「論語を現代に活かす」 時代を超えて読まれた名著

未来はすべて次なる世代のためにある

戦後80年、これから先の日本の役割を考えるとき

 終わらない紛争、荒ぶる気候、世界平和、地球の未来が心配です。眼前の危機に国際社会が協力、解決に立ち向いさえすれがいいはずのに、それに逆行していそうです。

アメリカも国連も頼れない 軍拡時代に逆戻り、独は新しい兵役模索 逆転の世界④ - 日本経済新聞

 政治の問題が世界共通になっているようです。韓国に米国、露国などなど例を挙げればきりがありません。政治体制にかかわらずです。悪い時代に逆戻りさせることもないはずなのに、政治家たちはわざわざそうしているように見えます。

 

 

ウクライナや中東で続く戦争は大国主導の安全保障の限界を映す。第2次世界大戦後、外交を軸に築いた平和は遠のき、軍事力増強に走る世界に逆戻りしたかのようだ。(出所:日本経済新聞

イスラエルに武器売却へ 米政権、1兆円相当 | 共同通信

 第1次トランプ政権が終わり、バイデン大統領の手腕に期待しましたが、がっかり、分断を助長させて終わることになりそうです。ふさわしくない人物といっても過言ではないのでしょう。

 USスチール買収問題でも評判を大きく落としました。

日本が脅威なのか-USスチール問題が問う「国家安全保障」の意味 - Bloomberg

 日米同盟の意義が問われているようにも感じます。トランプ政権になれば、好転することはあるのでしょうか。

 

 

 こんな混迷する世界にあって、日本がイニシアティブを発揮して、世界平和のリーダーになるべきなのでしょうが、日本政府にはその意思がないようです。

防衛装備輸出、年内に新戦略 トランプ氏復権も視野―政府:時事ドットコム

 防衛産業の基盤を強化し、防衛装備品の輸出を促進、防衛産業を成長産業にしようとしているようです。防衛力強化の必要性は否定しませんが、どさくさに紛れ、なし崩し的に軍拡を進めているようにしか見えません。

 おカネはもっと違うところに優先的に投入されるべきような気がしますが、どうなのでしょうか。日本の政治もまた愚かな方向に走っているとしか見えません。

論語に学ぶ

故(ふる)きを温めて新しきを知る、以って師と為るべし。(「為政第二」11

 古典に習熟して、そこから現代に応用できるものを知る。そういう人こそ、人を教える師となることができると孔子は言いました。

dsupplying.hatenadiary.jp

「温故知新」、伝統を墨守するのではなく、永遠の真理の今日的意味をさぐる、そうした知的訓練を重ねることによってのみ、目前の複雑で混沌とした、私たちにとって切実な現実を鋭くまた筋道をたててとらえることができるといいます。

 今の政治に欠けていることではないでしょうか。しかし、アップデートさせることができないのが政治家ということでもありそうですが。

 

 

 あの忌まわしい戦争から80年経ちました。そこから一体何を学んだのでしょうか。その歴史を思えば、日本には世界史的な使命がありそうなものです。世界平和だとか、核兵器廃絶とか。今それが求められているように思えてなりませんし、そこにこれから先の日本の役割がありそうです。そこでイニシアティブを発揮すれば、日本が真に国際的なリーダーとして認められることになりそうな気がしてなりません。

 

 

「参考文書」

USスチール買収、「政治」が翻弄 労組に配慮、正当化難しく―米:時事ドットコム

「中国の鉄鋼支配に直面、必要だった」自民の木原選対委員長、USスチール買収阻止に苦言 - 産経ニュース

【経済学者・岩井克人氏に聞く】トランプ政権誕生と生成AIの衝撃――2025年、日本の針路は?(前編):フォーサイト編集部 | 記事 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト

国家が崩壊する瞬間…「この国は外圧がないと変わらない」と言う人が誤解している「歴史の教訓」(岩尾 俊兵) | 現代新書 | 講談社(1/3)

【書評】『昭和史発掘』と『日本の黒い霧』を読み解く:保阪正康著『松本清張の昭和史』 | nippon.com