「論語を現代に活かす」 時代を超えて読まれた名著

未来はすべて次なる世代のためにある

成果問われる一部野党も賛成して成立した国債頼みの大型補正予算

 イスラエルハマスの戦闘休止が続いています。人質解放が進み、人道支援も進んでいるようです。関係各国が戦闘休止の再延長に向け今なお調整、交渉を続けているそうです。

ガザ戦闘休止、2日間の延長可能 ハマスなお「多数の人質」拘束 | ロイター

「紛争の暗闇の中での希望の兆候だ」と国連のグテレス事務総長が語ったといいます。事態の悪化に歯止めがかかり、混乱の中でも誠実さが保たれ、小さな思いやりが示され、約束が守られているのでしょうか。

 

 

論語に学ぶ

君子は諸(これ)を己に求め、小人は諸を人に求む。(「衛霊公第十五」21)

君子 教養人は、責任を自分に求めるが、小人 知識人は責任を他者に求めると意味します。

dsupplying.hatenadiary.jp

 完全な解決にはまだまだ時間は要しそうです。叡智を結集して、希望を希望で終わらせることがないよう祈るだけです。

国債頼みの補正予算

 2023年度の補正予算が成立しました。歳出総額は13兆1992億円で、8兆8750億円を新規国債を増発して賄うことになり、対策経費の7割弱を国債に依存することになるそうです。

23年度補正予算が成立、公債依存度34.9% 所得減税でさらに悪化も | ロイター

 目玉である所得減税に伴う財源は赤字国債に頼らざるを得ず、厳しい財政運営を続くといいます。

 これまで推進されてきた積極財政に対する批判が増えているようです。この先訪れるであろう「金利ある世界」、国債残高を膨張させ続ければ、利払い費が増えて財政のさらなる重荷になるといいます。

 この補正予算案には野党の日本維新の会や国民民主党が賛成に回ったそうです。採決に先立つ委員会では、大阪・関西万博の整備費上振れ問題たトリガー条項の凍結解除の是非が議論の俎上に上がったようですが、答弁はいつもと変わらなかったようです。

維新・馬場代表「万博の費用、増えているような印象操作」 [維新]:朝日新聞デジタル

 首相を筆頭にして議員たちの答弁に論理性が無いように感じます。多額の税金を投じる対策で思い通りの成果を上げ、希望の兆候が表れることはあるのでしょうか。

 

 

脱法行為か

 国会審議では首相の政治資金パーティーを巡る質疑もあったようです。首相は22年に、6回もパーティを開催し1億4730万円もの資金を集めたそうです。

岸田首相「パーティーではなく勉強会」22年に6回開催 1億5000万稼ぐ― スポニチ Sponichi Annex 社会

 政治資金規正法では収入1000万円以上のものを「特定パーティー」と規定し、大臣規範は大規模パーティーの開催自粛を求めているそうです。

 立憲の議員が大臣規範への抵触を指摘したそうですが、首相は「大規模なものかどうかは、各大臣が適切に判断すべき」と人ごとのように答弁し、自身のパーティについては「法律上はパーティーに分類されるが、講師を招いての勉強会だ」と述べたといいます。これに対し、利益率が9割に上るとの指摘があるとして「単なる金集めでしょ!脱法的な行為だ」と、立憲議員は批判したそうです。

 相変わらずかみ合わない議論、不誠実な回答が続けています。酷いものです。ますます信用が遠退いていきます。期待はいつもと変わらず裏切られそうな気がします。

 

 

「参考文書」

訂正 米国務長官、ガザ戦闘休止延長に取り組む イスラエル訪問中 | ロイター

ガザ戦闘休止、5日目に イスラエルとハマス、2日間延長―人質解放・人道支援継続へ:時事ドットコム

国債依存の補正予算が成立 利払い費、将来の重荷に - 日本経済新聞