【 寝ぬるに尸のごとくせず。居るに容らず】 Vol.253

 寝（い）ぬるに尸（し）のごとくせず。居（お）るに容（かたちづく）らず。 （郷党第十　十八）

  （解説）

「孔子は寝るときでも死人のような寝方はされなかった。家におられるときは、くつろいでゆったりとしておられた。」（論語　加地伸行）

 「尸」は屍、「容」は威儀を正す。

（参考文献）  

論語 増補版 (講談社学術文庫)

論語 (ちくま文庫)

 

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