「論語を現代に活かす」 時代を超えて読まれた名著

未来はすべて次なる世代のためにある

日本も米国も、国のリーダーを選ぶ選挙なのに、レベルが低すぎないか

 トランプ前大統領が米大統領選テレビ討論会で語った「移民がペットを食べている」というデマがミーム化しているそうです。

不謹慎? トランプの「移民がペットを食べている」発言がミーム化、歌やダンスが大ブームに | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

音楽ストリーミングサービスのSpotifyではこの発言にインスピレーションを得た楽曲の配信が始まり、動画投稿アプリのTikTokでは創作ダンスがブームと化している。(出所:Forbes)

 皮肉たっぷりのユーモアというところでしょうか。米国大統領を目指す人物の発言が、パロディとなるのは如何なものかと思いますが、それほどのものということなのでしょう。

 

 

このデマはもともと、トランプの副大統領候補であるオハイオ州選出の上院議員J.D.ヴァンスがX(旧ツイッター)に繰りかえし投稿していたものだ。ヴァンスは15日に放送されたCNNのインタビューで、自身の虚偽の主張を擁護。スプリングフィールドへのハイチ移民の流入に対する有権者の苦情に注目を集めたかったと釈明した。(出所:Forbes)

 トランプ発言は、舞台となったスプリングフィールドに深刻な影響を及ぼし、爆破予告が相次ぎ、市長は右派の陰謀論のせいだと非難したといいます。SNSプロパガンダに悪用されている一面もありそうです。

「参考文書」

豪政府は「ファシスト」 SNS企業規制法案に反発―マスク氏:時事ドットコム

メタ、ロシア国営メディアRTをSNSから排除 情報工作関与 - 日本経済新聞

 日本では自民党総裁選の報道が過熱しています。そんな中、朝日新聞が安倍元首相が13年の参院選の直前に旧統一教会の会長らと党本部の総裁応接室で面会していたと報じ、また、TBS系の「NEWS23」ではこの件を総裁候補者に質問し、話題になったようです。

小川彩佳キャスターの質問に…自民総裁選の候補9人、全員だまりこむ「もう放送事故レベル」「党内で干されるんだろうね」ネット厳しい声:中日スポーツ・東京中日スポーツ

「新しい報道が出ている中で、ご自身が総裁になった場合に、教団との関係について何らかの再調査を行うという方がいらしたら、挙手をお願いします」と問いかけた小川キャスターに、候補者9人全員が手を挙げずに沈黙したそうです。

 SNS上では、「放送事故レベル」「自民党はこれからも統一教会と繋がって行くという表明ですね」「ウソつき集団かと思ったら、実はとても正直な方々だったんだ」「再調査するとか言っちゃうと党内で干されるんだろうね」との反応があったといいます。海外のようにパロディにして反応することがあってもよさそうな気もします。そんなレベルになってきているように思えてなりません。

小川彩佳アナ苦言「もっと国民意識した言葉を」自民総裁候補9人、旧統一教会との関係再調査せず - 社会 : 日刊スポーツ

「もっとカメラの向こうに国民がいるんだということを意識した言葉というものを、もっとうかがいたかった」と小川キャスター番組終了後語ったそうです。

 こんな人たちが国の次のリーダーの候補のようです。米国に日本、どっちもどっちという感じでしょうか。

 

 

 それにしても、裏金議員が20人の推薦人のうち大半というのはどうなのでしょうか。良識を疑いたくなります。

高市氏、処分議員が推薦人「知らず」 自民総裁選:時事ドットコム

「裏金議員という言い方は正しくない。説明を尽くされた方もいる」と言い訳しているそうです。その高市氏は総裁選が始まる前に、政策を訴える文書を党員らに送付していたといいます。

自民総裁選「正当性問われる」 岸田首相ら、文書郵送で追加対応検討:時事ドットコム

 これもまた問題視されているようです。本人は「総裁選と無関係で、送付手続きは通知前に済ませていた」と言い訳しています。こんなことで国のリーダーを担う資格があるのか疑問を感じます。しかし、なかなかの人気者のようです。

論語に学ぶ

士の道に志すや、悪衣・悪食を恥ずる者は、未だに与(とも)に議するに足らず。(「里仁第四」9)

 道を志しながら、粗衣粗食を恥じる要用では、まだ話し相手にもならないと孔子はいいました。

dsupplying.hatenadiary.jp

 孔子は、富裕な生活などは深い関心の対象としなくてもいい、そのようなことは二義的要素にすぎず、そんなことに心を労してはならない、しかし、こうしたことに鈍感の様に振舞うことも偽善への一歩となるとみていたようです。いずれにせよ、もっと大切な問題に対して何のこだわりもなく話し合えるならないと駄目ではないかといいたかったようです。醜聞ばかりの現代の政治家に必要な心持ちということでしょうか。

 ほんとうに国をよりよくしていきたいと願っているのなら、信奉する思想に関係なく、総裁選といえども、もっと建設的な議論ができないのでしょうか。

 

【米大統領選2024】「プロジェクト2025」とは 米右派が「第2次トランプ政権」に期待すること - BBCニュース

 

 

youtu.be