「論語を現代に活かす」 時代を超えて読まれた名著

未来はすべて次なる世代のためにある

オープンAI社員がAIによる人類滅亡を警告、欧州に台頭する極右、民主主義の危機

  人類の歴史を紐解けば、一時的に停滞することはあっても進歩してきたことは間違いのでしょう。それが今日の民主主義であったり、資本主義なのでしょう。しかし、今、ちょっと曲がり角に迷い込んでしまったのでしょうか。

「第2次世界大戦の終結以降いずれの時点よりも、民主主義が世界中で危機にさらされている。そういう時代に、われわれは生きている」、バイデン米大統領がノルマンディー上陸作戦80周年を記念する式典で演説し、ロシアのプーチン大統領とトランプ前米大統領を念頭に民主主義への脅威を警告したそうです。

バイデン大統領「民主主義が危機にさらされている」-Dデー式典演説 - Bloomberg

 世界が現在直面する独裁・権威主義と第2次世界大戦時にナチス・ドイツがもたらした脅威にバイデン大統領は言及し、「80年前、孤立主義は答えではなかった。現代においてもそれは答えではない」とも語ったといいます。

 ポスト民主主義、ポスト資本主義というものがあるのであれば、それは過去に戻ることでは決してないのでしょう。

 

 

 欧州議会選が行われ、極右勢力が躍進したそうです。これを受けフランスのマクロン大統領は仏国民議会 下院の解散総選挙を発表し、EUの政治的な先行きが一段と不透明になりかねないといいます。

欧州議会選、極右が躍進 親EU会派は過半数維持 | ロイター

 親EU中道右派中道左派、リベラル、緑の党過半数を維持する見通しだといいますが、極右など勢力を伸ばしたフランス、ドイツ両政府にとって痛手となっといいます。

欧州議会の右傾化が進めば、新たな法律の制定が難しくなり、安全保障問題、気候変動、米中との産業競争への対応が遅れる可能性がある。ただ、ユーロ懐疑派がどこまで発言権を強化できるかは、各政党が見解の相違を乗り越えて連携できるかにかかっている。(出所:ロイター)

 有権者の右傾化が進んだ背景には生計費の上昇、移民に対する懸念、グリーン移行のコスト、ウクライナ戦争などがあると専門家は分析しているそうです。

 ちょっと気になる選挙結果です。政治的には少し停滞が続きそうというところでしょうか。

 

 

論語に学ぶ

教え有りて類無し。(「衛霊公第十五」39)

 教育によって、人間の区別がなくなるのだと、孔子はいいました。

dsupplying.hatenadiary.jp

 良くも悪くもそういうことなのでしょう。学びに偏りがあるから、「類」が生まれ、その類が友を呼ぶことになるのでしょうか。みなが同じ道を歩めるよう、その類を乗り越えて、お互いのために話し合いができるようになっていけばいいのかもしれません。

 

 

 生成AIが急速に普及しています。そんな中、オープンAIの社員らがAIの脅威を指摘した書簡を公表しました。それによれば、虚偽情報の拡散や制御不能に陥ったAIによる人類滅亡の可能性まで幅広いリスクがあると警告しているようです。

リスクの告発認めよ オープンAI社員が業界の秘密主義を批判 | 毎日新聞

書簡では「政府による監視が利かない中、現役社員や元社員は一般市民に対して説明責任を果たせる数少ない人間だが、広範な守秘義務契約によって懸念を公にできない。社員の中には(企業による)報復を恐れる者もいる」と指摘した。(出所:毎日新聞

 進歩を続けるために乗り越えなければならない壁が次々と現れてくるようです。

 

「参考文書」

バイデン氏、米国民に民主主義へのコミットメント訴え 仏で演説 | ロイター

フランス、1997年以来の下院解散-極右躍進阻止へ大統領が大きな賭け - Bloomberg