「論語を現代に活かす」 時代を超えて読まれた名著

未来はすべて次なる世代のためにある

【地を平らかにするが如きに、一簣を覆えして進むと雖も、吾が往くなり】 Vol.225

 

 子曰わく、譬(たと)えば山を為(つく)るが如きに、未だ成らざること一簣(いっき)にして止むは、吾が止むなり。譬えば地を平らかにするが如きに、一簣を覆(くつが)えして進むと雖(いえど)も、吾が往(ゆ)くなり。(子罕第九 十九)

 

  (解説)

孔子の教え。ものにたとえてみると、山を作ろうとするとき、あと簣(もっこ)に一杯の土で完成するというのに、そこでやめてしまったならば、やはりやめたということに変わりない。同じくたとえてみると、土地を平らかにしようとするとき、たった簣に一杯の土を入れたとしても、とにかく始めたのであって、それはやはり進むことになる。論語 加地伸行

   

 

 

(参考文献)  

論語 増補版 (講談社学術文庫)

論語 増補版 (講談社学術文庫)

  
論語 (ちくま文庫)

論語 (ちくま文庫)

  • 作者:桑原 武夫
  • 発売日: 1985/12/01
  • メディア: 文庫
 

 

 
 
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