「論語を現代に活かす」 時代を超えて読まれた名著

未来はすべて次なる世代のためにある

2025-10-01から1ヶ月間の記事一覧

【株高の裏側】日経平均5万円超えでも、あなたの給与が上がらない理由。日本が「GDP順位」を捨てて追うべき「新しい豊かさ」とは

日経平均株価が連日過去最高を更新し、5万円を超える時代がやってきました。 危うい日経平均5万1000円、、押し上げ役が一部銘柄に偏り過ぎ。構成銘柄のうち29日に上昇したのはわずか43銘柄 | ブルームバーグ | 東洋経済オンライン 「日本経済、完全復活か?」―…

【トランプ大統領来日を振り返る】その「高揚感」の裏側—私たち世代に跳ね返る3つのジレンマ

トランプさんが来日しました。政府は歓待し、一連の行事が滞りなく進み、成功裏に終わったようです。高市新政権の発足もあって、「日本、変わるかも?」という高揚感と期待感が生まれました。特に私たち若い世代は、長引くデフレや閉塞感から抜け出す「強い…

これって黄金時代なの? ~論語の視点から批判的思考を深めてみよう~

トランプさんが来日し、高市さんと首脳会談が行われました。トランプ一色、注目度の高さがうかがえます。メディアはトランプさんを追っかけ、羽田空港到着から皇居までの移動を生中継したり、連日大忙しです。 高市首相、トランプ氏と初会談「日米の新たな黄…

オーバーツーリズム、日本人観光客離れ、「円安」が招いたインバウンドのひずみ

国を挙げて歓迎したインバウンドが、今や「オーバーツーリズム」として批判され、一部で排外主義的な感情すら生むようにもなっています。 京都だけじゃない日本人観光客離れ 東京など35都道府県で宿泊者減少https://t.co/913VNxRleNインバウンドで観光地が混…

Amazon倉庫が教える、AI時代に「消えない仕事」の絶対条件~AIとロボットが奪う仕事、そして私たちに残るもの

Amazon倉庫が教える、AI時代に「消えない仕事」の絶対条件~AIとロボットが奪う仕事、そして私たちに残るもの

「強い日本」の光と影:高市首相の所信表明演説を経営学・社会論から徹底分析

高市新首相が国会で、所信表明演説しました。それを政治としてではなく、経営学・社会論の視点から分析し、その構造的な強みと、社会にもたらしうる「対立と分断」の懸念を考えてみます。 「日本再起」力強いその宣言 高市新首相の初めての所信表明演説は「…

「混沌」から「混乱」へ:高市新政権の大胆な政策転換、労働規制緩和、防衛費増額前倒し

高市新政権が動き始め、新たな指針や新閣僚たちの発言が報じられています。不人気な前の政権の政策を転換するのも、政権が変わったのですから、ごく自然なことなのかもしれません。 新閣僚「高市色」へ政策転換 コメ増産に慎重、メガソーラー規制強化 - 日本…

日本初の女性宰相誕生:歴史的快挙、懸念、その複雑な評価

高市新首相。日本の憲政史上初めて女性の首相が誕生しました。喜ばしいことです。非世襲議員であることにも注目が集まっているようです。 高市早苗・自民党総裁、第104代首相に選出 憲政史上初の女性宰相 - BBCニュース 高市氏が「ガラスの天井を破った」こ…

「日本列島を強く豊かに」自維連立とチームみらいのデジタルで開かれた民主主義

自民党と日本維新の会が「連立政権合意書」を取り交わしました。 自民党と日本維新の会、連立政権合意書の全文 - 日本経済新聞 戦後最も厳しく複雑な国際安全保障環境を乗り越えるためには、日本列島を強く豊かにし、誇りある「自立する国家」としての歩みを…

悪質な転売、人間の知恵とAIの新たな戦い:転売ヤーの組織的な活動を誘因する円安

なぜ今、転売ヤー問題が深刻なのか? 限定品が買えない、価格が高騰するなど、社会問題になっています。それに加え、対策が後手に回るフリマアプリの健全性が問われています。 スタバ転売騒動で「メルカリ」に殺到する怒りの声…じつは規約違反すら野放しにな…

「次の総理」と日本:世界の右傾化・ポピュリズムの波をどう乗りこなすのか

「次の総理」に、高市さんが総理に指名されることになるのでしょうか。自民党と日本維新の会が連立政権の合意書に署名する方向で最終調整に入っているそうです。 国民民主党・玉木雄一郎氏、高市早苗氏に協力 「政策進めるため」 - 日本経済新聞 国民民主も…

学徒出陣を経験した「お詫びの宰相」村山富市元首相死去:決断の政治家の功罪

村山富市元首相が、老衰のため大分市内の病院で亡くなられました。享年101歳。 1994年6月、日本社会党委員長から自社さ連立政権の内閣総理大臣に就任。55年体制の下で続いてきた保革対立を打ち破る功績を残されました。終戦50年の契機となる95年には、「村山…

日本のGDP世界5位へ:加速する下落トレンド、止まらない日本の凋落

IMF国際通貨基金の最新推計によると、日本の名目GDP(国内総生産)が2026年にインドに抜かれ、世界4位から5位に後退する見通しとなったそうです。近年の大幅な円安でドル建てでGDPが目減りしているといいます。 日本のGDP、インドに抜かれ世界5位へ IMF2026…

【大阪・関西万博のレガシーとは?】先端技術の社会実装と日本の未来

大阪・関西万博が184日間の会期を終えて閉幕しました。「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、「未来社会の実験場」と位置付けた会場では、空飛ぶクルマやアンドロイド、VR 仮想現実、iPS細胞を使った再生医療などの最先端技術が展示されていました。…

ガザ停戦はトランプさんのディール外交の成功例なのか、次の標的はロシアか

ガザで人質が解放されました。トランプさんの獅子奮迅の働きによるものなのでしょうか。これを自身の成果としています。その目はウクライナ問題へと移ることになりそうです。 ガザ停戦第1段階、中東に「歴史的夜明け」とトランプ氏 イスラエル人人質とパレス…

多数派工作、かけ引き、「次の総理」の争いと退任間近の石破首相のレガシー作り

高市さんなのか、それとも玉木さんなのか。「次の総理」は誰になるのでしょうか。注目が集まっているようです。 高市早苗氏か玉木雄一郎氏か、首相指名シナリオ 国会まで10日程の多数派工作 - 日本経済新聞 かけ引きを巡る報道合戦は辟易です。かけ引きに興…

「妥協」が許されない社会:日米欧で顕在化する民主主義の危機

多くの先進国で政治が混乱しています。米国では政府機関の閉鎖の長期化が危惧され、フランスでは来年度予算の成立が難航しています。 マクロン仏大統領、48時間以内に新首相指名 解散回避へ - 日本経済新聞 民主的なプロセスの機能不全の懸念が高まっていま…

メディアも問い直された「石破所感」:戦後80年、ポピュリズムとどう向き合うか

退任前の石破首相が、内閣総理大臣所感「 戦後80年に寄せて」を発表し、記者会見で、記者との質疑に応じていました。 令和7年10月10日 石破内閣総理大臣記者会見 | 総理の演説・記者会見など | 首相官邸ホームページ 国内外から賛否両論、様々な評価が出てい…

自公連立解消:「政治の信頼崩壊」が招いた日本政治の大転換

1999年から続く日本政治で唯一の安定した連立の枠組みだった自公連立が崩壊しました。様々な意見や予測などが報道されています。日本の政治が流動化し、漂流していくことになりそうです。 「我慢の限界来た」 公明代表、高市政権発足なら「我々は野党に」 | …

高市トレードと「悪性の円安」:株高の裏で日本をむしばむ円安の正体

日経平均株価が史上最高値の更新が続いています。その一方で、円安もまた進んでいます。「高市トレード」、高市新総裁が誕生し、リフレ政策復活への期待感から、市場は、円売り・債券売り・株買い一色の地合いといいます。これに、政治不安、与党内の不和が…

なぜ日本の『経営者』は世界最下位レベルなのか? ~世界競争力ランキングが示した現実

「世界競争力ランキング」、スイスのビジネススクールIMD 国際経営開発研究所が、各国の経済状況、政府の効率性、ビジネスの効率性、インフラの4つの分野から競争力を分析し、順位付けして毎年発表しています。このランキングは、各国の経営環境や政策を評価…

【高市トレード】日経平均株価史上最高値更新、期待が失望へと変わるとき

日経平均株価が、初めて4万7,000円台で取引を終え、史上最高値を更新しました。高市さんが自民党新総裁に選出され、積極的な財政政策への期待から買いが優勢になったようです。 「高市銘柄」高値続々 防衛・核融合・宇宙に買い(6日の株式市場) - 日本経済…

女性初の自民党総裁誕生、目標は英国を救った「鉄の女」、違いすぎるその財政方針

高市さんが自民党総裁選挙にて、第29代総裁に選出されました。自民党が立党70年で初めて女性総裁が誕生しました。高市さんが国会で第104代内閣総理大臣に指名される公算が大きく、女性の首相就任も史上初めてとなる見通しといいます。 「新しい時代を刻んだ…

OpenAIの動画生成AI「Sora2」 リリース、悪用されそうな高性能さ、偽動画対策は

OpenAIの動画生成AI「Sora(ソラ)2」が公開となりました。その進化に注目が集まり、大変話題になっているようです。SNS上には、早速作られた動画が氾濫しています。 OpenAIが「Sora 2」の提供開始──AI企業の競争が動画生成でも激化 | Forbes JAPAN 公式サイ…

「極右」が「現実主義者」に? 財政赤字を改善させたイタリア・メローニ首相の変心、その成功から日本が学ぶべきこと

トランプさんの米国が気になります。民主党が主導する都市を「軍の訓練場」として活用したいと述べたそうで、物議をかもしています。 トランプ氏、アメリカの都市を「軍の訓練場」にすべきと 将官らに演説 - BBCニュース 国内の都市が戦場と化すのではないか…

「シカ発言」、「ビジネスエセ保守」に「ステマ問題」、自民党総裁選の既視感

「シカ発言」に「ビジネスエセ保守」「ステマ問題」で、自民党総裁選が話題になります。物価高騰問題や自民党の政治資金問題で、多くの国民が変化を求めています。これでは誰が総裁に選ばれても、やはり変わることはないということでしょうか。 「ビジネスエ…