米国で最高の栄誉のひとつとされるエミー賞で、真田広之さん主演のドラマ「SHOGUN 将軍」が18冠に輝いたといいます。ドラマシリーズ部門の作品賞の他、監督賞、主演男優賞に真田広之さん、主演女優賞にはアンナ・サワイさんが受賞したそうです。
真田広之さん「SHOGUN」にエミー賞 多様化進む米国、字幕に慣れ - 日本経済新聞
原作はイギリスの作家 ジェームズ・クラベルの小説「将軍」で、主人公は真田さんが演じた吉井虎永、徳川家康がモデルとなった武将といいます。「外国人が見た日本」ジャポニズムが作品の魅力のひとつといいますが、日本人が観てもおかしくない戦国日本が描かれているといいます。
製作を手がけたのはディズニー傘下のFXプロダクションズ、撮影は全編カナダで行われたそうです。史上最大の製作費が投入され、またスーパーボウルの中継で「将軍」の予告編を流すなど、宣伝にも大きな予算をつぎこまれたといいます。
この成功を支えたのが、プロデューサーを務めた真田広之さんといわれているようです。主演女優賞を受賞したアンナ・サワイさんも「真田さんのようなプロデューサーがいれば、日本人として恥ずかしくない表現ができる。『SHOGUN 将軍』が達成した“日本の描き方”が、ハリウッドで自然な流れになることで、同じような作品をもっともっと届けられたら」と語っています。
「参考文書」
「SHOGUN 将軍」でアンナ・サワイが示した、日本人としての矜持 | Vogue Japan
作品が注目された背景には、米社会で多様なコンテンツを求める流れが強まっていることもあるそうですが、それに加え、日本人気の高まりがあったりするのでしょうか。
ここ最近、日本のソフトパワーが花を開き始めているように感じられます。アニメに音楽、食など文化面を通して、日本への関心が高まっていそうです。それによって、さらにインバウンドなども盛り上がり、世界の人々を魅了できるのなら、日本企業への投資につながっていくのかもしれません。そうなれば日本が活気づいていきそうです。
論語に学ぶ
君子は矜(きょう)なるも争わず。羣(ぐん)すれど党せず。(「衛霊公第十五」22)
君子 教養人は、誇りを持った態度をとることはあっても人と争うことはなく、多くの人々とともに過ごすことはあっても党派をつくることはないと孔子はいいました。
今回の「SHOGUN」の成功が文化面だけでなく、政治や経済においても応用されていけばいいのかもしれません。軍事力を誇ったり、経済力で従わせようとするのでなく、ましてプロパガンダで騙そうとするなど無用な力を使うこともなくなるのでしょう。
真田さんのような優秀なリーダーが求められているのでしょう。そうした人物がひとり存在するだけで、変化が生まれて大きなインパクトだっておこすことができるそうです。
自民党総裁選で論戦が続いています。次の総理を選ぶ選挙になるそうです。誰が選ばれることになるのでしょうか。
自民総裁選、石破・小泉・高市3氏による上位争いに-報道各社調査 - Bloomberg
誰が選ばられるにせよ、その結果でいずれ徒党を組み始め、権力争いがまた始まりそうな気もします。どうせそうなるのなら、自民党をぶち壊し解体して、新たに出直してみるのもよさそうな気がします。
そうなれば、自民党が次の総理を選ぶのでなく、国民によって国のリーダーを選べるようになるのではないでしょうか。
「参考文書」
自民党総裁選、小泉進次郎氏の支持に陰り 論戦力へ不安の声も - 日本経済新聞
小泉氏、「解雇自由化」払拭に苦慮…討論会で労働者のメリット強調 : 読売新聞


