或(ある)ひと曰わく、雍(よう)や仁なるも佞(ねい)ならず、と。 子曰わく、焉(いずく)んぞ佞を用いん。人に禦(あた)るに口給(こうきゅう)を以てすれば、屡々(しばしば)人に憎まる。其の仁を知らず。焉んぞ佞を用いん、と。(「公冶長第五」5) …
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