「論語を現代に活かす」 時代を超えて読まれた名著

未来はすべて次なる世代のためにある

払拭されない不安、情報発信のまずさ、紅麹の健康被害拡大など

小林製薬の紅麴に「未知の成分」が含まれている問題で、健康被害が拡大しています。 情報公開の遅さが問題視されているようです。 小林製薬「紅麹」で死亡事案か 検出された“未知の成分” 「ヒューマンエラーか、意図的な混入も…」と専門家は犯罪の可能性も指…

「老害」か、古参議員のぼやき、進まない世代交代、進化する世代間ギャップ

大災害や戦争の記憶、東日本大震災や福島原発事故、広島・長崎への原爆投下、東京大空襲、敗戦、それらを経験した人が語り部となって、その教訓を後世に伝えていきます。先に生まれた者の役割のひとつなのでしょうか。経験し他を導く先輩、先達がいるからこ…

4万円超が続く日経平均株価、続く150円超の円安、金融政策正常化の功罪

日銀が金融政策を正常化に向け舵を切りましたが、先行きに対して強気の投資家たちが安心感を持ち続けているため、株価は好調維持しているようです。政策変更を好感とする意見がある一方で、厳しい評価もあるようです。止まらない円安と膨れ上がった日銀のバ…

ズルズル、ダラダラ、嚙み合わない会話、聞く耳持たない人たち

寒い日が続き桜の開花が遅れていましたが、ようやく高知で開花したようです。今週には日本各地から開花の便りが届くのではないかといわれています。 桜のニュースで明るい気分になりたいものです。予想が外れないことを願うばかりです。その桜になぞらえるこ…

MLB違法賭博事件、大きな衝撃、友の選択の大切さ

米メジャーリーグでの違法賭博事件が話題になっています。国民的スターと相棒の成功物語、そして美談。その衝撃は大きく、影響があちらこちらに出ているようです。 中学校で使われる教科書に大谷さんや水原さんの記述があるそうです。事件の進展次第では影響…

もやもやするおカネの問題、あの通訳も、待たれる実態解明

おカネにまつわる話がニュースを賑わせています。スポーツ界もその例外ではないのでしょうか。米メジャーリーグのあの通訳がギャンブル依存症のようで問題を起こして、激震が走っています。迂闊、油断があったのでしょうか。ここでも実態解明が待たれます。 …

異次元緩和の正体、黒田前総裁と異なる植田総裁の手腕

日銀が異次元緩和政策を転換させましたが、市場に大きな混乱もなく、株価は今日もまた上昇しているようです。日銀の対応が好評価されているということでしょうか。早速、植田総裁の手腕の評価も始まりました。異次元緩和策や黒田前総裁も論評の対象となって…

役目を終えた異次元緩和、金利ある世界へ、変わる常識、身につけるべき新常識

「金利ある世界」日銀が利上げを実施し、17年ぶりに金利が復活することになりました。異次元の金融緩和が終わり、日本経済の節目になるといいます。 日銀が17年ぶり利上げ決定、世界最後のマイナス金利に幕-YCC廃止 - Bloomberg 日銀が金融政策を転換さ…

祈られる、令和の就活、節目迎える日本経済

下落していた日経平均株価が反発、1032円超の上昇となりました。米国での利下げ開始時期が遅れるの見方もあり、円安に動いたことが追い風だったといいます。本日発表される日銀の今後の金融政策を見越し、それを消化してのことだともいいます。 日銀が大規模…

コスパの良い人生、嫌われるダラダラ、効率悪すぎる自民党

「タイパ」に「コスパ」、ありとあらゆるところに効率化を求めるようになっています。映画を2時間かけて観るのではなく2倍速で楽しむ、そんなことはあたり前で、それによって空いた時間をもっと有意義なこと、収入増やキャリアップのために使う、その方が充…

はびこるディープフェイク、勢い増す生成AI、求められる規制、日本の政治は昭和のまま

時が移ろえば色々なものが変化していきます。インターネットの普及で利便性が活気的に向上しましたが、そうして生まれたサービスも近頃では利益を追求するようになり、平々凡々なものになってきたなと感じるようになってきました。 「食べログ」や「ぐるなび…

33年ぶりに5%超となった賃上げ、明るいムード、日本経済は好循環するのか

春闘で満額回答が相次ぎ、ここまでの平均賃上げ率が5.28%と33年ぶりの高水準になったそうです。 連合の芳野会長は「経済も賃金も物価も安定的に上昇する経済社会へとステージ転換を図る正念場」と強調し、「これからが本当の正念場。中小企業や組合のない職…

「なぜルールを守れない」、選挙買収の前法務副大臣を諭した裁判長

国会では裏金事件に追求が続いていますが、飽きもせず同じことがただ繰り返されるだけのあまり進展はないようです。一方、自民党では不満がくすぶり始めているようで、「党則改正案など幕引きを急ごうとするあまり、手続きがおろそかになっている」とか「党…

満額回答にわく春闘、日本経済にとっての明るい兆しになるのか

満額回答相次ぐ、春闘の集中回答日だった昨日、大手企業を中心に高い水準の賃上げが実現したとの朗報が流れていました。政府の掛け声もあってのことなのでしょうか。このままこの流れが持続して欲しいものですが、懐疑的な見方をする専門家いるようです。 春…

叩けば出てくるホコリ、時代遅れの自民党の慣習、バブルの残り香

自民党裏金事件の追求が続いています。参議院でも政治倫理審査会が開かれ、また衆議院でも下村元文科相が出席意向を示しているそうです。 高級クッキー贈答疑惑 「意味が分からない」世耕弘成氏の言い訳 上脇博之教授は「外形的には公選法違反」とも:東京新…

日経平均株価急落、生活実感を伴わない株高のあやうさ

日経平均株価が大きく下落しました。足元で円高が一気に進んだことが理由のようです。日銀が今月の金融政策決定会合で金融緩和策を修正するとの憶測で円高が進み、それが株価に影響したようです。 TOPIXが一時3%超下落、日銀修正観測や米ハイテク株調…

進まない原発事故処理、あの日から13年、身につけた悪習

東日本大震災、福島第1原子力発電所の事故から13年経ちました。今年1月1日には能登半島地震がおき、改めて地震大国であることを再認識します。 <主張>東日本大震災13年 「戻りたい」叶える復興を 教訓伝え能登のいまに生かせ 社説 - 産経ニュース あの日…

忘れ去られそうな東京大空襲、繰り返される悲惨な光景、ガザ危機、終わらない紛争

79年前の3月10日、米軍による東京下町を標的とした無差別爆撃「東京大空襲」で、10万人が犠牲になりました。被災者は100万人。広島・長崎に対する原爆投下、沖縄戦と並んで市民に大きな被害が出した惨事といわれます。 路上にゴロゴロ転がる死体、焼け焦げた…

過激ダンスショーに集まる自民党青年局、局長を辞する不適切な若手議員

混乱しているの日本ばかりでなく世界もまた同様なのでしょう。米国では大統領選が再びジジイ対決になりそうで、もう火花を散らし始めています。 バイデン大統領が一般教書演説をし、トランプ氏は、SNS上で「バイデンは、彼自身と彼の政党がもたらしたぞっと…

誰のための政治改革、自民党ばかりに気を使う首相

自民党が政治刷新本部を開き、党則や党規律規約、ガバナンスコード(統治指針)の改正案を示したそうです。政治資金規正法違反で会計責任者が逮捕・起訴された場合、議員に離党勧告などの処分を科せると明文化し、派閥の規制を強化する内容といいます。 規正…

賃上げの行方、なぜトヨタの労使交渉はそんなに長引くのか

「賃上げ」が社会課題になり、春闘の行方に注目が集まっています。そんな中、例年早期の満額回答で妥結していたトヨタ自動車の労使交渉が長引いているようです。 トヨタ春闘、3回目で賃上げ要求の回答せず 最終回は13日 | ロイター 組合側は、物価上昇や好業…

スーパーチューズデー、「もしトラ」の現実味、米共和党の右傾化

「もしトラ」が「ほぼトラ」になることはあるのでしょうか。スーパーチューズデーで、米共和党の大統領候補がトランプ氏となりそうな勢いです。ジジイではなく、ニュージェネレーションの女性リーダーが誕生となれば、米国らしいのかなと思ったりもしますが…

日本経済の復活なのか、4万円を突破した日経平均株価、勢いはどこまで続くのか

日経平均株価は節目の4万円を突破しました。過熱感を警戒する声がある一方で、市場関係者を中心にして上昇トレンドは継続するとの強気の声もあるといいます。 日経平均、終値でも4万円突破-景気期待や企業改革でリスク選好 - Bloomberg 米国のAIブームによ…

「富の公平な配分」、自民党本来の哲学を忘れた首相、続く裏金事件の後始末

「エンゲル係数」、消費支出に占める食費の割合が上昇し家計を圧迫しているそうです。昨年は2000年以降で最高の27.8%に達したといいます。 消費冷やす食品高 エンゲル係数最高、日銀は賃上げ注視 - 日本経済新聞 理由は言わずと知れた、賃金上昇を上回る物価…

際立つ首相の愚かさ、異例の土曜日の国会審議

政治が混乱しています。2024年度予算の自然成立にこだわった首相のおかげで、土曜日に国会を開いて、予算案を可決したそうです。土曜日の審議は異例のことといいます。その前の日は働き方改革に逆行するような深夜にまでおよび、それに続いての土曜日の審議…

来年度予算採決でのドタバタ、首相は政治改革を完遂できるか

政治の混沌が続きます。自民党巨額裏金事件を端にした政治改革を進めるべきときに、野党の解任決議案や不信任決議案を提出で、ごたついたようです。首相が2024年度予算の年度内の自然成立にこだわったことによるといいます。 予算成立にこだわる岸田首相、弱…

政倫審で謝罪した首相、古ぼけたままの政治、民主制に募る不満

自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受け、政治倫理審査会が首相が出席し開催されました。冒頭、「国民の大きな疑念を招き、政治不信を引き起こした」と首相は謝罪しました。裏金の実態に関する新たな証言が出ることはなかったといいます。 現職首相が…

現職首相として初の政倫審出席、首相のサプライズ行動、上がらない評価

政治のゴタゴタ劇が続いています。膠着状態の政治倫理審査会の開催を巡って、首相が自ら出席するという苦肉の策に出ました。現職首相として初めてのことなるといいます。これを受けて、他の疑惑議員たちも公開での出席に合意したようです。 [表層深層]傍観…

延期となる政治倫理審査会、追い込まれる首相

疑惑議員たちが説明責任を果たすはずの政倫審の開催が危ぶまれているようです。疑惑議員たちのささやかな抵抗なのでしょうか。それとも首相への遺恨を晴らそうとする造反行為なのでしょうか。抵抗を続ければ、首相を窮地に追い込むことはできそうです。 よく…

進みそうにない実態解明、自営者ら国税庁に裏金議員への税務調査を要求

株価は好調を維持し、日経平均株価が再び史上最高値を記録、TOPIX東証株価指数もバブル期の過去最高値を更新したといいます。市場は楽観ムードに染まっているようです。中国経済の失速が懸念材料としてあるものの上場企業の業績は円安基調を背景に好調で、24…