「論語を現代に活かす」 時代を超えて読まれた名著

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2020-05-20から1日間の記事一覧

【毋れ。以て爾の鄰里郷党に与えんか】 Vol.126

原思(げんし)之が宰と為る。之に粟(ぞく)九百を与う。辞す。子曰わく、毋(なか)れ。以て爾(なんじ)の鄰里郷党(りんりきょうとう)に与えんか、と。(「雍也第六」5) (解説) 「原思が、孔子の知行地の頭となった。孔子は九百斗を与えた。ところが…