「論語を現代に活かす」 時代を超えて読まれた名著

未来はすべて次なる世代のためにある

機能しない力に裏だけられた外交、続く政治の失態、利用率低迷のマイナ保険証のためにテレビCM

「国民保護情報」ミサイル発射。ミサイル発射。北朝鮮からミサイルが発射されたものとみられます。建物の中、又は地下に避難して下さい。北朝鮮が2期目の軍事偵察衛星を打ち上げ、沖縄県でJアラート全国瞬時警報システムが作動、一時避難が呼び掛けられました。

ミサイル発射でサイレン 那覇に出張の会社員「地下に逃げろと言われても、地下ないし…」 - 産経ニュース

 打ち上げから数分で爆発が起こり失敗に終わり、その後、避難の呼び掛けは解除されました。

 

 

「衛星ロケット」を打ち上げると北朝鮮は事前通告していました。新開発の液体燃料エンジンが搭載されていたようで、それに原因があったといわれています。従来の弾道ミサイルとは異なり、今回は世界各国がロケット打ち上げに使用するケロシンが推進剤として使われたのではないかといわれています。またこの技術開発の背後にはロシアがいるようだといいます。

 この打ち上げを報道各局が中国から監視、撮影しニュースとなって流れました。不安を煽る政府対応に疑問を感じたりします。防衛力を強化しても首相肝入りの外交はさほど向上していないようです。「力に裏付けられた外交」、防衛力強化が外交の説得力になると首相は語り、武力攻撃そのものの可能性を低下させることができると明言していましたが、かえって日本周辺が物騒となり、近隣諸国との間で緊張がますます高まっていそうです。

論語に学ぶ

千乗の国を道(みちび)くには、事を敬して信、用を節して人を愛し、民を使うには時を以てす。 (「学而第一」5)

 大国の政治を担当するには、事にあたっては丁寧に扱い、人民を欺くことなく、公の金品は節約を心がける。人々の心や生活を豊かにし、人民を使うときは時宜を心がけると孔子はいいました。

dsupplying.hatenadiary.jp

 裏金事件の対策は進まず、逆に裏金議員たちが寄付で税控除を受けているといいます。政府が国民を欺くようなことをしてはならないはずですが、どうなのでしょうか。

自民・稲田氏、寄付で税控除 | カナロコ by 神奈川新聞

「政党への寄付控除は一般の有権者の政治参加を促すのが目的で、政治家が利用する制度ではない。限りなく違法に近く、税の優遇を受けた与党議員がいること自体、恥ずべきことだ」と専門家は指摘します。

 

 

 街では、生成AIを悪用し、身代金要求型ウィルス「ランサムウエア」を作成した男が逮捕され、楽に金が稼げることが理由のようだといいます。規制緩和によって始まった機能性表示食品では健康被害が生じ、ようやくその原因系が解明されてきました。

 前線を伴った低気圧が列島を通過、まだ5月だというのに各地に記録的な大雨を降らせました。南からの湿った空気が流れ込んだ影響で前線が活発化し、5月としては記録的な大雨になったといいます。このところ気候変動が顕著のようで先々が心配になります。不安や心配のネタがつきません。

 利用が進まないマイナカードのCMがしきりに流れています。ムダに税金を費やすばかりのようで、何だかなと感じるばかりです。政府は一体何をやっているのでしょうか。

岸田文雄首相がゴリ押しする、利用率低迷のマイナ保険証普及CMに「王林ちゃん、好きだったのに」懸念される、なかやまきんにくんら出演者のイメージダウン | 週刊女性PRIME

 首相の地元広島の府中町長選では、無所属の前町議の寺尾氏が初当選しました。自民、公明が推薦し、首相の長男も応援に駆けつけた候補は大差での敗北になったといいます。

首相長男が「岸田」連呼で応援も 地元広島の町長選で手痛い連敗 [広島県]:朝日新聞デジタル

 自民党政治への不信が極まった結果ということなのでしょうか。これだけ色々なことがざくざくと発掘されているのですから仕方ないのでしょうけど。