「論語を現代に活かす」 時代を超えて読まれた名著

未来はすべて次なる世代のためにある

企業_グローバル

株価低迷する日本のIT企業、楽天、Zホールディングス

楽天グループの株価が下落傾向で、昨日28日は若干持ち直しはあったものの終値は476.4円、年初来21%値を下げているといいます。 モバイル事業が足を引っ張り、赤字決算が続き、資本増強などを図っていますが、逆に、株価は下落傾向を強めることになっている…

【ちょっといい話】会長が自己保有する株式をパートやアルバイトにも贈与する日高屋

現下の国際情勢からすれば、ロシアで反乱を起こしたプリゴジン氏に関心が集まるのはわからないことではないですが、一方で、これが物議となり論争も起こります。これも人となりと思ったりします。一刻も早く紛争を解決と願いつつ、この状況を見ていると、こ…

【マイナンバーカード】いつになったら信用できる身分証になるのか

マイナンバーカードに対する不信感がますます増しています。トラブル続きです。首相を筆頭に推進役の政府の対応のまずさもあるのでしょう。 ミスはないことにこしたことはありませんが、ミスがなくならないのが人の世の常でもあるのでしょう。ミスがあれば、…

急速にAIの活用が進む欧米の金融業界、生まれる新たなサービス

ChatGPTの登場でAIに火がつき、まさに世の中はAIブームが到来したようです。AIゴールドラッシュなんて表現されるようになっています。 そんな中、欧米の銀行が貪欲にAIを活用し始めているようです。様々なリスクの指摘もありますが、それらを考慮した上での…

投資家に批判されるトヨタ、それでもブレずに主張し対話する理由

F1世界選手権「モナコグランプリ」、米国で開催される「インディ500」、仏での「ル・マン24時間レース」、自動車の世界3大レースといわれる大会が続いています。 これらのレースにおいても今では環境対応は無視できず、どの大会においても、走行するクルマは…

【揺らぐポイント経済圏】PayPayのサービス改悪、苦境のソフトバンクG

「PayPay改悪」が話題になっているようです。クレジットカードの新規登録および利用を停止するなどいくつかの変更を発表したことに端を発しているそうです。 「PayPay改悪」がトレンドに。他社クレジットカード排除の動きに、利用者が取れる対応策は? | 社…

活躍する子育て世代、積極企業のその支援策、国の少子化対策は何のため

我が社の理念は「かっこいい社員、かっこいい仕事、かっこいい企業」としているのは、広島のゴミの収集などを行う廃棄物処理業の株式会社タイヨー。 「社員がかっこいい立ち振る舞いや行動をすることにより、かっこいい仕事ができるようになり、おのずとかっ…

狭まる国内市場、海外に進出していく焼肉の牛角、世界を目指すコロワイド

焼肉の牛角を展開する外食大手のコロワイドが海外出店を増やすそうです。生産年齢人口減少により国内の外食市場は縮小が見込まれるとし、海外に成長の活路を求めるといいます。 「牛角」コロワイド、海外直営店5倍 中東にも進出 - 日本経済新聞 記事によれば…

進まない改革、日本の再生、その願いは国と企業で共有されていそうなのに

サントリーホールディングス社長の新浪剛史氏が経済同友会の代表幹事に就任しました。経済同友会は経済3団体のひとつで、経営者が個人の資格で参加し、自由に意見をぶつけ合うといいます。新浪氏は、経済活性化や社会課題の解決に取り組むと強調し、政策提言…

日本の衰退、解決されない問題、分不相応な願望

社会のゆがみが問題となって現れ、それを解決していく、その繰り返しで、世界は発展してきたのだから、この先も同じことを繰り返していけば、ときに停滞することはあっても、さらに発展を続けていくことはできるのでしょう。 時代が進めば進むほど、問題は次…

迫るG7サミット、国益を守るには何が必要なのか

「『習近平氏に負ける』首相、サミット見据えアフリカへ」と日本経済新聞が報じています。 そういって対抗心を燃やしたところで、もう負けを認めているようなものではないかと思います。 岸田文雄首相「習近平氏に負ける」 G7サミット見据えアフリカへ - 日…

米国らしさ、日本のEV車には大打撃の制度厳格化

世界はますます混乱するばかりで、そんな荒波に日本も巻き込まれているようです。みなが将来を案じ、あれこれと意見を述べます。それによって状況が改善すれば、よいのでしょうが、なかなかそうはいかずに深みにはまっていきそうな感じもします。 リーダーの…

【ChatGPT】自民党会合に参加したアルトマンCEO、行政効率化に好影響となるのか

海外著名人の来日が続いています。ChatGPTを開発したOpenAIのサム・アルトマンCEOに、投資家の神様ウォーレン・バフェット氏。それぞれが要人たちと面談したようです。 国によるChatGPT活用の検討 アルトマンCEOは首相と面談し、自民党の会合に出席したそう…

巨額の詐欺事件、心配になる楽天モバイル、なぜ不正を防げないのか

楽天モバイルでの巨額詐欺事件、起訴された元部長が詐欺容疑で再逮捕されるそうです。 「ダイジョブ、裏金でぜーんぶ処理するから」…楽天モバイル元部長らを巨額詐欺容疑で再逮捕へ : 読売新聞 携帯電話基地局整備において業務委託費が水増し請求され、その…

【立ち直れない日本】相次ぐ不祥事への処罰、頓挫する協業、期待外れの景気回復

中国電力、中部電力、九州電力の大手電力3社がカルテルを結んだとして、公正取引委員会が独占禁止法違反で、過去最高額となる計1010億円超の課徴金納付命令と、違反の再発防止を求める排除措置命令を出したといいます。 東芝では、2015年に発覚した不正会計…

【IPCC統合報告書】止めらない、止められない温暖化、今すべきこと

国連のIPCC 気候変動に関する政府間パネルが、統合報告書を9年ぶりに公表し、温室効果ガスの排出をこのまま継続すると「短期のうちに世界の平均気温の上昇は1.5度に達することが推定される」と指摘したといいます。 IPCC「大幅削減の手段ある」 1.5度目標、…

【またも企業の不正】虚偽報告が発覚、札幌で建設中の大型複合ビルが建て直しへ

また企業の不祥事が相次ぐようになっています。 トヨタ自動車のグループ会社の豊田自動織機で、フォークリフト用エンジン認証での法規違反の可能性が確認され、これに関連するエンジン3機種を搭載するフォークリフトの出荷停止を決定し、関係省庁に報告した…

【英断と実利】日韓関係正常化、韓国大統領の未来志向

日韓首脳会談が開かれ、関係が正常化に向かうといいます。隣国が反目し合うよりは協力し合った方が遥かに有益なはずです。 韓国の尹錫烈大統領の英断に感謝すべきなのでしょうか。尹大統領は、この首脳会談を実現させるために、見事な戦略を成功させたとと英…

エネルギーの地産地消に動く住民、いまだに石炭火力に執着する政府の無理解

「山が生む林や水や風こそ地域の宝。それらを生かせば、エネルギーの自給自足は十分可能」と会津電力の磯部英世社長が山を指さしてそう話しているそうです。 「木々も雪もエネルギーのかたまりです」。 「会津電力」、福島第一原発の事故後、脱原発を掲げ、…

【東京五輪、大規模な談合事件】広告大手など6社の起訴で不正を防ぐことができるのか

広告最大手の電通グループや博報堂など6社が、東京五輪・パラリンピックを巡る談合事件で起訴され、その余波が広がっているようです。 日本郵政のグループ各社がこの6社の他もう1社を加え計7社を取引停止にしたといいます。 また、2025年に開催予定の大阪・…

【DX・リスキリング・賃上げ】注目の人的資本経営、何を学び、どうキャリアップに活かすのか

「DX」デジタルによる変革、「リスキリング」デジタルスキルの学び直し、そして、「賃上げ」、これらを三位一体で進める。今の社会に求められていることでしょうか。簡単に言えば、こうしたことができる人材が求められていそうです。 しかし、思い描いた通り…

不気味な回答に広がる不安、それでも「生成AI」をあきらめない米マイクロソフト

「ChatGPT」の熱狂ぶりをながめていると、これが新しいテクノロジーに対する米国の前向きさなのかと感じ入ります。日本企業との決定的な差なのでしょう。これでは勝機はなそうです。二番煎じが良いところでしょうか。 マイクロソフトは従来、慎重なことで知…

大規模金融緩和で信頼が揺らぐ日銀、大幅な人員削減で信用をつなぎとめる米ハイテク企業

税負担が軽く、金利も低くければ、活況を呈し、多くの人々が押し寄せて経済が発展しそうです。それによって、そこに暮らす人々が豊かになっていく、それが理想なのかもしれません。 しかし、現実とは厳しいものです。なかなか理想は実現せずに、逆の方向に向…

時の移ろい、変わる街の風景、アップデートされる企業理念

渋谷を代表する商業施設 東急百貨店本店が閉店となり、約55年の歴史に幕を閉じました。時代は移ろい、社会は変わりゆくものと改めて感じます。 かつて華やいだ百貨店、そのビルは取り壊され、そこに新たな複合施設が建設されるそうです。新陳代謝することで…

続く悲惨な事件、判決がわれる原発裁判、社会の空気感は悪くなっていないか

福岡、静岡で悲惨な事件が起きました。悲しいことです。社会の雰囲気が悪い方へ向かっていないかと心配になります。 終わらない原発問題 福島第一原発事故をめぐる裁判が続いています。東京電力の旧経営陣3人が強制的に起訴され、その控訴審の判決で東京高裁…

【V字回復した鳥貴族】利他の精神を活かした経営、徹底した経費管理

焼き鳥チェーン大手の鳥貴族がコロナ禍にあって、V字回復を果たし、22年8~10月期の連結決算が、前年同期の17億円の赤字から黒字転換し、大きく収益が改善したそうです。 鳥貴族が「稲盛和夫の経営哲学」でやっと理解した、飲食店が儲からない根本理由 | 「…

【グローバルリスク2023】日本が世界のリスクの中心地か、米中対立、生活費の危機

ダボス会議 WEF世界経済フォーラムの年次総会が16日から3年ぶりに対面で開催されます。今年の年次総会のテーマは「分断された世界における協力の姿」といいます。 世界の分断と今後の協調の可能性や、インフレ、食糧危機、気候変動といった問題のなどが議論…

危機感を募らせる商社、「買い負け」、ままならない食糧確保

日本の商社が食糧の買い付けにおいて、他国に「買い負ける」ことを危惧しているといいます。かつては日本より高値で買う国はなかったそうですが、2019年頃から風向きが変わりつつあるといいます。 鶏肉「中国はもっと高く買ってくれる」…買い負ける日本[世…

【次は「異次元」の少子化対策】暴走する首相、過度な社会・企業への要求

正月休暇が明けると、またいつものように社会がまた動き出しました。首相は年頭の記者会見を行い、日銀総裁も発言し、企業トップは年頭所感を公表します。 黒田総裁は、世界経済の減速が予想されている中、日本経済は安定的な成長を続けるとの見通しを示し、…

ツイッターCEO辞任、イーロン・マスクの改革は失敗だったのか

イーロン・マスク氏が米ツイッターのCEOを辞任すると表明しました。ただ辞任は後継者を決めてからになるそうです。 また、マスク氏は、大規模なコスト削減に着手する前のツイッターの財務状況を明らかにし、キャッシュフローは30億ドル(約3950億円)のマイ…