「論語を現代に活かす」 時代を超えて読まれた名著

未来はすべて次なる世代のためにある

もやもやするおカネの問題、あの通訳も、待たれる実態解明

 おカネにまつわる話がニュースを賑わせています。スポーツ界もその例外ではないのでしょうか。米メジャーリーグのあの通訳がギャンブル依存症のようで問題を起こして、激震が走っています。迂闊、油断があったのでしょうか。ここでも実態解明が待たれます。

 

 

 おカネにだらしないのは醜い人間の本性なのでしょうか。タレント清水ミチコさんの替え歌「『どんな悪事もいいメロディに乗せると感動的になる?』という実験」が話題のようです。

清水ミチコ、裏金問題皮肉った替え歌にファン絶賛「この拍手はみっちゃんへの賛辞と自民党への怒りである」― スポニチ Sponichi Annex 芸能

 中島みゆきさんの「ヘッドライト・テールライト」の替え歌で、自民党の裏金問題を皮肉ったパロディのようです。嫌なニュースにもユーモアたっぷりに痛烈に皮肉って笑い飛ばしてしまいたいものです。


www.youtube.com

地に堕ちた政治

「カネ」「カネ」「カネ」、自民党はいまだにケリをつけられず、そうであるにも関わらず、あれやこれやといろいろなことに手を出しては汚名挽回、離反した支持層の回復に必死のようです。けじめをつけさえすれば済むことなのになかなか決断できないようです。

 一方の野党も相変わらずです。国民民主の党首がその最たるものなのかもしれません。

【点描・永田町】玉木氏「トリガー協議離脱」の〝裏〟:時事ドットコム

「右顧左眄(うこんさべん)」、「右往左往」、右を見たり左をみたり、あっちへ行ったりこっちへ来たりで、政界を混乱させています。

トリガー条項解除の駆け引きに敗れ、「独り芝居の果ての自滅」といわれているようで、自民ばかりでなく、野党に見放される始末といいます。何がしたかったのでしょうか。こちらもきちんとケリをつけるべきなのでしょう。

 

 

論語に学ぶ

君子は矜(きょう)なるも争わず。羣(ぐん)すれど党せず。(「衛霊公第十五」22)

 君子 教養人は、矜持を持って他者と争わない。共同はするが徒党は組まないと、孔子はいいました。

dsupplying.hatenadiary.jp

 政党と徒党の区別がつかなくなっているのが今の政治のような気がします。右だ左かは信念に関わらることなのかもしれませんが、そうしたことで争わず、今解決すべき問題に集中して建設的に対処してもらいたいものです。よからぬ目的のために集まるのではなく、群れて協働し高貴な理想を実現するよう努めてもらいたいものです。

 

 

 相変わらず株価は好調のようです。意識を変え、色々と変革していく好機が到来しているように思えてなりません。これまでのように、こんなもんなんだろうとただ受け流すのではなく、今感じる違和感から批判すべきを批判していく、例えば清水ミチコさんのパロディやユーモアたっぷりの風刺のようなものであってもいいのかもしれません。それがおかしな常識をアップデートさせ、時代が前に進む原動力になっていきそうな気がしてなりません。

 

 

「参考文書」

立民との連携に課題指摘 国民代表、連合会長と会談|47NEWS(よんななニュース)

石像に押し潰されたテスラ車。何があった? | ギズモード・ジャパン