世紀の大誤審、疑惑判定、そうはいっても盛り上がるパリオリンピック #パリ2024オリンピック #世紀の大誤審 #疑惑判定

「世紀の大誤審」、バスケ男子のフランス戦で、同点を許すことになった河村選手のファールが話題になりましたが、今度は柔道のようです。男子90キロ級の村尾三四郎選手が銀メダルに終わり、その決勝戦での判定に疑義の声が上がっているようです。

ジャイアントキリングを起こすにはやはり圧倒的な差をつけて勝つしかない、過去においても言われています。

何やかんやでオリンピックが大いに盛り上がっているように感じます。

体操男子では、20歳の岡慎之助選手が個人総合で金メダル、団体との2冠を達成しました。前回王者の22歳の橋本大輝選手の連覇の夢は叶いませんでした。

レジェンド内村航平氏の偉業に思いをはせたりします。あのくらいにレベルになれば、風を引き寄せることもあったりするのでしょうか。

一方、現実の世界では問題が次から次へと起きているようです。国土交通省がトヨタに道路運送車両法に基づく是正命令を出しました。自動車の量産に必要な型式指定の取得不正行為を巡り、新たに7車種の不正を認定したそうです。

しかし、この対応にも「疑惑」「胡散臭い」とかの揶揄があるようです。業界の雄トヨタへの悪質ないじめとかの声も漏れ聞こえてきます。国交省とトヨタの不仲説がささやかれており、それが端緒になっているようです。こんなことが続くと何か悪影響が生じないかと心配になります。

円高が急速に進み、それを受け輸出関連銘柄が売られて日経平均株価が暴落しています。

日銀の金融政策決定会合で追加利上げを決定されたことを受けての円高といわれます。日銀の判断に間違いはないと思いたいですがどうなのでしょうか。

周は二代に監（くら）ぶれば、郁郁乎（いくいくこ）として文（あや）なるかな。吾は周に従わん。（「八佾第三」14）

周は、その前の夏・殷二代に比べると、華やかに発展している。私は周の文化に従うと孔子はいいました。

この程度の円高で期待が剥落してしまったかのような株価下落です。それとも調整局面で、この先は回復することになるのでしょうか。期待に背くことなく、改革を進めて圧倒的な力を身に着けることができれば、こんなことも避けられるのではないでしょうか。健全になり元気になれば、盛り上がるのが自然な流れなのですから。

「参考文書」

「論語を現代に活かす」　時代を超えて読まれた名著