「論語を現代に活かす」 時代を超えて読まれた名著

未来はすべて次なる世代のためにある

2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧

静かに沈みゆく日本、今どきのリーダーシップ

値上げラッシュが止まらないようです。5月も多くの商品で値上げされるといいます。日銀の物価見通しはこの先落ち着いていき、2%を下回る可能性もあるといいます。こうした見通しから日銀は金融政策の現状維持を決めたそうです。 おぼろげながらも出口が見え…

狭まる国内市場、海外に進出していく焼肉の牛角、世界を目指すコロワイド

焼肉の牛角を展開する外食大手のコロワイドが海外出店を増やすそうです。生産年齢人口減少により国内の外食市場は縮小が見込まれるとし、海外に成長の活路を求めるといいます。 「牛角」コロワイド、海外直営店5倍 中東にも進出 - 日本経済新聞 記事によれば…

進まない改革、日本の再生、その願いは国と企業で共有されていそうなのに

サントリーホールディングス社長の新浪剛史氏が経済同友会の代表幹事に就任しました。経済同友会は経済3団体のひとつで、経営者が個人の資格で参加し、自由に意見をぶつけ合うといいます。新浪氏は、経済活性化や社会課題の解決に取り組むと強調し、政策提言…

努力って何、車いすテニスの国枝さんの大偉業

努力って何だろうかと考えてしまうことがあります。 パラリンピックで合計4個の金メダルを獲得し、4大大会では世界歴代最多の50回優勝し、車いすテニスで偉業を成し遂げた国枝慎吾さん。 私のような凡人が考える努力とは質の異なる努力があっての偉業なので…

なんとか維持できた世界3位のGDP、歯止めがかからないダウントレンド

日本のGDP国内総生産がなんとか世界3位を維持できたそうです。4位のドイツが肉薄し、人口が増加するインドが5位に急成長しているといいます。 22年日本GDP、世界3位維持 円安でドイツ肉薄、インド急伸 | 共同通信 記事によれば、ドルベースでの換算のため、…

二重基準、混乱の認証バッジ、Twitterのイーロン・マスク氏への批判続く

Twitterの混乱が続いているのでしょうか。青いチェックマークの「認証バッジ」の付与について、二重基準だとの批判があるといいます。 料金払わず「認証バッジ」 一部著名人に、二重基準批判も―ツイッター:時事ドットコム イーロン・マスク氏は「認証バッジ…

近づく新体制での日銀金融政策決定会合、気になる新総裁の手腕

日銀総裁を退任した黒田氏の後を引き継いだ植田新総裁でのは初めての金融政策決定会合が27日から始まります。初回は無難にこなすのかなと思ったりしますが、どんなメッセージを発するのかに気になります。 未だに黒田体制下での異次元緩和には賛否両論がある…

問題があっても解決できない国、あってはならない事故や事件の対策は厳罰化

あってはならない事故や事件が起こるたびに刑罰が厳しくなり、規制が強化されたりします。それで治安が維持され、安全安心が保たれればいいのでしょうが、なかなかそうならないようです。 北朝鮮からの弾道ミサイル発射を想定した住民避難訓練を昨年の3倍に…

日本の衰退、解決されない問題、分不相応な願望

社会のゆがみが問題となって現れ、それを解決していく、その繰り返しで、世界は発展してきたのだから、この先も同じことを繰り返していけば、ときに停滞することはあっても、さらに発展を続けていくことはできるのでしょう。 時代が進めば進むほど、問題は次…

官庁や自治体で利用始まるChatGPT、国際ルール作りを主導したい政府の思惑

生成系AI「ChatGPT」の利用が官庁や地方自治体も始まるようです。 農林水産省は運用する電子申請システムの利用マニュアル改定などに活用する計画で、早ければ2023年4月中にも利用を始めるそうです。この他にもユースケース作りや適切な利用方法の検討を進め…

迫るG7サミット、国益を守るには何が必要なのか

「『習近平氏に負ける』首相、サミット見据えアフリカへ」と日本経済新聞が報じています。 そういって対抗心を燃やしたところで、もう負けを認めているようなものではないかと思います。 岸田文雄首相「習近平氏に負ける」 G7サミット見据えアフリカへ - 日…

米国らしさ、日本のEV車には大打撃の制度厳格化

世界はますます混乱するばかりで、そんな荒波に日本も巻き込まれているようです。みなが将来を案じ、あれこれと意見を述べます。それによって状況が改善すれば、よいのでしょうが、なかなかそうはいかずに深みにはまっていきそうな感じもします。 リーダーの…

見え見えの権謀術数、変わらない体質、変えられない社会

一国の宰相が、地方の漁港を訪れ、住民らと刺身を食し、獲れたエビを手に取って微笑み撮影に応じる。心温まる光景のように見えます。住民の声に耳を傾け、地域の文化に触れることで、それが政策に活かされ、地域の文化が守られたり、海の環境が保全され、ま…

言い間違いだったのか、誠実さのかけらもなく、信用されなくなっていく国

G7の気候・エネルギー・環境相会合が採択した共同声明で、一波乱があったようです。 東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出に関し、当初の声明案は「IAEA 国際原子力機関の安全基準と国際法と整合し、科学的根拠に基づいた海洋放出への取り組みを含めた廃…

テロが続くようになった日本、政府に大規模デモで抗議を続けるフランス

爆発音、和歌山市の漁港で首相が演説する直前に爆発物が投げ込まれ、首相は退避、その後に爆発があったようです。 あってはならない選挙中の「テロ」、政治家たちがまた一斉に非難しています。 再発防止 治安悪化を憂慮します。あってはならないことはあって…

続く痛ましい事件や事故、治安悪化への不安

人を傷つけるような悲惨な事件が続きます。治安の悪化が気になります。いつからこんな国になってしまったのでしょうか。沖縄の美しい海には何艘も軍艦が浮かぶ、そんな映像が毎日流されています。仕方ないことかもしれませんが、なぜと考えてしまいます。 軍…

【Jアラート】物騒な国になった日本、今求められているものは何なのか

Jアラートが昨日の朝再び鳴り、避難が呼び掛けられました。政府の判断が正しかったのでしょうか。北からの弾道ミサイルが落下する可能性があるとしながら、それらしきものは消失したようです。 物騒な時代になってしまったようです。 鴨長明が記した方丈記の…

【最後の演説】ニュージーランド アーダーン前首相が示した美徳

台湾問題について語ったマクロン仏大統領が欧米の有力メディアから批判を受けているそうです。世界平和を願っての発言かと思っていましたが、「中国への抑止力を損ねる」とか、「習主席への接近はロシアのウクライナ侵攻前にプーチン大統領へ接近し、失敗し…

【ChatGPT】自民党会合に参加したアルトマンCEO、行政効率化に好影響となるのか

海外著名人の来日が続いています。ChatGPTを開発したOpenAIのサム・アルトマンCEOに、投資家の神様ウォーレン・バフェット氏。それぞれが要人たちと面談したようです。 国によるChatGPT活用の検討 アルトマンCEOは首相と面談し、自民党の会合に出席したそう…

ずさんな予算、やりたい放題、無視され続ける国民の声

ネガティブにはなりたくないですが、しかし、このままであれば日本は衰退していくのだろうとの思いが強くなっていきます。 少子化、物価高騰、実質賃金の目減り、格差や差別など様々な問題があるのに、何一つ解決への糸口さえ見出すことさえできていません。…

【最後の会見】言い訳のように聞こえ見苦しかった黒田総裁、その評価は

上手くときも、そうできないときもあるものです。上手くいかないとついつい言い訳をしてしまいがちです。そうでなく、みなが受け入れることをできるように努めればいいのですが、なかなかそうできないときもあったりします。 言い訳もできずにふさぎ込んでし…

【歴史は韻を踏む】また始まった軍事演習、怪しい雲行き

遠い異国の紛争は収まらず、近くの異国がまた軍事演習を始めました。きな臭さ、心落ち着かない日々が続きます。目くじらを立てることなく、相手の権利を尊重できないものかと思います。また対立を煽る行為は慎むべきではないでしょうか。 「今、世界がこんな…

今なぜ人権経営なのか、若者たちが関心を寄せるのは「貧困」「福祉」

嫌だなと感じることがまた増えています。 名古屋出入国在留管理局で死亡したスリランカ人女性の遺族側弁護団が公開した収容中の監視カメラ映像について、斎藤法相が「国が証拠として提出し、これから裁判所で取り調べる映像の一部を原告側が勝手に編集し、マ…

街の声、和平への機運、問われている政府の良識

世の中とは、時々の民意によって決まり、移ろっていくのでしょうか。それによって社会の常識もアップデートされていくこともまたあるのでしょう。 ただそうであっても、人を傷つけてはいけないし、他人のものを盗むことはあってはならないことです。こうした…

不祥事が続く敦賀原発、ほんとうに原発は必要なのか

日本原子力発電の福井県にある敦賀原子力発電所2号機の安全審査が中断となるようです。提出していた資料で新たな誤りが明らかになったことが理由のようです。 またも企業の不祥事といっていいのでしょうか。 敦賀原発2号機の安全審査を再中断 原子力規制委員…

日本に斬新さを切り拓いた人、坂本龍一さんを偲ぶ

坂本龍一さんが亡くなられ、追悼のコメントが相次いでいます。偉大な方であったのだったと改めて感じます。 好んで作品を視たり聴いたりしたこともなかったので、坂本さんのことはよく知りませんでした。どちらかといえば、流行りもののように見て反発してい…

G7議長国としての責務、見えぬ日本のリーダーシップ

遠い異国での争いがこれほど長引くとは思わなかったし、これほどまでに私たちの生活に影響するものとも思いませんでした。望むことはただ早期に解決され、世界が平和と安寧をとり戻すことです。 中国詣で 欧州のリーダーたちの訪中が相次ぎます。スペインの…

巨額の詐欺事件、心配になる楽天モバイル、なぜ不正を防げないのか

楽天モバイルでの巨額詐欺事件、起訴された元部長が詐欺容疑で再逮捕されるそうです。 「ダイジョブ、裏金でぜーんぶ処理するから」…楽天モバイル元部長らを巨額詐欺容疑で再逮捕へ : 読売新聞 携帯電話基地局整備において業務委託費が水増し請求され、その…

【世界幸福度ランキング】少しだけ改善した日本の幸福度、それでもG7では最下位

国連が、「世界一幸せな国」のランキングが発表しました。例年の如く、北欧の国々が上位に名を連ねています。 日本の順位は47位、昨年の54位からは改善したそうですが、G7 主要7カ国の中では最下位の結果といいます。 世界で最も幸福な国ランキング・トップ10 …

MLB開幕、活躍する日本人選手、きらりと光るその美徳

WBC優勝の余韻が残る中、米メジャーリーグが開幕しました。大谷選手が開幕投手として登板し、吉田選手は4番として、またのヌートバー選手も初の開幕スタメンを果たしたといいます。 WBCで活躍し、その人柄の良さを見せつけた選手たちのプレイにまた魅了され…