぎないかと感じることが増えていないでしょうか。「出稼ぎ売春」が新たな社会問題になっているといいます。背景に過度な円安があったり、「悪質ホスト」問題があったりするそうで、悪…

GPT-4o、スピード感をもって変わっていく世界、デジタル敗戦続く日本

「GPT-4o」、米オープンAIがGPT-4をアップデートし、スピードアップと低価格を実現したと発表しました。声で話しかけると、ヒトと同じ反応速度で会話ができるそうです。 OpenAIが「GPT-4o」発表、2倍高速に 人の反応速度で会話 - 日本経済新聞 「(AI)モデ…

噛み合わない議論、遅れる改革、分断や憎悪を煽る低レベルな言動続く

世を驚かすような事件が政治の場で起きました。政治が自ら襟元を正し、フェアに公正さを回復するよう努めさえすればいいはずのですが、どうにもそれができないのが、残念でなりません。 自民党・鈴木馨祐氏、政治資金規正法改正の野党案「自民党の力をそぐ狙…

終わらない紛争、憎悪と分断の連鎖、続く学生たちの反戦運動、日本の大学でも

米国 コロンビア大学で始まった反戦運動が米国内で拡大、欧州の大学にも飛び火し、日本において声を上げる学生が出てきたようです。東京大駒場キャンパスに4張りのテントが並び、「ガザを殺すな」と記された画用紙を掲げる学生もいるそうです。 「ガザを殺す…

宮崎シーガイア売却、売られる事業、相次ぐ大手の構造改革

セブン&アイ・ホールディングスが、通販大手ニッセンホールディングスの全株式を売却し、セガサミーホールディングスは、宮崎県の「フェニックス・シーガイア・リゾート」を売却するそうです。 大手各社が構造改革を進めているのでしょうか。こうした動きが…

足踏みする日経平均株価、裏切られる期待、改革とは進まないものなのか

日経平均株価が一時の勢いを失ったのでしょうか。3万8000円台でもみ合う状況が続いています。改革期待で盛り上がり、4万3千円とか4万5千円も期待できるとの話がうそのようです。期待はしぼんでしまったのでしょうか。 日経平均株価、遠のく4万円 「減益」予…

【円安と安いニッポン】驚愕の営業利益5兆円、トヨタ独り勝ちの様相

トヨタ自動車の昨年度 2023年度の営業利益が5兆3500億円となり、日本の上場企業で初めて5兆円を超えたといいます。売上にあたる営業収益は前年度から21.4%増の45兆953億円で、過去最高を更新したそうです。販売が好調だったことに加え、円安が要因だといい…

地上波で放映されない井上尚弥の試合、衰退するテレビ業界、質の低下

「4万4000人の観衆がサプライズを目の当たりにした」、ボクシング4団体統一世界スーパーバンタム級王者井上尚弥が第一ラウンドでいきなりダウンを喫し、まさかの展開になったことが話題になったようです。 この試合は34年ぶりに東京ドームで開催されたそうで…

「安いニッポン」改革しない議員たち、働けない官僚たち

VUCAの時代といわれて久しいです。変動的で、不確実で、複雑で、曖昧な世界といわれます。今日の国際社会を見れば、そうなのかなと確信します。グローバルサウスの国々が台頭し、米国はいまだナンバーワンに固執し保護色を強め、米国を追いかける中国やウク…

米国の反戦運動、話題になった「難関大学を退学処分になるかもしれないデモの有効性」

米国のコロンビア大学など名門大学で反戦運動が続くことに元乃木坂46の山崎怜奈さんが異論を唱え、問いかけたことが話題になったようです。 元乃木坂46・山崎怜奈、「デモの有効性って…」米大学でのイスラエル抗議活動に疑問 「コスパ志向の行き着く先」との…

【右肩下がりのニッポン】止まらない少子化、43年連続で減少する子どもの数

歴史的な円安水準、歯止めがかからない少子化、報道自由度の低下..... あまり明るくないニュースが報じられています。右肩下がりのダウントレンド、これではなかなか世の中が空気感が明るくなりそうもありません。 何かを変えてトレンドを転じさせることがで…

不正事件と改革、変容の本質

企業や大学など教育現場、それに政治、社会のあちこちに不正、不祥事が根深くはびこるようになっています。日本大学もその一例なのでしょう。 その日大で、脱税事件で逮捕された田中元理事長体制下での不正を調べていた特別調査委員会が最終報告要旨を公表し…

国賓待遇で扱われた首相と「日本は排外主義的」と発言する米大統領

バイデン米大統領が、日本は排外主義的と発言をしたそうです。それは、ワシントンで行われた選挙資金集めイベントでのことだったといいます。 日本は「排外主義的」と米大統領批判-移民受け入れ消極的と指摘 - Bloomberg なぜ中国が経済的にこれほど行き詰…

米大学の反戦運動続く、コロンビア大学の講堂にNY市警突入

「イスラエルに金も兵器も送るな。これ以上の大虐殺を止めろ」。全米の大学でイスラエルの軍事行動への抗議デモが広がっていましたが、つい名門コロンビア大学に重武装したニューヨーク市警の警官隊数百人がキャンパス内の「ハミルトンホール」に突入し、占…

テスラ株上昇再び、コケにされたイーロン・マスクの復活、改革のスピード感

米テスラのイーロン・マスクCEOが訪中し、北京で李強首相と会談したそうです。運転支援機能「フルセルフドライビング(FSD)」の中国での実用化に向けての交渉だったのではないかといわれます。 テスラが中国バイドゥと提携、「自動運転」の提供に向けて前進…