全6回にわたる連載の最終回です。私たちは、日銀の政策転換によって訪れる**「金利のある世界」**で、住宅ローンや資産運用、そして各金融勢力の戦略を見てきました。 金利が上昇し、銀行の資金調達コストが上がると、銀行はもはや預金と貸出の利ザヤ（金利…

【銀行のホンネ】住宅ローンの変動金利が優遇される裏側。銀行が顧客に「固定」を勧めない真の理由

【銀行のホンネ】住宅ローンの変動金利が優遇される裏側。銀行が顧客に「固定」を勧めない真の理由

これまでの連載で、日銀の利上げが私たちの預金やローン、そして銀行・フィンテックのビジネスモデルに与える影響を見てきました。金利が上がる世界は、同時に**「あなたの資産を増やすチャンス」**でもあります。 金利のある世界で資産を「増やす」転換点 …

前回は、「金利ある世界」での銀行の競争軸が、住宅ローンと手数料ビジネスにあることを解説しました。 【金利ある世界とは何か？ 2】金利だけではない、これからの銀行の競争力～住宅ローン・手数料ビジネス 今回は、その銀行の牙城を崩そうと猛追する**「…

預金金利の裏で始まる「住宅ローン」の激戦 前回の総論で、金利のある世界では銀行の預金金利に再び注目が集まるとお話ししました。 【金利ある世界とは何か？ 】日銀の利上げで変わる『金利ある世界』の歩き方 - 「論語を現代に活かす」 時代を超えて読まれ…

日銀の追加利上げが予想されています。日銀の利上げは、単なる金融政策の変更ではなく、私たちの日々の生活と、金融業界の構造そのものを根底から変える「新しい経済環境への移行」を意味します。その変化を分かりやすく解説します。私たち国民に「行動変容…

今年の「新語・流行語大賞」年間大賞に、高市早苗内閣総理大臣の**「働いて働いて働いて働いて働いてまいります／女性首相」**が選ばれました。 『2025 新語・流行語大賞』「ひょうろく」や「ラブブ」も 政治色が強くなる（オリコンニュース） この言葉が発…

政府が来年、「昭和改元100年」記念式典を日本武道館で開催するとの報道がありました。木原官房長官は「激動と復興の昭和の時代を顧み、将来に思いを致す機会となる」とその意義を語っていました。 来年４月に昭和１００年式典 政府：時事ドットコム しかし…