「論語を現代に活かす」 時代を超えて読まれた名著

未来はすべて次なる世代のためにある

【特別警報】接近する危険な台風、間の悪い首相は防衛費増額の論議を始める

 

 過去に類似する台風がないくらい危険な台風が北上しています。今日午前にも奄美地方に接近し、その後九州南部へ近づいていくようです。台風14号の接近が間近に迫る鹿児島県に、気象庁は暴風と波浪、高潮の特別警報を発表したそうです。大きな被害にならないことを祈るだけです。

台風14号、フィリピン近海から大量の水蒸気が流れ込み急発達…季節風も影響 : 読売新聞オンライン

 台風14号が急速に発達したことにも地球温暖化の影響があるのでしょうか。

 

 

 政府が防衛費増額の財源について検討しているといいます。当面の確保策として「つなぎ国債」を発行する方向で検討しているそうです。

防衛費増額につなぎ国債 | カナロコ by 神奈川新聞

 神奈川新聞によると、将来的な増税などで借金を返済する方針で、法人税やたばこ税の増税を視野に今後調整する見通しといいます。

 外圧を感じるからこその対応なのでしょうが、そんなに優先度の高い案件なのでしょうか。まして増税をしてまで増額することに疑問を感じずにはいられません。ことの進め方が急すぎて危険を感じます。どうにも国会軽視の姿勢が、以前の政権から習慣化していないと危惧します。

 温暖化により激甚災害が頻発するようになり身に迫る危機ではないかと思われます。あって欲しいくない外圧への対策と、どちらを優先すべきなのでしょうか。間が悪いとしかいいようがありません。

論語に学ぶ

子路(しろ) 君に事(つか)うることを問う。子曰わく、欺くこと勿(な)れ。而(しか)して之を犯(いさ)めよ、と。(「憲問第十四」22)

「主君にはどのようにして仕えるのでしょうか」と弟子の子路が質問した。孔子は「だましてはならない。そして、諫めることだ」と答えました。

dsupplying.hatenadiary.jp

 ここ最近の首相の言動を見ていると、首相にとっての主君とは誰なのでしょうかと、問いたくなります。国民主権という言葉がありますが、そのことをお忘れになっているのでしょうか。

 急速に進む円安、止まらない物価高騰、上がらない実質賃金。国の競争力の低下が続き、人権状況も芳しくありません。国のデジタル改革は遅れ、行政改革、財政改革もまた然りなのでしょう。こうした負の連鎖を断ち切らず、外交にうつつを抜かし、防衛費増額の議論では残念と言わざるを得ません。

 国民を欺くようなことがあってはならないのでしょう。国民の支持を得たいなら、自分自身をどう律すべきか、学んだほうが良いのかもしれません。それが身についてはじめて国民を説得することもできるというものです。

 

 

 赤木雅子さんが元財務省理財局長の佐川宣寿氏と現職の財務官僚ら3人を告発したといいます。日刊デジタルゲンダイによれば、虚偽を記した公文書(不開示決定通知書)を作り、それを開示請求者に渡した、虚偽有印公文書作成・同行使罪にあたるとしているそうです。

赤木雅子さん心情を吐露「まだ手があったんだ!」 佐川元理財局長ら3人を告発|日刊ゲンダイDIGITAL

告発状は受理されなければ捜査は始まらない。

東京地検特捜部は赤木さんたちの告発状を受理し、捜査の上、佐川氏らを起訴すべきだ。そんな世論が巻き起これば、検察も無視はできないだろう。(出所:日刊ゲンダイDIGITAL)

 官僚たちが上長に仕えるにあたり、上下の秩序をわきまえるの当然のことではあるのでしょうが、孔子がいうように時に、上長を諫める行動も必要なのでしょう。社会秩序に影響するような行為があるのなら、もっとも自然なことと思われます。

 

 

 自己保身に走ったり、自己の都合を優先するのではなく、社会を今より良い方向へと、政府が率先してその姿勢を示すべきではないでしょうか。それだけで、社会の空気が変わっていくことになっていくのでしょう。

 

「参考文書」

「公務員がコンビニでソフトクリーム」――区役所に届いた理不尽なクレーム 職員の訴えに反響:カスハラに悩む現場(1/4 ページ) - ITmedia ビジネスオンライン