「論語を現代に活かす」 時代を超えて読まれた名著

未来はすべて次なる世代のためにある

石破さん、あなたもですか、ダメな自民党と日本の政治

 石破首相が、首相公邸で自民党の当選1回の衆議院議員と会食し、1人10万円分の商品券を配っていたといいます。石破さん、あなたもですか.....

石破首相、商品券配布は初めてではない…国民の不信感問われ「思いに反するなら申し訳ない」 - 社会 : 日刊スポーツ

「会食のお土産代わりにご家族へのねぎらいなどの観点からポケットマネーで用意をした。政治活動に関する寄付でもなく、政治資金規正法上の問題はない」と釈明し、辞職を否定したそうです。

「会食にお土産、カネ」、昨今の社会規範に則してみてどうなのでしょうか。感覚のずれが甚だしく、あきれるしかありません。これが政治の世界なのでしょうけれども。法に抵触しないとの言い訳にはほんとうにうんざりです。

 

 

 幅広い有権者の支持を得る「国民政党」の原点を見つめ直す。「政治は国民のもの」との立党精神に立ち返る、自民党は先日の党大会ではそううたった運動方針を採択していました。

自民党70年、いま問う立党精神 「国民政党」漂流の恐れ - 日本経済新聞

 

「国民は政治を信じていないとひしひしと感じる」、石破さんはそう語りました。「国民のみなさまの声に謙虚でありたい。勇気と真心を持って真実を語り、あらゆる組織と対話をする政党であらねばならない」とも述べていました。言葉が上滑りしています。

論語に学ぶ

 哀公問うて曰わく、何を為せば則ち民服せん、と。孔子対(こた)えて曰わく、直きを挙げて諸を枉(まが)れるに錯(お)けば、則ち民服す。枉れるを挙げて諸を直きに錯けば、則ち民服せず、と。(「為政第二」19)

 魯の国の君主 哀公が「どのようにすれば、人民は心服するであろうか」と問いました。孔子は「真っ直ぐな人物を登用して曲がった連中の上に据え置きますれば、民は心服いたします。その逆では、心服いたしませぬ」といいました。

dsupplying.hatenadiary.jp

 石破さんはもう少し真っ直ぐなところがあるのかと思っていました。これではますます国民の心が離れていきそうです。

 

 

  自民党の党員が24年末時点で6万人ほど減ったそうです。2年連続の減少で30年前に比べて6割少なくなったといいます。政治資金問題による党への不信が映し出されているといいます。

 自民党が、夏の参院選比例代表の公認候補として、旧安倍派の元衆院議員の杉田水脈氏を擁立することを発表し、党大会でも紹介していました。

参院選で自民、杉田水脈氏擁立へ|47NEWS(よんななニュース)

 差別的言動を法務当局から人権侵犯と認定され、裏金事件では党役職停止6カ月の処分を受けていた人物です。

 このセンス、感覚も理解できません。自民党もまた人手不足、人材不足なのでしょうか。政治不信の一助になりそうです。

 

 

「参考文書」

石破首相 自民議員に商品券配る「私費 ポケットマネーで用意 法的問題なし」野党は追及へ | NHK | 衆議院

石破首相、参院選へ「団結」訴え 11月に新国家ビジョン―自民党大会:時事ドットコム

自民党大会、首相「謙虚さ取り戻す」 政治改革大綱策定へ - 日本経済新聞