暴走するトランプさん。隣国カナダとバトルを繰り広げています。
米国に長期滞在するカナダ人、情報登録と指紋採取を新規制義務付けへ - Bloomberg
威嚇や恫喝など攻撃的な中国の戦狼外交を彷彿させます。中国に負けず劣らずの質の悪さです。
武藤経済産業相が訪米、全面適用が迫る鉄鋼・アルミニウム製品への追加関税について「日本除外」を求め、ラトニック米商務長官らと会談しましたが、足蹴にされたようです。
トランプ政権 鉄鋼・アルミ 25%関税 きょう発動へ 日本製にも | NHK | トランプ大統領
日本もいよいよ攻撃の対象になるのでしょうか。日米同盟で強固な関係が守られ、先の日米首脳会談は成功したといわれていたはずなのに。石破首相の話せばわかるというトランプ評が怪しそうです。
自動車への関税も気がかりです。それに加え、「コメに700%の関税を課している」、大統領報道官の発言も気になります。
日本のコメ関税を批判 相互関税の対象か―米政権:時事ドットコム
日本は特別な関係、それは幻影なのかもしれません。日本政府の交渉能力、対応力が問われることになりそうです。
あの大震災、原発事故から14年
東日本大震災から14年が経ちました。多くのメディアが特集を組み、復興や原発、福島の現状、改善されない避難所生活など、この14年を報じていました。
「復興予算の再検証」「隠れ空き家」「津波の新映像」「“人間の復興”をビジュアル化」…東日本大震災の発生から14年、注目の報道は|SlowNews | スローニュース
「復興が自治体を苦しめている」「震災後に12億円もかけて建てた小学校はすでに閉校」「1戸あたり6億円もかけたものもある移転先の団地は「限界集落」化」、目を覆いたくなる復興事業の「副作用」があちこちに見られるといいます。
どれだけのおカネがムダに使われてきたのでしょうか。それなのにおカネが足らないような議論がいまだに続いているのが不思議でなりません。何も進歩がなかったといってまちがいなそうです。
震災後、政権を奪取した自民党。この惨めな現状が自民党政治といっても差し支えなそうです。
論語に学ぶ
子貢(しこう)問うて曰わく、何如(いかん)ぞ斯(すなわ)ち之を士と謂う可き、と。子曰わく、己を行なうに恥ずる有り。四方に使いして、君命を辱(はずかし)めず。士と謂う可し。曰わく、敢(あ)えて其の次を問う、と。曰わく、宗族(そうぞく)孝を称し、郷党(きょうとう) 弟を称す、と。曰わく、敢えて其の次を問う、と。曰わく、言えば必ず信、行なえば必ず果。硜硜然(こうこうぜん)として小人なるかな。抑々(そもそも)亦(また)以て次と為す可し、と。曰わく、今の政に従う者は如何、と。子曰わく、噫(ああ)、斗筲(としょう)の人、何ぞ算(かぞ)うるに足らん、と。(「子路第十三」20)
弟子の子貢が「どういう人物をできる士と言えるのでしょうか」と問いました。孔子は「実行してみて、もし自分に非道なことがあったならば、それを恥じる。どこに派遣されても、自国の代表として辱しめられるようなことなく行動する。これができる士だ」といいました。子貢が「その次は」と問います。孔子は「一族から孝行と褒められ、郷里の人々から先輩を立てると評判がいい者だ」といいました。子貢がさらに「その次は」といいます。孔子は「言ったことはとにかく守ろうとし、行うときは必ず果たそうとする。型どおりの小人だな。まあ、なんとか第三順位ということができる」といいました。子貢が「現在の為政者はどんなものですか」と尋ねます。孔子は「うーん、小さな器分ほどの凡才ばかりで計るに足らない」といいました。
「噫、斗筲の人、何ぞ算うるに足らん」、今の政治家も官僚もこんな感じなのでしょうか。小人でもできる「言えば必ず信、行なえば必ず果(言ったことはとにかく守ろうとし、行うときは必ず果たそうとす)」さえできていないのですから。
政府が全面的に支援する東京電力柏崎刈羽原発の再稼働が難航しているようです。震災後、様々な原発関連問題が顕在化するようになりました。それなのに政府は原発を主力電源のひとつといいます。
なぜ原発賠償を電気料金上乗せ? 高裁判決への不満と疑問 | 環境エネルギー最前線 | 川口雅浩 | 毎日新聞「経済プレミア」
しかし、問題は解決せず費用ばかりが発生しているようです。エネルギー価格が上がり続けるのも理解できます。いつまでこんなことを続けるのでしょうか。
「参考文書」
米の鉄鋼・アルミ25%輸入関税、全ての貿易相手国に例外なく発動へ - Bloomberg
武藤容治経産相、鉄・アルミ米関税「日本除外の言質取れず」 - 日本経済新聞
武藤経産相が9日訪米、関税協議「日米ウィンウィンへ」 - 日本経済新聞
