G7サミットがカナダで始まります。イスラエルとイランの交戦が始まり中東情勢の沈静化を求める共同声明の採択ができるかが焦点になるそうです。
G7、中東沈静化求め共同声明か カナダでサミット開幕へ | 共同通信
イランによる核兵器保有を認めず、イランとイスラエルに外交的解決を求める共同声明になるのではないかといわれているようです。トランプさんも、イスラエルとイランは停戦で合意すべきだと述べ、各方面に働きかけて実現させると強調しています。しかし、サミットの場では、米国と文言の調整が難航する恐れもあるといいます。さてどうなるのでしょうか。
「自由」、「民主主義」、「人権」といった基本的な価値を共有してきたG7ですが、権威主義に傾倒するトランプさんの再登場でその結束に亀裂が生じかねない状況になっています。
トランプ氏、内憂外患でG7へ 「米国第一」の正当性主張:時事ドットコム
トランプさんに迎合してG7が変わっていくべきなのか、それともトランプさんに変化を促していくのか、トランプさん流のディールが成立して互いに譲歩できればよいのでしょうが、困難が伴うことは間違いなそうです。
論語に学ぶ
性 相(あい)近し。習い相遠し。子曰わく、唯(ただ)上知(じょうち)と下愚(げぐ)とは、移らず。(「陽貨第十七」2)
「人は先天的に差はない。後天的、環境や境遇、教育によって差が生まれる」と孔子は言いました。「生まれつき賢明な人は、悪い境遇や環境に左右され堕落することがない。一方、生まれつき愚かな者は、どんなに良い境遇や環境のもとにおかれても賢者にはなれない」ともいいました。
トランプさんが、愚か者でなければいいのですが...... もしそうであるのなら、よくよく付き合い方を再考する必要がありそうです。
一気に変化させることをトランプさんは嫌うのでしょうから、気づいたら変わっていた、そうできるよう小さなところから始め、変化のプロセスを段階的にしていくのがいいのかもしれません。トランプさんが抵抗しないよう、トランプさんが好みそうなアプローチも欠かせないのでしょう。手間がかかりますが、ここで手間を惜しめば自分たちが苦しい状況に追い込まれそうです。
ロシア プーチンさん、イスラエル ネタニヤフさん、それにトランプさん、何やら共通事項がありそうです。こんな人たちをリーダーに選ぶととんでもないことになることが嫌になるほど知りました。
日本では東京都議選、参議院選挙が近づいてきました。どんな人たちが選ばれることになるのでしょうか。危うい世界に近づかないためにも、慎重な選択が求められます。
「参考文書」
トランプ氏、イスラエル・イラン「停戦へ取引を」 米貿易テコに - 日本経済新聞

