「論語を現代に活かす」 時代を超えて読まれた名著

未来はすべて次なる世代のためにある

人物

あの大臣が辞任、最後の最後も歯切れが悪く、言い訳ばかり

イギリスの新しい首相にスナク元財務相がに選ばれました。チャールズ国王の任命を受け、首相に就任し、20世紀以降、最も若い首相となるそうです。トラス首相の辞任表明を受け実施されることになった与党保守党の党首選挙で、立候補条件を満たしたのがスナク…

【ノーベル経済学賞】米FRB元議長が受賞、金融危機に対処した実務とそれを支えた研究

FRB 米連邦準備理事会の元議長のベン・バーナンキ氏が今年2022年のノーベル経済学賞を受賞しました。授賞理由は「金融危機における銀行の役割」で、バーナンキ氏の他、2名との共同受賞。銀行破綻が経済に与える影響を定式化したそうです。 バーナンキ氏は08…

勝負の時という首相、何と勝負するのだろうか

昨年の自民党総裁選、衆議院の解散総選挙、これらを「大きな勝負」としてあげ、「今、また大きな勝負の時を迎えている」と岸田首相が述べたといいます。 誰が勝負の相手だったかのわかりませんが、常に自分自身と、強いて言えば自民党が政権維持することが目…

【専制主義】ロシアに中国、世論を二分してまで押し通した首相と何が違うのか

権力への執着なのでしょうか、プーチン大統領がウクライナの東部と南部の4つの州をロシアに併合する文書に調印すると発表したといいます。 特定の個人、あるいは一政党、軍部などの幹部からなる小集団が、自分たちの意志にのみ基づき政治を支配することを専…

予備役招集に反発するロシア国民、政治は国民感情を知るべきではないのか

ロシアで予備役の部分的な「動員令」を発動され、国民の一部が招集を回避するため出国しようと、ロシアの国境沿いに長い行列を作ったといいます。 ロシア国境に出国待ちの長い車列、予備役招集から逃れようと隣国目指す - BBCニュース どんなに勇ましいこと…

【倫理と性】続く残念と感じるニュース、スノーピーク山井社長が電撃辞任

アウトドア大手のスノーピークの山井梨沙社長(34)が辞任しました。既婚男性との交際、妊娠を理由に、本人から辞任を申し出たことによるといいます。 スノーピークは、「本件を厳粛に受け止め、深く反省するとともに、関係者の皆さまに心よりおわび申し上げ…

支持率急落、気になる首相の命運、まともな政治は期待できないのか

EU欧州連合では、高騰している天然ガスと電力の価格を抑制するため、エネルギー企業の利益を一部徴収する方針を決めたそうです。 欧州委員会のフォンデアライエン委員長は、「この状況下で、戦争の影響を利用して消費者から記録的な利益を得ることは間違って…

【混乱】気になる首相の優柔不断さ、国連総会参加は問題からの逃避か

米国の消費者物価指数が発表されると、円安が一気に進み、これを受け、鈴木財務相が禁じ手の為替介入を示唆しました。円相場が生活に直結するようになっているだけに動向が気になります。 混乱が続き、不安が増しますが、一向に収まる気配はありません。 宗…

続くおぞましい出来事、朽ち行く日本、政治は変われるのだろうか

連日のように報道される痛々しい事件、おぞましい出来事、不正、迷走する政治、止まらぬ円安。この国の未来が心配になります。 五輪汚職、パーク24を捜索 大会スポンサー、関係先 | 共同通信 箍が外れたかのように次々と不正の疑いが明るみになっています。…

マイナポイントは何のため、邪道との指摘も、非人間的に見えるアマゾンの生産追求の凄さ

「ユニコーンバブルの崩壊」、ソフトバンクグループが3兆円を超す赤字を発表し、孫社長はユニコーン企業の評価がバブル状態だったと反省したといいます。2022年に入り、テクノロジー業界の経済成長が鈍化したといわれているのだから当然の結果ということなの…

円はジャンク通貨なのか、なぜこんなことになったのか

円がまた心理的な節目を超えました。140円超の円安。どこまで下落していくのかと心配になります。 「行きすぎた円安で円がジャンク(がらくた)通貨化している」 日本円が「ジャンク通貨」に? ロシアや新興国通貨よりも価値下落:朝日新聞デジタル 東短リサ…

危機を乗り越えるリーダーシップと、混乱を生み出す首相の選択

米国のパニック映画では、力を発揮すべき権威・権力の無能さを描き、権力を持たない市井の人が立ち上がって事件を解決していくストーリーが描かれ、そこには「権威・権力に依存するな、権力を持たないが自ら動け」という一種の批判性があるといいます。 とこ…

【思い邪無し】恥じることのない経営を求めた名経営者、故稲盛和夫さんを忍んで

稲盛和夫氏が亡くなれました。享年90歳。老衰、天寿をまとうされたということでしょうか。 「アメーバ経営」「フィロソフィ経営」、そんな言葉を思い出します。稲盛氏の著作を最初に読んだのは「成功への情熱」でした。感動したことを思い出します。悩める後…

由々しき事態ではないか、賛否分れる国葬、はっきりしない政府の態度

国葬について世論が割れています。それを意識してのことか、政府説明に変化があるのでしょうか。弔問外交の場などの説明もあるようです。思った成果をあげることはできるのでしょうか。 国葬めぐり野党が警備費など大幅増の懸念を追及 国葬費2・5億円に要…

二人の巨人の違いは何か、ビルゲイツの気候変動とビジョンファンドのAI革命

先日ビル・ゲイツ氏が来日し、2020年に受章した「旭日大綬章」を受け取ったそうです。その際、NewsPicksのインタビューに応え、若い人たちへのメッセージとして、「環境危機を乗り越えるために、気候変動に関する政策などに興味を持って関わるべき」と話され…

醜態をさらしていないか、気になる国葬の今後

亡くなった安倍晋三元首相の国葬への賛否が変われる中、政府が国葬費用約2億4900万円を一般予備費から支出することを閣議で決定したそうです。 安倍晋三元首相の国葬費は過去最大の2.5億円 しかも警備費や要人接遇費は別:東京新聞 TOKYO Web 戦後の歴代首相…

【NISA見直しとインフレ課税】資産所得倍増プランといいつつ不満も倍増させないか

コロナ禍に始まり、まるで世界が一変したかのように様々な問題が噴出しています。政治、経済、社会、どれをとっても問題ばかりです。 SDGsにESG、より良い社会を目指そうとしたことの反動なのでしょうか。不正や不善と思われるようなことばかりになっている…

なぜ苦境を選択するのか、「0円プラン」を廃止した楽天、支持率急落の首相

楽天の業績が芳しくないようです。1~6月期の最終損益は1766億円の赤字になったそうです。有利子負債は6月末で2兆5370億円となり、20年3月末の1.5倍になっているといいます。 21年7月に引き下げられたS&Pグローバル・レーティングによる楽天の長期発行体格付…

急落する内閣支持率、「民主主義を揺るがす事態」になっていないか

岸田内閣の支持率が急落し、内閣発足以降で最低となったといいます。前回調査(52%)から16ポイント下落し、36%になったそうです。 内閣支持率16ポイント急落36% 発足以降で最低 毎日新聞世論調査 | 毎日新聞 毎日新聞によれば、不支持率は54%で前回(37%)…

どうすれば守れる、しのび寄るSNSを利用した「マインドハッキング」

見たくないものが、あって欲しくないものがどっと押し寄せてくると嫌な気分になります。 社会が悪い方向に進んでいるのでしょうか。政治と反社会的勢力が癒着しているのなら、良い方向に転じるには時間がかかりそうです。悪しき関係を絶ち切ればだけのはずで…

尾を引くあの事件、ライバルが語る故人の功罪

故安倍元総理のライバルとされた自民党の石破茂氏が「安倍政治の功罪」をNHKのインタビューで語っています。 「大臣就任断り激怒させた」ライバル 石破茂が語る安倍晋三 | NHK政治マガジン 「極めて安全保障に見識のある人」と石破氏はいい、安倍氏の政治家…

次々と明るみになる関係、収まらない騒動、優柔不断なのではないか

台湾での世論調査で、中国による台湾周辺で行われた大規模軍事演習について、8割弱の台湾の人々が「怖くない」と回答したといいます。台湾市民の落ち着いた反応が浮き彫りになったとJIJI.comが報じています。 備えあれば患いなしといいます。もしもの事態へ…

人事はみなの関心事、「核兵器なき世界」の実現に近づくのか

内閣改造と自民党役員人事が概ね決まったようです。「戦後最大級の難局に直面、難局突破のために、政府・与党の結束がこれまで以上に重要」と首相は述べ、挙党態勢の構築を目指しているといいます。 内閣改造で三原じゅん子氏抜てき案浮上も “脱旧統一教会”…

凋落する人たち、大赤字のソフトバンクG、改造内閣で外れる面々

ソフトバンクグループが2023年3月期 第1四半期の決算を発表しました。最終損益が3兆1627億円の赤字となったといいます。世界的な金利上昇に伴う株安と円安が影響し「ビジョン・ファンド」の評価損失が2兆3308億円に達したことの影響が大きいといいます。 ソ…

高まる懸念、危機は変化を望まない年老いたカリスマたちによって生まれるのか

色々心配事が増える夏です。隣国中国の動向が今まで以上に気になります。台湾海峡の緊張が緩和されることはあるのでしょうか。中国軍の軍事演習は、7日午後1時まででしたが、演習終了後も、軍事活動を常態化させ、台湾に対する軍事的な圧力を強めるのではな…

猛暑、大雨、身近に迫る緊張感、国境に近づく砲火

夏がくるたびに、猛暑や記録的大雨など異常気象を目の当たりにして気候変動の脅威を感じます。深刻化する状況に科学者たちは継承を鳴らしています。 ニューズウィークによれば、ここ数十年を振り返ってみても、2010年代に熱波が到来した日数は、1980年代より…

なぜ顧客の存在を忘れてしまうのか、不正行為を犯す企業の共通点

日野自動車が、エンジンの試験不正問題を調査していた特別調査委員会による調査報告書を公表しました。 特別調査委員会による調査報告書公表のお知らせ | ニュース | 日野自動車株式会社 日本経済新聞によれば、報告書は不正が起きた原因を分析し、エンジン…

緊張を高める米中、国連で核軍縮を訴える首相、次の打ち手はあるのか

岸田首相が、米ニューヨークの国連本部で始まった「NPT」の核拡散防止条約の再検討会議に日本の総理として初めて出席し演説したそうです。核保有国に核戦力の透明化を促すなど、日本の行動計画を表明し、NPT体制の維持・強化に向けて各国に建設的な対応を呼…

下落する支持率、実態解明を求める声、仔細を語らず米国に出発する首相

岸田内閣の支持率が急落しているといいます。共同通信によると、前回7月の調査から12.2ポイント下がり、51.0%になったそうです。また、国葬の是非については、反対の意見が、賛成するとする45.1%を上回り、53.3%になったといいます。 安倍元首相国葬に反…

政権与党と反社会的勢力、危ういこの国の政治、首班に求められていること

要人たちの発言に戸惑い、ただ驚くだけです。ほんとうに恐ろしいと感じます。 政権与党の若手幹部が、特定団体と所属議員との関係が取り沙汰されていることについて、「正直に言う。何が問題か、僕はよく分からない」と述べ、追及する野党やメディアを念頭に…