アスリート_スポーツ
SDGsやESG投資が社会に定着、世の中を善くしていこうという潮流が強まっています。「善き社会」とは何なのでしょうか。今まで以上に「倫理観」や「道徳」のスキルが求められるようになっているのかもしれません。先人たちは如何にしてそれを身につけたのでし…
SDGsやESG投資が社会に定着、世の中を善くしていこうという潮流が強まっています。「善き社会」とは何なのでしょうか。今まで以上に「倫理観」や「道徳」のスキルが求められるようになっているのかもしれません。先人たちは如何にしてそれを身につけたのでし…
スポーツとは不思議なものである。日常生活ではあまり意識ない国家とか、日本人ということを思い起こさせてくれる。知人でも何でもないのに、なぜか自分とかかわり深いと思い込み、応援して感動してしまう。 大坂なおみさんがUSオープンで優勝した。うれしく…
女子卓球の東京オリンピック代表争いが熾烈さを増す。愛ちゃんが切り開いてきた卓球人気。愛ちゃん活躍なくして、オリンピックでの連続メダル獲得もなかった。その愛ちゃんに続けと、石川佳純、伊藤美誠、平野美宇らが活躍する。そんな姿を愛ちゃんは喜んで…
加地は「友人と交わってすぐ親しくなろうとすると、向こうが逃げてしまう」と解説し、桑原は「相手を見て法をとけ、つまり正論をうるさがってこちらをうとんずるようなつまらぬ友人は、ほどほどにしておくほうがよいと」いう。自分の失敗からみると、加地、…
メジャーでの優勝が目標と口にする松山。2年前の全米プロの後のインタビューの言葉に口惜しさが滲む。メジャーこそまだ獲れていないが、ここまで実績を残してき松山、しかし、その姿勢はいつも謙虚だ。「言の出ださざるは、躬の逮ばざるを恥ずればなり」 あ…
八村塁がNBAにデビューし、瞬く間に活躍し始めている。西アフリカのベナン出身の父と日本人の母の血を継ぐハーフ。そのルーツに誇りを持ち、自信をみせる。吾が道は一以て之を貫く。「僕は自分がやるべきことをやって、結果出していけば、それは子供たちが見…
10月末、あのタイガーウッズが来日、米ツアー日本初開催のZOZOチャンピオンシップに勝利した。 トラブル続きで、ツアーから姿を消した時期は、さぞかし辛い時期であったであろう。そのタイガーを支えていたモチベーションは何であったのであろうか。位無きを…
ラグビーワールドカップが終わった。決勝戦は南アフリカ対イングランド。戦いの後が少し残念であった。イングランドのメダル拒否。「美、しかし、善は不十分」に映る。ラグビーは紳士のスポーツと聞く。「美、その上、善」であって欲しい。
One Team ラグビー日本代表稲垣啓太さんの態度に【夫子を以て木鐸と為さんとす】を感じる。 試合には負けてしまったけど、 One Team日本代表が残してくれたものがたくさんあるように思う
『始め作すや、翕如たり。之を従って、純如たり、皦如たり、繹如たり』。 ワールドカップラグビー決勝戦は、他国同志の戦いであったが、たいへん盛り上がった。大方の予想を覆し、屈強なフィジカルの南アフリカが勝利を収めた。手に汗握る試合展開だった。時…
ラグビーワールドカップが終わった。日本代表は念願のベスト8入りした。にわかファンが増え、大いに盛り上がった今回の大会。小さな巨人田中史郎が活躍した。 きっと、子どもたちは小さな田中に勇気をもらったことであろう。
ラグビーワールドカップで南アフリカが優勝した。アパルトヘイトの歴史をもつ国南アフリカ。不思議なこともある。南アフリカは優勝のたびに辛い過去と決別するシーンをみせている。『周は二代に監ぶれば、郁郁乎として文なるかな。吾は周に従わん。』南ア初…
「いやいや、お天道さまに背いて叱られては、お許しはどこからも出ませぬでな」と。ラグビーは審判に抗議しないらしい。
ラグビー強国のニュージーランド オールブラックスのハカは見ごたえがある。士気を鼓舞し、団結力を高め、相手チームへの敬意でもあったりするようです。「吾祭りに与らざれば、祭らざるが如し」マオリ族の血を引くものが先導役をつとめるのがハカの伝統らし…
【吾之を観ることを欲せず】 ワールドカップラグビーは終わったが、スコットランドラグビー協会に罰金処分が下された。台風19号が迫りくる中での不適切な発言に対する処分だ。今回のワールドカップのひとつの汚点になってしまった。紳士のスポーツと言われ、…
ラグビーワールドカップが始まった。試合が終わった後、お互いに称え合う光景は見ていて清々しい。【君子は争う所無し】日本がアイルランドに勝った。「もう奇跡とはいわせない」と言わずとも、世界から賞讃の声が届いている。
ラグビー日本代表のスローガンは「ワンチーム」だという。「君子は周して比せず」、その思いがあるから、最高のチームができあがっているのではないか。ワールドカップで、ワンチーム 日本は大活躍し、目標のベスト8を果たした。おめでとう!日本
チームプレイの重要性がますます高まっている。チーム作りは人材探しから。ひととなりを見抜くには何が必要か。かつてラグビー日本代表のヘッドコーチであったエディジョーンズのチーム作り、そして準備が参考になるのかもしれない。不確実性の時代を生き抜…
終日違わずして愚なるが如し。退いて其の私を省みれば、亦以て発するに足れり。この言葉に、ラグビー日本代表主将リーチ・マイケルの姿を見る。彼のひたむきな姿勢はどうやって養われてきたのか。
本田圭佑や長友佑都などトップアスリートの方々が起業にチャレンジしている。論語とスポーツ、そんな切り口で炉辺閑話として書いてみました。
論語が問う理想的な生き方。そんな人生をサッカー日本代表のGK川島が歩んでいる。彼の生き様の中から論語を探り出してみる。