「論語を現代に活かす」 時代を超えて読まれた名著

未来はすべて次なる世代のためにある

米国はどこへ行くのか、神格化するトランプ氏、撤退するバイデン大統領

 バイデン大統領が、大統領選から撤退すると表明しました。後継候補にハリス副大統領を支持するそうです。一方、トランプ氏が再び毒気づき口汚い言葉がバイデン大統領を罵っています。

「いんちき」「ふさわしくなかった」トランプ氏、撤退決断のバイデン氏をSNSで罵倒 - 産経ニュース

 バイデン氏撤退でこうした罵り合いが終わり、新たな風が吹き始めることを期待したいものです。

 大統領候補が正式に選出されるまで、米民主党の混乱はしばらく続くのでしょうか。緊急事態なのでしょうが、姑息な手段を用いることなく、正当性を守り、候補者選定の手続きを踏んで欲しいものです。

 

 

 時代が進めば、古きものは淘汰されていく運命にあります。進化を続けているのですから避けえないことなのでしょう。

「MAGA」Make America Great Again.

 トランプ氏の訴えは心に響くものがありそうです。この複雑で変化の激しい時代に、古き良きアメリカを再興しようという言葉は、ミーム化の波に乗って説得力を増していそうです。

 それに加えて、演説中に銃撃を受けながらも致命傷を免れたことで、トランプ氏を神格化するような発言も出てきています。

死免れたトランプ氏、「神に祝福された候補」と支持者 神格化に懸念も | ロイター

 星条旗をバックに拳を突き上げる姿を写し出したTシャツも作られたようです。こうした事態に警鐘を鳴らす批評家もいるようです。トランプ氏は「米国を犯罪が横行する崩壊寸前の国と偽の主張をし、その唯一の救世主として個人崇拝を強化している」。

 

 

論語に学ぶ

子は怪力、乱神を語らず。(「述而第七」20)

 孔子は、「怪力」神秘的な力や「乱神」あやしげな神については語らなかった。

dsupplying.hatenadiary.jp

 孔子は合理主義者で、こうしたことを口にすることを好まなかったといいます。この世にあってはならない非合理的なことだからだといいます。

 こんな乱世さながらの現代においては、孔子同様、合理主義に努めなければならないのかもしれません。

 民主党の次の大統領候補は、バイデン大統領のようにトランプ氏を駆逐しようとするあまり相手の術中にはまり罵り合いに陥ることなく、合理主義を貫いてほしいものです。

「トランプ氏を神格化することが選挙を有利にするとは思えない」「多くの支持者がトランプ氏を救世主と考えていることに恐怖心を抱く有権者は多いだろう」と、トランプ氏に批判的な共和党のストラテジストも指摘しているのですから。 

 

 

 社会課題の解決が一大ムーブメントになり、企業も当たり前のようそれに取り組むようになってきているといいます。「Doing good is good business.」、善きことをするのがそもそもビジネスだという意見もあらわれ、世界を、社会を変えようとする動きが欧米の企業にみられるようになってきているそうです。ビジネス同様、政治もごく普通に「善きことをする」ようになって欲しいものです。それがごく当たり前のことなのですから。