メルカリが決算を発表しました。国内フリマが堅調で、上場以来初めて2期連続で最終黒字を確保したといいます。ただ売上高の成長率が上場以来年間で初めて10%を下回ったといいます。期待のスターアップですが、創業から10年、なかなか期待以上に好業績、急成長とはなっていないのでしょうか。
メルカリ、国内好調で最高益 引けない米国は苦悩深まる - 日本経済新聞
世界展開の足がかりとして参入した米国市場については苦戦が続いるそうです。TemuやSheinなど中国の激安ECは米国で成功を収めることができるのに、なぜなのでしょうか。
米中が激しく対立しています。政治ばかりでなく経済においても同様のようです。米アップルのiPhoneが中国市場で苦戦を強いられているといいます。中国メーカ ファーウェイやVivo、Oppp、小米が台頭した影響といわれます。
コラム:最後に笑うのはアップルか、熾烈な中国スマホ値下げ競争 | ロイター
米国が制裁を加えても倒れることもなく、逆に地場で勢いを盛り返し、その他の国の市場においてもジシェアを奪っていきます。米国の制裁に屈した日本とは大違いです。
中国のEVメーカがじわりと日本市場に浸透し始めているようです。逆風が吹いていそうなときに、信じがたいことです。マーケティングに長け、その市場、国の特性を理解するからなのでしょうか。
論語に学ぶ
君子は周して比せず。小人は比して周せず。(「為政第二」14)
君子 教養人は公平であって偏らず、特定の相手とだけ仲間になることはない。小人は仲間贔屓があって、利害で取り入り、特定の相手とだけ仲間になって、だれとでも公平に付き合うことはしないと孔子は言いました。
政治を含めありとあらゆる組織においてもいえそうな気がします。こういうところに問題の根っこがあるのかもしれません。こんな状態では企業が好業績を残すこともないのでしょうし、政治が善政を施くこともなさそうです。
岸田首相が自民党の総裁選に出馬しないことを決めたようです。次はどんなリーダーが誕生することになるのでしょうか。リーダーの質の劣化がさらに進まないことを祈るだけです。良くも悪くも、政治の場において秀れたリーダーが生まれれば、世の中の雰囲気を変えていくきっかけになるような気もします。
「参考文書」
中国の高級電気自動車「Zeekr」、2025年日本進出 吉利傘下 - 日本経済新聞
凡人は共感できず、秀才は妬む──。日本で天才が育たない理由、構造を解き明かす! - 経済・ビジネス - ニュース|週プレNEWS

