「論語を現代に活かす」 時代を超えて読まれた名著

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2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

世界平和度指数で上位に食い込む日本、このまま平和、安全を維持していけのだろうか

世界の国々の安全を評価する「世界平和度指数」が国際シンクタンク経済平和研究所から発表されました。2023年版ランキングでは、日本は9位だったといいます。 隣国韓国は43位、ロシアは158位、中国は80位で、北朝鮮は149位と結果になっているそうです。 首位…

株価低迷する日本のIT企業、楽天、Zホールディングス

楽天グループの株価が下落傾向で、昨日28日は若干持ち直しはあったものの終値は476.4円、年初来21%値を下げているといいます。 モバイル事業が足を引っ張り、赤字決算が続き、資本増強などを図っていますが、逆に、株価は下落傾向を強めることになっている…

不安定を生み出す人たちに共通して欠ける能力

特別軍事作戦を続けるロシアでプリゴジンの乱がおき、国際情勢がさらに混迷しています。政治絡みのこととか権力への執着が世界を不安定させていくようで嘆かわしいことです。VUCA 不確実性が高く予測困難な時代といわれますが、さらにその深刻度が増していき…

先送りされる問題解決、進む選挙協力

吹き止んだはずの解散風ですが、政権与党で選挙協力の議論が進行し、間もなく合意となるようです。マイナンバーカードのトラブルなど問題を抱えているはずなのに、それはそれとして、選挙には血眼になれるのが国会議員というものなのでしょうか。 それを受け…

【ちょっといい話】会長が自己保有する株式をパートやアルバイトにも贈与する日高屋

現下の国際情勢からすれば、ロシアで反乱を起こしたプリゴジン氏に関心が集まるのはわからないことではないですが、一方で、これが物議となり論争も起こります。これも人となりと思ったりします。一刻も早く紛争を解決と願いつつ、この状況を見ていると、こ…

ロシアでの反乱、続く痛ましい事件、言葉が呪いとなって凶悪化する社会

ロシアで、プリゴジンによる反乱がおきたようですが、あっけなく結末を迎えることになるのでしょうか。首都モスクワへ向け北上を続けていた、ワグネル創設者のプリゴジン氏が前進を「中止」したと明らかにし、本人は隣国ベラルーシへ移動しているといいます…

沖縄慰霊の日、「平和の礎」、24万人の生きた証

沖縄戦から78年の時が経ち、「慰霊の日」に沖縄県主催の全沖縄戦没者追悼式が、最後の激戦地糸満市摩文仁の平和祈念公園で開かれました。 その公園には、約3カ月にわたる地上戦で失われた24万人の人々の名が刻まれた「平和の礎(いしじ)」が建立されていま…

長引くトラブル、乱れた国会、問題を作る政府

新型コロナの感染拡大したとき、国民生活が政府によって大きく左右されることを痛感しました。あの時の政府対応にまずさがあったからなのでしょう。国は、国民を思い、良心良識に則って治められるべきと痛切に感じたものです。 遠い異国で戦争が始まり、様々…

【マイナンバーカードと令和版デジタル行財政改革】上意下達を求める国

国に煽られるようにしてマイナンバーカードを作りはしたものの、ここ最近のトラブルを見ると、当面は使うのは控えるべきかなと感じています。 首相が昨日の記者会見でこの問題にも言及、「1日も早く国民の信頼を取り戻せるよう、政府をあげて取り組んでいく…

マイナンバーと政府対応、終わらないトラブル、そのセンスのなさ

マイナンバーカードが誤発行され、他人が利用する事案も発生していたそうです。マイナンバーカードのトラブルが後を絶ちません。 政府はマイナンバーカードについて、成り済ましのリスクが低い「最高位の身分証明書」とPRしてきましたが、その信頼性が大きく…

身勝手な米中、このまま対立は解消に向かうのか

米国のブリンケン国務長官の訪中の成果が報じられています。バイデン大統領は「大きな仕事をした」とねぎらい、米中関係は「正しい道筋にある」と述べたそうです。 米中関係は「正しい道筋にある」 バイデン大統領、長官訪問を評価 | 共同通信 米国外交トッ…

吹き止んだ解散風、内閣支持率下落、この国のリーダーの素養

リーダー次第で、よき結果を得ることができたり、その正反対で失敗が起きることは誰も知ることです。 そう思えば、リーダーは慎重の上に慎重を期して選ばれるべきなのでしょうが、必ずしも優れた素養や資質を持った人が選ばれることがないのもまた事実です。…

変わらぬ経済成長重視の政策、どんどん忘れ去られる一人ひとりの国民

政府が、骨太の方針 経済財政運営と改革の基本方針を閣議決定したそうです。気になる増税などの国民負担増には触れずに、転職促進などの労働市場改革や成長基盤となる少子化対策で、物価と賃金が安定的に伸びる「好循環」の実現を目指すと記しているといいま…

パーティ問題で、ジョンソン元首相を議員辞職に追い込む英国流「議会の力」

新型コロナの最中、その対策として実施されたロックダウン中に首相官邸などでパーティーを開いたとして首相の座を追われた英国のボリス・ジョンソン氏が窮地に追い込まれているようです。 英国議会特別委員会が、この件に関する調査報告書を公表したそうです…

【分別のない社会】近ツーで逮捕者、銃撃事件を嘆く自衛隊幹部

近畿日本ツーリストが、新型コロナ関連事業において自治体に人件費などを過大請求していたと報じられ、言語道断と思っていましたが、ついに逮捕者が出る始末となったようです。 近畿日本ツーリスト支店長ら3人逮捕 コロナ事業で5億円超詐取疑い - 日本経済新…

【マイナカードトラブル】問題解決できそうにないデジタル庁

街では闇バイトが横行し、若者たちが凶悪事件など犯罪に手を染めるようになっています。18歳の自衛隊候補生が銃を乱射する事件も起き、防衛大臣が謝罪しました。ため息がでるようなニュースが続きます。 それなのに首相は先日の記者会見でニヤリと笑みを浮か…

こども未来戦略、歳出改革、国民負担増回避、言葉をもてあそぶだけの国会議員

戦略に改革という言葉が安易に使われているような気がします。原資もないのに費用を必要とする施策に走り、後になってから、さて財源をどうしようかといっているようでは改革と呼べそうにありません。 岸田首相、「負担増」議論回避 衆院選にらみ歳出改革ア…

遠退きそうなデジタルガバメント、誰がマイナカードの信頼性を回復するのか

マイナンバーカードのトラブルはいつになったら収束するのでしょうか。 首相が国会で謝罪したそうですが、議論は延々と続いているようです。誰がマイナンバーカードの信頼性を回復するのでしょうか。 マイナ問題で岸田首相が謝罪 早期の衆院解散は遠のいた? …

ドタバタ、トラブル、貧粗で恥知らずの国会

白昼、人通りのある川崎のお店に強盗が入り、若者ひとりが現行犯逮捕されたそうです。強盗は2人組で、もう一人の逃亡したといいます。なぜこうも凶悪事件が続くのでしょうか。事件を解明し、再発防止につなげて欲しいものです。 一方、国会では、「全ての国…

【変わらない社会】より良い未来のためにより良い選択といわれるけれど

SDGsがそこら中にあふれ、当たり前のように語られ、よりよい世界、よりよい未来社会のために、よりよい選択をしようと呼びかけられています。 しかし、現実の世界では、紛争地でダムが決壊し、広大な地域が水浸しになり、大きな被害になっているといいます。…

【マイナンバーカード】終わらないトラブル、自らを処分すると口にするデジタル相

マイナンバーカードのトラブルがつきません。今度は「マイナポータル」で、他人の年金情報を閲覧できる問題が見つかったようです。 他人の年金情報、閲覧状態に マイナポータル、河野氏を処分へ | 共同通信 記事によれば、地方公務員が加入する共済組合で、…

【マイナンバーカード】いつになったら信用できる身分証になるのか

マイナンバーカードに対する不信感がますます増しています。トラブル続きです。首相を筆頭に推進役の政府の対応のまずさもあるのでしょう。 ミスはないことにこしたことはありませんが、ミスがなくならないのが人の世の常でもあるのでしょう。ミスがあれば、…

緩和政策見直しの模索、発言が続く植田日銀総裁の手腕、人となり

日銀総裁の植田氏がたびたび国会に召集され、現時点では金融緩和を継続する必要があるとの発言を繰り返しています。一方で、4月の金融政策決定会合で実施を決めた金融緩和政策の多角的レビューを想定したかのような発言も始まっているようです。 金利環境、…

相次ぐ国のトラブルに失態、放置される問題

また南海上に台風が発生し、北上を始めたようです。梅雨前線を刺激し、先日に続いて大雨になる懸念があるといいます。少々心配になりますが、今すぐに効果が期待できる根本対策はなく、大雨情報を早めに察して、起こる事象に適応していくしか手がありません…

素直に喜べない株高、実力以上の高値、進まない自信の回復

「本当はミャンマーで教育者になりたかったけど、安定して働ける状況ではなかった」、技能実習生として来日したミャンマー人がそんな心情を吐露しています。 [新連載]ミャンマーが“最後のとりで” 人材確保、苦悩する日本:日経ビジネス電子版 この人は大学…

急速にAIの活用が進む欧米の金融業界、生まれる新たなサービス

ChatGPTの登場でAIに火がつき、まさに世の中はAIブームが到来したようです。AIゴールドラッシュなんて表現されるようになっています。 そんな中、欧米の銀行が貪欲にAIを活用し始めているようです。様々なリスクの指摘もありますが、それらを考慮した上での…

投資家に批判されるトヨタ、それでもブレずに主張し対話する理由

F1世界選手権「モナコグランプリ」、米国で開催される「インディ500」、仏での「ル・マン24時間レース」、自動車の世界3大レースといわれる大会が続いています。 これらのレースにおいても今では環境対応は無視できず、どの大会においても、走行するクルマは…

人類滅亡の恐れと警告しても、ますます拡大・成長していく生成AI市場

ChatGPTの登場で生成AIに火がつき、一気に普及が進みました。グーグル「Bard(バード)」など、それ以外の各社もより優れたシステムを開発・導入し始めています。今後10年にわたりブームが続き、生成AI市場は2032年までに売上高ベースで1兆3000億ドル(約180…

死の商人との政府批判に「レッテル貼り」と問題視する議員

「死の商人に変えかねない」、参院外交防衛委員会で防衛産業支援に関する法案の参考人質疑が行われ、市民団体「武器取引反対ネットワーク」の代表がそう指摘したそうです。これに対し、自民党と日本維新の会の議員が「レッテル貼り」などとして問題視した。 …

そうじゃない、映画「怪物」の問い

「ジェンダー」「パーパス」「グローバル」、そんな言葉が一般化しつつあります。また「共創」や「パートナーシップ」などがビジネスの世界においては共通語になっているようです。そんな言葉の背後には、今の社会をより良い場所にしていくには、壁を無くし…