中国北京で軍事パレードが大々的に催され、ロシア大統領や北朝鮮総書記が顔をそろえていました。古い時代に舞い戻ったのではないかと錯覚を覚えます。
中国・ロシア・北朝鮮、許されざる枢軸 トランプ氏を待ち受ける罠 - 日本経済新聞
「中華民族の復興は止められない。人類の平和と発展の大義は必ず勝利する」、「人類は再び、平和か戦争か、対話か対立か、ウィンウィンかゼロサムゲームかの選択を迫られている」、軍事パレードの開幕演説で習主席がそう述べていました。一方のトランプさん、さぞ面白くないのか「あなた方は米国を倒そうと共謀しているが、ウラジーミル・プーチン大統領と金正恩氏によろしくお伝えください」とSNSに投稿したといいます。
「70歳はまだ子供だ」。習主席とプーチンさんの会話がリーク、習主席がそう述べたそうです。
中ロ朝首脳の会話が偶然ライブ配信、習氏「人の寿命は150歳に」 - Bloomberg
プーチンさんは「人間は不死すら達成できる」と応じたといいます。さらに習主席は「今世紀中には150歳まで生きられるチャンスがあるとの予測もある」と語ったといいます。虎視眈々と長期政権でも狙っているのでしょうか。古い顔にはうんざりなのですが。これではなかなか時代が前に進みそうにありません。新たな息吹が待たれます。
論語でまとめ
後生 畏(おそ)る可(べ)し。焉(いずく)んぞ来者の今に如(し)かざるを知らんや。四十、五十にして聞こゆる無きは、斯れ亦畏るるに足らざるなり。(「子罕第九」23)
若い人は恐るべきだ。これからあらわれる人間が、現在の人間つまり自分たちに及ばないなどとどうして言えよう。青年も勉強し、四十、五十までになんらかの名声を得られないようでは、いっこうに恐れるにあたらないと孔子はいいました。
若い世代の可能性を信じて、もうそろそろ後生に託してみるのもいいのではないでしょうか。
日本においても同じことがいえそうです。自民党の麻生最高顧問が影響力を誇示したいのか、党総裁選の前倒しを要求する考えを表明していました。
自民麻生氏、総裁選前倒し要求 議員動向に影響か―北海道連も賛成決定:時事ドットコム
まだこの顔なのかと感じます。いつまでも古い慣習に縛り付けたいのですかね。
財界においては、サントリーホールディングス会長を辞任した新浪氏が記者会見を開いて、身の潔白を訴えていました。活動を自粛、代表幹事を務める経済同友会における進退は同友会に委ねると語っていました。
新浪剛史・経済同友会代表幹事が活動自粛 「法を犯しておらず潔白」 - 日本経済新聞
不名誉なことになってしまうのかもしれませんが、後進に譲る時になっているように感じます。いつまでも同じ顔に頼っていてはこれまで同じ結果しか残らないように思えます。もうそろそろ経済界にも新しい風があってもよさそうです。
相変わらず企業の不祥事は絶えず、ミニストップでは店内加工品の消費期限の偽装が発覚し、読売新聞は「石破退陣」の誤報を謝罪していました。
石破首相退陣報道「結果として誤報」 編集担当幹部ら処分―読売新聞:時事ドットコム
日産自動車、セブンイレブン、パナソニック、改革が遅れる大企業の業績は低迷を続けています。
古い習慣と決別し、意識のアップデートが求められていそうです。世代交代を進めてみてもいいのかもしれません。
「参考文書」
習近平氏「中華民族の復興は止められない」 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News
トランプ氏、中朝ロ首脳を非難「米国倒そうと共謀」 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News
ミニストップ、23店で店内加工品の消費期限を偽装 全店で販売休止 - 日本経済新聞



