「論語を現代に活かす」 時代を超えて読まれた名著

未来はすべて次なる世代のためにある

2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

【思い邪無し】恥じることのない経営を求めた名経営者、故稲盛和夫さんを忍んで

稲盛和夫氏が亡くなれました。享年90歳。老衰、天寿をまとうされたということでしょうか。 「アメーバ経営」「フィロソフィ経営」、そんな言葉を思い出します。稲盛氏の著作を最初に読んだのは「成功への情熱」でした。感動したことを思い出します。悩める後…

由々しき事態ではないか、賛否分れる国葬、はっきりしない政府の態度

国葬について世論が割れています。それを意識してのことか、政府説明に変化があるのでしょうか。弔問外交の場などの説明もあるようです。思った成果をあげることはできるのでしょうか。 国葬めぐり野党が警備費など大幅増の懸念を追及 国葬費2・5億円に要…

気になるその傲慢さ、増えていないか不遜な考えを持つ人

あの事件をきっかけにして、政治と特定の団体とにのつながりが明らかになり、改めて「政治」や「宗教」を考える機会になったと感じます。 「私はノンポリだ」とか「無神論者」だとか、政治も宗教も避けられることが多く、積極的に語られることが少ないテーマ…

二人の巨人の違いは何か、ビルゲイツの気候変動とビジョンファンドのAI革命

先日ビル・ゲイツ氏が来日し、2020年に受章した「旭日大綬章」を受け取ったそうです。その際、NewsPicksのインタビューに応え、若い人たちへのメッセージとして、「環境危機を乗り越えるために、気候変動に関する政策などに興味を持って関わるべき」と話され…

醜態をさらしていないか、気になる国葬の今後

亡くなった安倍晋三元首相の国葬への賛否が変われる中、政府が国葬費用約2億4900万円を一般予備費から支出することを閣議で決定したそうです。 安倍晋三元首相の国葬費は過去最大の2.5億円 しかも警備費や要人接遇費は別:東京新聞 TOKYO Web 戦後の歴代首相…

「日本終了」「昭和か」、増える揶揄、それでも捨てることができない古い慣習

世界的な著名な投資家ジム・ロジャーズ氏が「このままでは20年後の『日本終了』が現実になる」と警告しているそうです。あまりうれしくない予測ですが、そう言われてしまう下地があるということなのでしょう。 ロジャース氏は少子高齢化を主な理由にあげてい…

【NISA見直しとインフレ課税】資産所得倍増プランといいつつ不満も倍増させないか

コロナ禍に始まり、まるで世界が一変したかのように様々な問題が噴出しています。政治、経済、社会、どれをとっても問題ばかりです。 SDGsにESG、より良い社会を目指そうとしたことの反動なのでしょうか。不正や不善と思われるようなことばかりになっている…

記録的な猛暑に大雨、今夏も頻発した異常気象、ままならぬ対策、続く混乱

気象庁が異常気象分析検討会を開催し、今夏の天候の特徴と要因を分析し、見解をまとめました。 6月下旬の猛暑はやっぱり「異常」 気象庁検討会長が見解:朝日新聞デジタル 6月下旬~7月初めに記録的な猛暑となり、また、7月から8月中旬にかけては各地で記録…

なぜ苦境を選択するのか、「0円プラン」を廃止した楽天、支持率急落の首相

楽天の業績が芳しくないようです。1~6月期の最終損益は1766億円の赤字になったそうです。有利子負債は6月末で2兆5370億円となり、20年3月末の1.5倍になっているといいます。 21年7月に引き下げられたS&Pグローバル・レーティングによる楽天の長期発行体格付…

急落する内閣支持率、「民主主義を揺るがす事態」になっていないか

岸田内閣の支持率が急落し、内閣発足以降で最低となったといいます。前回調査(52%)から16ポイント下落し、36%になったそうです。 内閣支持率16ポイント急落36% 発足以降で最低 毎日新聞世論調査 | 毎日新聞 毎日新聞によれば、不支持率は54%で前回(37%)…

どうすれば守れる、しのび寄るSNSを利用した「マインドハッキング」

見たくないものが、あって欲しくないものがどっと押し寄せてくると嫌な気分になります。 社会が悪い方向に進んでいるのでしょうか。政治と反社会的勢力が癒着しているのなら、良い方向に転じるには時間がかかりそうです。悪しき関係を絶ち切ればだけのはずで…

尾を引くあの事件、ライバルが語る故人の功罪

故安倍元総理のライバルとされた自民党の石破茂氏が「安倍政治の功罪」をNHKのインタビューで語っています。 「大臣就任断り激怒させた」ライバル 石破茂が語る安倍晋三 | NHK政治マガジン 「極めて安全保障に見識のある人」と石破氏はいい、安倍氏の政治家…

学び直し「リスキリング」はデジタルで十分なのだろうか

「リスキリング」、学び直しが問われています。もっぱらデジタルがその対象のようです。 リスキリング、あの会社はどうしてる? 事例で学ぶ16選: 日本経済新聞 「デジタル技術によって社会が大きく変わり、企業やビジネスパーソンもこれまでと同じままでは生…

次々と明るみになる関係、収まらない騒動、優柔不断なのではないか

台湾での世論調査で、中国による台湾周辺で行われた大規模軍事演習について、8割弱の台湾の人々が「怖くない」と回答したといいます。台湾市民の落ち着いた反応が浮き彫りになったとJIJI.comが報じています。 備えあれば患いなしといいます。もしもの事態へ…

現実の社会における幸福の探求と悪行

現代において暴力で社会を動かそうと考えることは「邪悪」ではないかと思いますが、現実においては必ずしもそうではないのでしょうか。 ロシアによる蛮行を目の当たりにしましたが、未だそれを止めることができていません。さらなる長期化が懸念されています…

Web3が目指すフェアと公平さ、リアルな社会では実現できないのか

様々な矛盾が現出してはいないでしょうか。気候変動や感染症における医療崩壊の問題はその最たるものなのでしょう。 それ以外にも感染症パンデミック以降、より顕著に色々な問題が顕在化し続けています。 インターネットの世界においても同様で、様々な問題…

グリーンGDPとウェルビーイング・エコノミー、経済指標を見直すべきなのか

暑すぎる夏、いつまでも続く長雨、やはり天候が穏やかなでないと、不安を感じたりするものです。しかし、それはごく当たり前のことではないでしょうか。水不足にならないかとか、農業への影響はないだろうかと心配します。 景気の良し悪しも、気になることの…

鎮静化しないあの事件、1ヶ月が過ぎてもわざわざ蒸し返しにする人たち

台風8号が関東地方を足早に通り過ぎていきました。台風一過とならず、まだ空はどんより曇り空です。おかしな天気が続いています。東北地方での長雨にも気になります。いつになったら安定的な天候が回復するのでしょうか。 特定団体と政治のズブズブの関係が…

説明不足、低下する支持率、信頼と共感は回復できるのか

内閣改造後の世論調査で、政権の支持率が低下したそうです。ただ半数近くの人が政権を支持しているといいます。 岸田内閣支持率は51%で過去最低、内閣改造「評価」45%-報道 - Bloomberg 旧統一教会と自民党国会議員との関わりや国葬について、説明不足と…

緊張続く国境、偏りによって対立し分断は進んでいく

中国の台湾周辺での軍事演習が終了したそうです。ただ、中国軍は、台湾への軍事圧力を加え続ける考えも示し、「練兵と戦争準備を継続し、台湾海峡の戦備警戒を常態化する」と述べたといいます。こうした行為による心理的な影響が気になります。 現実を突きつ…

変わらぬ面々、それでも政策断行内閣なのか

新型コロナの新規感染者が全国で25万人を超え、過去最多を更新したといいます。お盆休みの影響でさらなる増加の恐れもあるといいます。 国の借金が6月末時点で1255兆1932億円になり、こちらも過去最大を更新したといいます。 国債を乱発してきて結果なのでし…

人事はみなの関心事、「核兵器なき世界」の実現に近づくのか

内閣改造と自民党役員人事が概ね決まったようです。「戦後最大級の難局に直面、難局突破のために、政府・与党の結束がこれまで以上に重要」と首相は述べ、挙党態勢の構築を目指しているといいます。 内閣改造で三原じゅん子氏抜てき案浮上も “脱旧統一教会”…

凋落する人たち、大赤字のソフトバンクG、改造内閣で外れる面々

ソフトバンクグループが2023年3月期 第1四半期の決算を発表しました。最終損益が3兆1627億円の赤字となったといいます。世界的な金利上昇に伴う株安と円安が影響し「ビジョン・ファンド」の評価損失が2兆3308億円に達したことの影響が大きいといいます。 ソ…

高まる懸念、危機は変化を望まない年老いたカリスマたちによって生まれるのか

色々心配事が増える夏です。隣国中国の動向が今まで以上に気になります。台湾海峡の緊張が緩和されることはあるのでしょうか。中国軍の軍事演習は、7日午後1時まででしたが、演習終了後も、軍事活動を常態化させ、台湾に対する軍事的な圧力を強めるのではな…

過ちを繰り返さないと誓う8月、重い腰を上げる首相

8月になると、戦争や原爆のことに触れる機会が増えます。なんて愚かなことをしたのだろうかと、この季節になると思うことです。 「なぜ」と思えば、昭和史が気になり、そこに登場する人物たちは何を考え、その頭の中は何よって支配されていたのかと考えます…

猛暑、大雨、身近に迫る緊張感、国境に近づく砲火

夏がくるたびに、猛暑や記録的大雨など異常気象を目の当たりにして気候変動の脅威を感じます。深刻化する状況に科学者たちは継承を鳴らしています。 ニューズウィークによれば、ここ数十年を振り返ってみても、2010年代に熱波が到来した日数は、1980年代より…

なぜ顧客の存在を忘れてしまうのか、不正行為を犯す企業の共通点

日野自動車が、エンジンの試験不正問題を調査していた特別調査委員会による調査報告書を公表しました。 特別調査委員会による調査報告書公表のお知らせ | ニュース | 日野自動車株式会社 日本経済新聞によれば、報告書は不正が起きた原因を分析し、エンジン…

内憂外患、増えるばかりの憂い

米国のペロシ下院議長が台湾に到着し、中国が反発を強めています。これ以上平和が脅かされることがないことを願わずにいられません。 ペロシ米下院議長、台湾入り 中国は警告、軍事的緊張高まる | 共同通信 人はどうしてここまで対立したがるのでしょうか。…

緊張を高める米中、国連で核軍縮を訴える首相、次の打ち手はあるのか

岸田首相が、米ニューヨークの国連本部で始まった「NPT」の核拡散防止条約の再検討会議に日本の総理として初めて出席し演説したそうです。核保有国に核戦力の透明化を促すなど、日本の行動計画を表明し、NPT体制の維持・強化に向けて各国に建設的な対応を呼…

下落する支持率、実態解明を求める声、仔細を語らず米国に出発する首相

岸田内閣の支持率が急落しているといいます。共同通信によると、前回7月の調査から12.2ポイント下がり、51.0%になったそうです。また、国葬の是非については、反対の意見が、賛成するとする45.1%を上回り、53.3%になったといいます。 安倍元首相国葬に反…